天使界隈作戦会議
「…なぁ セキヤ 俺ら本当にこの姿しないと行けなかったのか?」
「仕方ないだろ…!そうやって雑誌に書いてあったんだし!」
テータ達は明らかに分かりやすい女装をしており立っていた。
話は 数日前に遡る。
―テータの部屋
「さぁ、ナキアはMOJの基地へと修行しに行った 作戦会議だ」
テータは勉強机の椅子に座ったまま悪魔のことなら何でも書かれてる悪魔道具【DevilsPath】の中に眠る自分の悪魔ペイモンに語りかけた。
「とは言ったものの、手がかりは見つかってないんだよなぁ…」
「たしかに、ドリーのセリフから察するにキルフィールの居場所はここら辺としか見抜けないからな」
背中方向から突然聞こえた声にテータは驚きのあまりその場で反射的に跳ねた。
「セ、セキヤ!?」
「よ!」
テータの同級生セキヤはどこからか突然現れて手を挙げ挨拶をし そのままセキヤのベットに座った。
「よ!じゃねぇよ どうやって入ってきた??」
「それは私の力よ!」
セキヤの布巾着が声と共に水色にチカチカと光出した。
テータはその正体を知っており察するように頭を抱え始めた その声は以前戦闘しセキヤと協力的になっていた水を操る悪魔セパルであり先程光ったのはその悪魔が眠る水の生命体を操る 悪魔道具【ECASA NEO】が光っていたと理解したからだ。
「お前らあれか?雨に流されて入ってきたとか?」
「おしい!俺らは「水道に」流されて来ましたぁー」
「水道に流されてきましたーピースじゃねぇよ!勝手に入ってくんな!」
そういい追い払おうとするテータにセキヤは慌てて宥め
「そうじゃなくて!手伝いに来たんだよ!」
とテータの目の前にとある雑誌を押し付けた。
「『月刊ゴシックロリっ部』?」
テータは押し付けられていた雑誌をめくるとそこにはありとあらゆるゴシック要素を含まれたファッション誌であると理解した。
「それで?これのどこが情報?」
「お前これはドリーの物だぞ! それに思い出せ ドリーがキルフィールに憧れを抱いていたきっかけとなった場所」
セキヤの言葉を少し考えた後テータの頭にはとある場所が思い浮かんだ。
「夜には野蛮な奴らが現れるで有名な地雷系街道 エンジェリングロード…?」
「そうそこ!そこにこの雑誌にはとある情報が書かれてて」
そういいセキヤは数ページめくったあと雑誌の中でも結構小さい一コマに指をさした。
「エンジェリングロードは男性禁止で有名な地雷系街道?」
テータはセキヤが指を指した所を読み上げた後に 自分達がキルフィールの居場所として立候補あげていた場所に行けないという事実におでこを抑えた。
「でも、これって男性ってバレなきゃ良くね?」
「は、?セキヤお前何言って…」
テータはセキヤの方を振り向いたすぐに絶句するように声がピタリと止まった。
セキヤの両手には明らかに男性ものではないピンクと黒で構成されたリボン多めの地雷系の服だった。
「お前何がなんでも ドリーの服はちょっと、」
「違ぇわ!買ったわ!!」
そういいセキヤは2人の地雷系の服を布団に投げてレシートを見せた。
「3,3ま…」
値段を声に出そうとしたテータの口をセキヤは聞きたくないと言わんばかりに両手で塞ぎ
「これ以外にもブーツやらアクセサリーやら化粧品やらで もっとかけてんだよ…!」
とセキヤはテータの耳元で囁いた。
「お前、どんだけ金かけてんだよ…」
テータは呆れつつもセキヤのその真剣さに頭を掻きながら同情はした。
なんせ同居人が誰かに目の前でさらわれていたんだから、テータももし目の前でナキアが誘拐されたら同じようなことやり出すだろう。
「頼むよ!友達のよしみとして 協力してくれないか?」
そう言い手を合わせながら両膝を床につけてセキヤはテータに懇願した。
「…着方を教えてくれよ」
そうつぶやき応えたテータにセキヤは抱きつきながら喜んだ。
ありくらげ。です
めちゃくちゃ誤字しやすいので、おやと思ったら教えてもらえると嬉しいです!
ちなみに感想くれるとめちゃくちゃ喜びます。
ストーリーに干渉しない程度の質問にはお答えします。
ではまた。




