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天使界隈作戦会議Ⅱ

「よし、こんなもんかな?」

セキヤはできる限りのメイクをテータに軽く教えて その後化粧落としシートで軽く拭き取りながら落とした。


「お前、お姉ちゃん居ないのになんでこんなのわかるんだよ」

「ん?まぁ…ドリーとずっといればな」

そう言えば僕らが通ってる高校、私立アビリティ特化専門高校 通称アビ校の校則には化粧してはいけないというルールはなかったなと改めてテータは思い返した。

外見による規則はなく というよりそこまで厳しくないため私服で来るやつもいるほどに緩やかで風通しは良い校則とはなってる。

だけどそんな学校でも許されてない校則があり それは能力によるテスト違反や暴力行為は断じて許されておらず そのため 本来MOJの3人も退学を命じられるところを 悪魔に取り憑かれていたという根拠もあり3ヶ月間の停学で済まされてる。


セキヤは無言の時間を嫌がり化粧落としシートで自分の化粧を落としながらさりげなくテータに


「そーいえば ドリーを誘拐したあのロヴって女の子 俺らと同い年ぐらいだったよな?」

と質問をした。

テータは少しだけ黙りナキアに言われた新しい契約のことをふと思い出したが 話題はそっちじゃないと切り替え


「俺も最初は同い年の子と思ってたんだけど あの子もキルフィールと同じ自称天使で それにキルフィールとも仲がいいらしいよ」

「やー(お前)なんでそれを早く言わんかったば!?」

とセキヤは驚きの余り方言出しながらテータに問いかけた。


「え、あぁ色々あって 言うタイミング逃してたごめん」

「まぁ、ええけどよ…。」

セキヤはそんな状態のテータに今からやって行けるのか?と不安になりながら顔の化粧を落としきったことを確認した。


―当日 夜 エンジェリングロード入口

化粧とアクセサリーをバッチリ付けて地雷系女装男子と明らかに分かりやすいテータと ウィッグと整ってる顔のおかげでだいぶ女性に見えるセキヤは入口に立ち尽くしていた。


「まずは談夜山で話してた ドリーの過去で関わった人物 『みか』を探ろう」

テータはセキヤにそう発言し 1歩踏み出そうとした瞬間


「ピピッ〜!」

と笛を鳴らしながら黄色いドレスを着た女性が2人の目の前に現れ体を大の字にして進むのを妨害し始めた。


「ちょっと、ちょっと!その身なり…まさか売(・)り(・)に来たんじゃないよね??」

とテータとセキヤをジーと見つめながら女性は問いかけた。


すると周りは黄色いドレスの女性が現れた瞬間ボソボソと噂し始めた。


「うわ、出たよ風紀委員さん」

「新人さんかな?捕まったのがご愁傷さまだよ…」

あちこちから聞こえるそんな囁き声に黄色いドレスの女性は睨みつけるようにジロジロと辺りを見渡した。


先程のざわめいていた人達はそそくさと逃げるようにばらばらに去っていった。


「私、ここエンジェリングロードの第四天使の一人で 案内人をやってる エンジェルコード ウリエル よ よろしくね」

そう言いウリエルを名乗る女性はセキヤとテータの前に手を差し伸べた。

2人は動揺しながらも郷に入っては郷に従えの精神で手に握手した。


手に触れた瞬間、ウリエルは身体をピクっと揺らすように反応した後


「あんたら、男性??」

と周りに聞こえない程度の声で囁いた。

ありくらげ。です

めちゃくちゃ誤字しやすいので、おやと思ったら教えてもらえると嬉しいです!

ちなみに感想くれるとめちゃくちゃ喜びます。

ストーリーに干渉しない程度の質問にはお答えします。

ではまた。

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