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案内人 ウリエル

「あはははっ!そんなことないよ〜」

ウリエルはセキヤとテータが見た雑誌には女性以外立ち入り禁止と書かれてふたりは信用して女装したことにデマであると笑いながら一蹴した。


「ほら、あそこ見てみな?トゲトゲの首輪にヴィジュアル系って言われる男子 歩いてるでしょ??」

ウリエルは2人にわかる通り通り間際のテータ達と同い年であろう男性を指さしながら説明した。


「ちっ、あの雑誌に騙されたのかよ 着替えなんかないのに」

「えー、俺はこのまんまでいいのに テータは嫌なの?」

「お前は顔が整ってるから女装が似合うんだろうけどこっちの顔見てみなよ…!」

舌打ちして明らかに不機嫌な様子を示すテータとその様子に不服そうにするセキヤをウリエルは黙って見つめ


「なら、ウチくる?」

と問いかけた。


「いや、俺ら探してる人いるんで…!」

「いいじゃーん、 なんかこの服でいるの俺は恥ずかしくなったしさぁー」

1度断ろうとしたセキヤを遮るように余計なことを言うテータを少しウリエルのいる場所から少し離れた場所にセキヤはテータの首につけてるチョーカーを持ちながら引っ張り


「よく考えろよ! 女性の家に女装男子二人だぞ!」

とセキヤはウリエルに聞こえないようにテータの耳元で囁きはじめた。


「それに考えろ 今さっきであったばっかの人の家にあがらせてもらうなんて、普通ありえない なにか罠があるはずだよ」

「セキヤにはあの子がそういうヤバいやつに見えるのか?」

テータにそう言われてセキヤはチラッとウリエルの方を覗いた。

ウリエルは恐らく何も考えてないであろう顔で セキヤに小さく手を振った。

セキヤはその行動に少し苦笑いして顔を引っ込めた。


「な?大丈夫そうだろ?」

「逆だよ、優しすぎて危ない可能性だって」

言い訳ばっか並べてるセキヤの表情をテータはじーっと見つめた時、少しだけ照れており耳元も少しだけ赤い事に気が付き


「お前、女子の家に上がるの恥ずかしいのか?」

と少し笑いながら問いかけた。


セキヤは気づかれたと言わんばかりに両手で顔を覆い隠し


「だって…高校生になって ちゃんと異性の相手として見た人の家上がるの初めてだし…」

とドリーと言う同級生の女の子と一緒に暮らしてるとは思えない発言を語った。


「じゃあ、家はあがらないけど ドリーの知り合い またはキルフィールについて質問しよう?」

テータがそういうとセキヤは自分の頬を軽く叩き ウリエルと向き合う覚悟を決め ウリエルの元へ戻って行った。


セキヤが話しかけるかと思ったが先程とは違い積極的な女性が好きなセキヤは先程のウリエルの発言を思い出し恥ずかしくなって喋らなくなってしまったためテータが仕方なく口を開いた。


「あのー、ウリエルさん」

「どうしたの?」

「キルフィールって知ってま」


テータがキルフィールというワードを発した瞬間、ウリエルは慌てるようにテータの口を塞ぎ、周りを見渡した。


「いい? 不用心にその名前をこの場所では呼ばない方がいいよ」

と恐れるようにウリエルは訴えてきて テータも理解したと言わんばかりに頷き ウリエルは手をテータの口元から離し、安心しながら軽くため息をホッとついた。


「じゃあ、それとは無関係の話していいですか?」

「ん?あの人 の話じゃないならいいよ」

「エンジェリングロードの歌姫、ドリーのこと何か知ってますか?」

ありくらげ。です

めちゃくちゃ誤字しやすいので、おやと思ったら教えてもらえると嬉しいです!

ちなみに感想くれるとめちゃくちゃ喜びます。

ストーリーに干渉しない程度の質問にはお答えします。

ではまた。

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