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side三女~大図書館!?~

そうして、メルに引きずられて来たところは書斎の最奥にある本棚の側面だった。

「うぅ…ここはさっきも見たでしょ?何があったのぉ?」

「みゃう!」

メル言われるまま本棚の側面を見たらそこには、鳥居が4つと光る玉を奉った小さな祠があった。

「えぇ!!どうなってるの!?ここ本棚だよ!?えっえっ!えぇ!?」

アメヤは、本棚の回りをぐるぐるした。

「みゃぁ!」

メルは一人で先に祠に向かった。

「あっ‼メルちゃん!待って‼」

アメヤはメルを追いかけた。。。。

鳥居を潜り抜けた先には、沢山の本がある図書館。

「もしかして、ここが大図書館?」

そう、バカでも気が付くぐらい沢山の本が所蔵されていそうな。

物凄く大きな建物、それこそ、ディ○ニーラ○ドとデ○ズニー○ーを足したぐらいの大きさがある城、真ん中の塔が雲で見えなくなるほど高い。その塔に沿うように、階段のように段になっている白亜の城。一体何階有るんだろうか……

ぽかーんとアメヤが城を見上げていると、メルはさっさと城のドアへ向かった。

「あっ!待って‼私も行く‼」

メルに気が付いたアメヤは急いでメルの後を追った。

扉は観音開きの豪華な装飾のしてある重厚なドアだった。

扉を開けるために、扉に触れようとしたら勝手に開いた。

「はっハイテクだね…自動ドアだったんだね。てっきり手動かと思った。」

入ってみると凄く広い。

本が沢山ある。

でも此処まで広いと探すのも大変そうだ。

「う~ん……どうやって探そう。」

「何かお困りですか?」

「いやー魔導書をどうやって探そうかと思ってねぇ」

「って‼誰!?」

アメヤが後ろから話しかけてきた人物に驚き振り返った。

そこにいたのは…………………

長い耳、赤い瞳、白い毛に覆われた体、ベストを着て頭に小さなベレー帽、そして本を手にした、アメヤと同じぐらいの大きさの、二足歩行の、うさぎ。

そう、うさぎ。

「えっ?うさぎ?うさぎが喋ったの?」

「うさぎとは失礼な!ただのうさぎではないですよ!」

「まぁそうだよね、しゃべってるし。」

「私は、この大図書館の聖霊、のウサです!」

「絶対うさぎじゃん‼絶対うさぎのうさから取ったよ‼その名前‼」

「五月蝿い人ですね‼図書館は静かにしなさいと教わりませんでしたか?」

「あっすいません。」

「よろしい。してどんな魔導書をお探しですか?」

このうさぎ……ウサは大図書館の聖霊のようだ。

ウサはこの大図書館のナビゲーターのような役割があるようだ。

「えっと……付与魔法系と闇魔法の応用系の魔導書とかある?」

「ふむ、お客様は地神のようですね。大半の魔導書やスキルブックは閲覧可能かと。付与魔法と闇魔法は初級からご覧になりますか?」

「あっ取り敢えずそこからでお願いします。」

「了解いたしました。今から転位魔法を発動いたします。魔方陣からでないでください。」

そこまで言うと、アメヤとメル、ウサの足元に魔方陣が出て来た。










大図書館…………きっとあの人が何処かにいる気がする………

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