訪問者
超久しぶりの更新ですw
自分でも登場人物やら何やら分からなくなってました(笑)
気まぐれな性格なので←言い訳><
今回も短いです。
今頃どこでなにをしているのだろうか‥‥。
ベッドに仰向けになりながら瞬きをする。梅干しのような顔をした優子‥‥輝かしい表情の玄関先での優子‥‥長い髪を揺らしながら薄暗い夜道へと急ぎ足で遠ざかっていく優子‥‥。
どの優子もまるで遠い昔に見た夢のように感じる。
なによりも優子の両親は今どんな気持ちで彼女の帰宅を待っているのだろうか‥‥。
確信はないがあの夜、私と優子が会っていたことは誰も知らないのではないかと思う。
その証拠に優子の両親から『優子の行きそうな場所を知らないか?連絡はないか』という問いかけに対して『思い当たりません』と返事をしてもそれ以上は何も訊かれなかった。
警察も家に訪ねて来たが、お母さんが『あの日ずっと家に居たんでしょう?』と私に振り、正直に『うん。私、インドア派だし』と答えた。
それから最後に会ったのはいつだとか見かけなかったかとか、優子の性格や悩み、交友関係など、いろいろ訊かれたが『優子とは長い付き合いで仲は良いと思っていますが、お役に立てそうもないです。学校以外で会ったのは‥‥今から二週間前の日曜日くらいでクラスも違うのもあって中々会えないんです。』とおずおずと答えた。
『そうですか、ご協力感謝します。では他にお気づきの点がありましたらまたご協力お願いします。』
手帳に書き込む動作を止めた、見るからに若い刑事は会釈した。その後ろにはもう一人刑事がいたがメモをとっている若い刑事とは10歳くらい歳が離れていそうに見えた。
『‥‥そういえば、優子の友達の子が気になります』自分でも思わず動揺した。
なぜこんなことを口走ってしまったのだろうか。
脳裏に浮かぶのは、滝川由美という女子生徒だけだった。
その警察の人がいうには、その滝川由美を含め、優子と仲の良かったクラスメイトには既に事情聴取をしたらしかった。
こんな発言をした以上、注目を浴びざる負えない状況にたじたじになりながらも『‥‥その子が、優子に同い年の男の子を紹介したんです、えっとつまり‥‥恋愛絡みな感じで』と続けるしかなかった。
希美の母親は『なんなのその話は』と言わんばかりに目を丸くしてその警察の人達と共に希美の話に傾聴するばかりだ。
『要するに、日向優子さんは両親には内緒でその滝川由美という生徒を通して、男女交際をしていたということで間違いありませんね?』
『‥‥そう本人から聞きました。』
ソファにどっしりと腰をおろす様はまさに刑事ドラマと密かに思った。
『そうですかー、そういった話は今まで出てきませんでしたが、それはやはり雨宮希美さん、あなたが日向優子さんにとって信用があるからということですよね。では、このことに関しましては滝川由美さんに確認をとるとして‥‥』
今度は若くない年上の刑事が話の指揮を取り出した。
リビングのテーブルには白い湯気が4つ、競うように立ち上っていた。
私はただそれを眺めながらつばを飲み込んだ。その音が大きい音であったのかは分からず終いであるが‥‥。
優子の行方が分からなくなってから早3日目の午後のことだった‥‥。
つづく
なんか、刑事ドラマチックになって来たかもしれません(苦笑)読んでくださった方ありがとうございます!
次いつ更新できるか分かりませんが、お話進めていければなと思います。




