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異世界食事処 [和楽]  作者: 作者不明
27/34

可愛いアオお姉ちゃん

笑顔が可愛いひとは


概ね優しさのかたまり


学校の方も安定してきて既存の先生達にもゲンとスフィアも紹介し概ね落ち着きを取り戻しました。スフィアもなんだかんだこちらに住む事に決めたようで、持ち前の力で島の開拓をしてもらっています。力持ちのお姉さんが来たことで強くなりたい子供達はひたすら真似をしているようです。簡単な力仕事のほうを勿論してもらってますが、ゲンさんには龍さんと共に肉体鍛錬のカリキュラムを独自に開発してもらい実践をしてもらっています。


全体的な育成状況をレイ君やルビーさんに話した所、あらゆる意味で抜きんでているとの事です。もうすでに実践と称して輸出と輸入も開始しています。珍しい果物やこの島特有の調味料である砂糖などは高く売れるようです。島の中央の山方面には鉱物が確認されましたし、近々私が調べにいく予定です。ゲンさんの奥方であるミカサさんも移住してきて宿屋の経営や土産物や店屋などの経営状況をみてくれています。黒髪黒眼の美しい女性です。東国によくいるような和風美人なのですが、先祖は異世界人であるニホンジンというものなんだとか、昔の伝承の多くはニホンジンの勇者が魔王を倒すという伝承がほとんどだったように思います。まあそんなことからミカサさんも勇者特有の聖剣を扱えるわけですが、その聖剣はこの島の防御に主に扱われてます。この島はなんだかんだランクオーバーの魔物や海賊なんかが上陸するわけで、子供に関しては母親のように接してくれるのでそりゃもうお母さんが悪い奴を懲らしめる勢いで倒すみたいな感じですね。まあそれはさておき母親がいないので子供達はべったりとミカサさんに甘えてます。いいことです。そしてもう一人甘える対象なのが……。



美しい蒼髪に眠たげで豊満な胸、そして美少女ともいえるような長いまつげに蒼い瞳、四神がうちの一人、青龍のアオ、年齢的にはゲン、アオ、ホワイト、スフィアの順ではあるが、ふらりと現れて私も住むと一言呟いていつの間にか子供達の心を掴んでしまった。穏やかで無口な女性ではあるのだが、子守唄や昔話をするのがとても上手なので、子供達のまだ幼い部類の子達を任せる事にした。レイ君の言っていた学校の前に学ぶ保育園という教育を試してみたかったので、その初代園長をアオにしてもらうことにしたのだ。



「……ホワイトちゃん、ここはいいところね」


「そうだな」


眠たげに微笑むようなアオ姉さんに私は微笑み返した



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