side C 04
久々の更新です。短いです。
先程、ブリーダーから電話で呼び出された。久々の昼寝を邪魔されたが、まあ割と最近仕事を成し遂げた事もあって不快感は薄い。
アイスの珈琲をストローで啜りながら、ブリーダーの話を聞く。
なんでも、ウルザブルンとかMRSが絡まない仕事らしい。
「と、言う訳だ。俺は雇われてないけど、まあ死体処理はウルザブルンで持つから、結局は俺も少しその仕事に加わる訳だ」
面倒臭そうにブリーダーが呟く。先程クライアントから受け取ったであろう書類──良く見たら一枚だけだった──を見もせずに俺に渡す。
「どれどれ……と、二人か」
それも両方知り合いだー、と驚く。
「ん、どうした?」
「いや……おー、殺す場所、指定されてるんだけど」
「なんでも苦しむ様を見たくなったとか」
「うわ、こえー」
もう一度、殺害対象の顔写真を眺める。うーん、まあいいか。殺したい願望の方が上回った。
「じゃあま、来週くらいに拉致って殺す、かなー。……面倒だ」
殺しちゃいけないってのが。
ちゃんと我慢しろよ、とブリーダーが笑う。何かこう、俺の事もペットだと勘違いしてるんじゃないか、この男。一応年上だぞ。
因みに、クライアントが俺への仕事をブリーダーと話し合っているのは、単純に危険だからである。
一応殺人鬼ですし。
此処から最終話までダッシュ、の予定でしたがもうちょいまわりくねっていきます。




