sideアフマド~アフマドの悩み~
「はぁ……上手くやっていけんやろか…」
妙にキラキラしい(物理的に光ってる)イケメン、アフマド・ラーが悩ましいため息を吐いていた
――時は遡って食事会の直後である
食事会は途中まで成功で終わるはずだったが、水と火と言う相容れない属性をもつ為なのか水属性を司るユッカと火属性を司るアルファが険悪な雰囲気になってしまった
その場は何とか誤魔化したが、これから長く付き合っていく上で更に関係が悪化しないとも限らない
なるべくなら皆仲良く暮らしていきたいものである
「……どないしたらえぇんやろぉ」
「何か根本的にあの二人は気が合わん気がするで」
「これ以上酷くならんようなるべく顔を合わせる機会を少なくするべきやろか…」
「でもなぁ神同士で仲ようしたくもあるしなぁ」
「う~ん……」
一応世界神のトップであり食事会の主催者でもあるアフマドは繊細かつめんどくさい人間関係について悩んでいた
「う~ん……ん?カグヤちゃんからの通知?なんやろ?」
『こんばんわ、カグヤです。実はユッカさんとアルファさんについての相談なんですが…
一応世界神序列第一位同士としてこのままこの世界の神々が険悪な関係にならないように対策をしていった方がいいと思って…
それで考えたのですが、私は陰属性を司る者として水属性とは相性が良いみたいなので私はユッカさんと仲良くして、アフマドさんは陽属性を司るのでチュートリアルブックが正しければきっと、多分…アルファさんと仲良くなれる筈!!……なのでアルファさんを頑張って攻略してください!
私も頑張ってユッカさんを攻略してみますから!
アルファさんとアフマドさん、ユッカさんと私が仲良くなれば、もし喧嘩になっても私達が止めにはいることが出来ると思うんです。
それに、友達が止めに入ってくれれば喧嘩の後私達に愚痴り易くなって、愚痴ったら少しはスッキリして次会ったときにに前回のケンカを引きずらなくなるんじゃないかなぁって…』
「成る程……確かにどんなに激しい喧嘩しても一度愚痴るとなんだかスッキリする気がするのはわかるような気ぃするわ」
「他に何かえぇ案ないし、取り敢えず試してみるかぁ」
「えっと、『それでいいと思うで!おれも良い案が思い付かなくて困ってたとこやったんや!』っと」
「ふぅ…取り敢えずはアルファを頑張って攻略するんが最優先事項なんやね……どうせ攻略するならかわいい女の子がよかったなぁ」
「でも、カグヤちゃん(可愛い女の子)に攻略されるユッカ(美少年)って何だか乙女ゲームみたいやなぁ」
いきなりアフマドさんです!時系列的には、食事会の直後ですね。にしても、アフマドさんの関西弁風(仮)は中々難しいです……あっ!後アフマドさんの関西弁風(仮)は関西弁ではなく"風"でありなおかつ"(仮)"です!実際とは異なると思いますがフィクションとしてお楽しみください!




