スピリチュアルX 風水大作戦 「花粉症と静電気」
スピリチュアルX
――花粉症と静電気――
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桜が咲き、鳥がさえずり、
春の訪れを感じるこの頃。
しかし同時に、
テレビの天気予報で流れる
「花粉情報」が気になる季節でもある。
花粉症の人にとっては、
なかなか厄介な時期だ。
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ここで一つ、
あまり語られていない話がある。
花粉症には「静電気」が関係しているのではないか、という話だ。
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電気というと、
発電や家電など、工業的なイメージを持つ人が多い。
だが、エジソン以前の世界では、
電気といえば「静電気」だった。
(やはり、ちびまる子ちゃんの言う通り、エジソンは偉い人だった、笑。)
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例えば、家の外壁の汚れ。
実はその8割以上は、排気ガスの静電付着によるものだ。
だから、交通量の多い通り沿いで
白い外壁にすると――
1年でかなり汚れる。
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同じことは、人間にも起きている。
人は非常に帯電しやすく、
服の袖が擦れるだけでも静電気は発生する。
つまり――
知らないうちに、花粉を「静電吸着」している。
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ここで一つの仮説が立つ。
花粉症は「静電体質」の人ほど起きやすいのではないか。
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実は、これを確信した出来事がある。
以前、住宅の仕事をしていた時の話だ。
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ある電気技術者の家を手掛けた。
内外は漆喰仕上げ、床は無垢フローリング。
非常に良い仕様だった。
しかし、予算の関係で
書斎だけが
・塩ビクロス
・合板フローリング(ウレタン塗装)
という仕上げになった。
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引っ越しから3日後。
施主から電話が来た。
「大変なことになっている」
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現地に行くと、
書斎だけが――
ホコリまみれだった。
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全員で原因を考えていると、
施主が手を叩いて言った。
「これは、静電誘導だ」
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つまりこういうことだ。
帯電しにくい
・漆喰
・無垢材
ではなく、
帯電しやすい
・塩ビクロス
・ウレタン塗装
の書斎に、
家中のホコリが“吸い寄せられた”
というわけだ。
まるで、集塵機のように。
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その瞬間、私は理解した。
花粉症も、これと同じ構造ではないか。
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つまり――
・環境が帯電している
・人間も帯電している
この2つが重なると、
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花粉は「飛んでくる」のではなく「吸い寄せている」
――そう考えると、いくつかの現象に説明がつく。
実際、タワマンに住む、大学病院に勤務しているある医師と話していたところ——
花粉症対策として、年に1〜2回、ダスキンで塩ビ壁のクリーニングをしているという。
皆さん、色々大変なご様子。
――こうした“空気中の見えないものをどう扱うか”という話は、
実はもう一つ面白い論点がある。
色々と調べてみると、
環境学の第一人者として知られる、東大工学部の安井至名誉教授が
「市民のための環境学ガイド」というブログの中で、興味深い指摘をしている。
空気清浄機の多くはオゾン発生器であり、
それを「マイナスイオン」などと称しているが、
このオゾン(=マイナスイオン)は臭いを分解する反面、
嗅覚を麻痺させる働きがあるという。
メーカーに抗議した結果、
「マイナスイオン」という言葉は消え、
「クラスター」という表現だけが残った、とのことだ。
つまり――
「空気をコントロールしているつもりが、感覚の方を変えている」可能性がある。
この経験は、
私にとって一つの転機になった。
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自然界における電気。
そして、家庭に流れている電気
それらが、
どれほど生活環境に影響しているか。
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ならば――
花粉症対策は、マスクよりも「静電気対策」の方が本質的かもしれない。
故に、拙宅では
空気清浄機などの電気設備には頼らず、別の方法で対策をしている。
結果だけ言うと――
どうやら、当たりを引いたらしい。笑
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この視点は今、
私の「現代風水」の根幹の一つになっている。
そして実際に、
自宅においてもこの対策の効果は体感できている。
「私は花粉にやられていたのではなく、
自分で集めていたのかもしれない。」




