side三女~書斎?~
「う~んそうだなぁ、基本的な戦いかたは魔法中心がいいよね体ちっちゃいし…」
「私は、陰属性か…付与魔法とか使えるかね?」
因みに練習すれば、余程才能が無いと言う場合でもない限り、魔法を習得することは可能である。
魔導書があれば簡単に取得できるが。
「ん?魔導書は天上階の大図書館にあるんだよね?」
「大図書館どうやって行くんだろう?」
「う~?まぁ考えても分からないし、このお家を探索するか!」
「みゃぁ」
「あっ……黒猫さんの名前考えて無かった!」
「え~と………う~ん……黒猫さん…どんな名前が良い?」
「みぃ?」
「えぇとぉ……める……メルゼア、とかどう?」
「みゃぁ!」
「うん!君はメルゼアのメルちゃん!」
「みゃう♪」
黒猫……メルゼアはアメヤの足にしっぽを絡ませながらすり寄ってきた。しかし、今のアメヤは身長30㎝、すり寄るメルを支えきれず、転んでしまった。
「わひゃ!かわいいけど、力加減気をつけてね?」
「みぅ…」
「さぁ気を取り直して、探検するぞ~‼」
「みゃぁう‼」
屋敷には、空き部屋がほとんどで机とベッドしかない部屋が大多数だった。あとは、最初の部屋に備え付けられていた、お風呂と"closet"と書いてある部屋(中は鏡張りで、真ん中に魔方陣があった)、キッチンと大きな机と椅子がおいてあるダイニング、これ又大きな暖炉がある居間ぽいの、そして沢山本がある書斎………
「書斎!?ここなら魔導書とかあるかな?」
「みぃ?」
「…………漁ろう‼」
アメヤは1~2時間書斎にこもった。
するとメルが
「みぃ!みゃぁ!」テシテシ!
とアメヤに軽い猫パンチを繰り出した。
「ちょと!メルちゃん邪魔しないで!今良いところなんだから!」今アメヤが読んでいるのは、ライトノベルである。
完全に目的忘れてる。
「みゃぁ‼」パーン!
メルの渾身の猫パンチがアメヤの頭にヒットした。
「痛い!もうッ!何なのよぉ!どうしたのさ?メルちゃん、叩いたら痛いでしょ?」
「みぃみゃ!」
アメヤの服の裾をくわえながら引っ張った。
「ちょちょ!?何々!?」
身長30㎝のアメヤは体重も軽く、メルに引きずられていった。




