57 救出作戦
甘い匂いがする。
私は綺麗なワンピースを着て、昼の青空の下、ふかふかな雲の上で寝ている。温かくて、気持ちいい……。
ここはきっと天国ですね。
そうか、昨日の夢の声は、この場所のことを話していたのですね。私はもう解放された。もう牢屋の冷たい床の上で寝なくていい。今日、残飯がもらえるかどうかも考えなくていい。
私はずっとここにいたい。
女神エリシア様、私の魂を解放してくださって、本当にありがとうございました。
昨晩のお風呂、すごく気持ちよかったわ。体も隅々まできれいに洗ってもらって、スッキリした……。 こんなに温かいお湯に浸かって、体を丁寧に洗ってもらうなんて、夢みたいだった。
……そういえば、肉スープも美味しかったわ。こんなにたくさんのお肉を食べるのは久しぶり……。
場面が一転し、私は夜の高い塔の前に倒れていた。目の前に、私をいやらしい目で見ていた騎士の男たちが現れる!
「おいおいおい、死ぬ前に俺達と遊んでくれよ。いいだろう、なぁ! ひはははぁ!」
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「いや————!!」
半身をベッドから起こした。
「はぁ……はぁ……夢……か。ここは……そっか、助けられた。」
汗に濡れた額を押さえ、息を整えていると、部屋の扉が開いた。エプロンを付けた、薄い緑色の髪を高く結い上げた女の子が慌てて入ってきた。
「大丈夫ですか?! シルヴィアさん!」
「え? あ、おはようございます、アリスさん。ごめんなさい、悪い夢を見ただけです。」
「そうですか、無事で良かったです。朝ごはんはもう準備できましたので、顔を洗って、リビングで食べてください。」
「は、はい。ありがとうございます。」
……あれ? 気のせいでしょうか?
「えっと、シルヴィアさん、どうしましたか?」
「いえいえ。大丈夫です。」
私はベッドから降り、アリスさんが用意してくれたスカートに着替え、女神エリシア様への感謝の祈りを捧げた。
昨日、牢屋で聞いた「もう少し我慢して」というあの声は、もしかして本当に女神様の声だったの? ……まさかね。私はただのシスターですもの。マティルダ様なら聞こえるかもしれないけれど。
祈りが終わって部屋から出ると、アリスさんは台所で何かを作っていた。
この小屋……明らかにおかしいわ。見たことのないものがたくさんある。自動でお湯を出してくれるお風呂も付いているし、そんな高価な魔道具、私も見たことがない。このソファー? クッション? ……らしいものの形もおかしい。窓から外を見ると、本当に木しか見えなかった。ここは本当に昨晩アリスさんが言っていた、森の中の小屋みたい。名前は確か……翠夢の森?私、王都から離れたことがないから、ここがどこなのかはよくわからないわ。
顔を洗ってリビングに戻ると、テーブルには分厚いサンドイッチが置いてあった。席につくと、アリスさんが台所から話しかけてきた。
「サンドイッチは食べられますか? 無理ならスープもありますよ。」
「はい、大丈夫です。」
私はサンドイッチを食べながら、アリスの背中を見ていた。
アリスさん、もしかして私より年下? それに……あれはなんですか?
『セリーナ、このシロップをもう少し食べてもいいですか?』
「だめです、あなた今週は甘い物を食べ過ぎです。」
彼女は小さな声で何かと話している。
『今日はパンケーキですか? シロップ美味しいですから、すぐに売り切れそうだわ。』
「そうですね、パンケーキの材料は普通のケーキより安いですから、値段も普段より安い。多分30個でも大丈夫そう。」
『今度はパンケーキの形を色んな形に変えませんか?』
「今日の反応次第にします。売るのは初めてですから。」
『きっと大丈夫ですよ。』
ここはアリスさんの店?だからこのサンドイッチもこんなに美味しいんですね。肉も多いし、パンもふかふか。きっとお高い……待ってください! 私、お金がない……。
そんな時だった。玄関の扉がノックもなしに開き、何かが入ってきた。
『サクラリア、セリーナ、妾来たわ。』
『お母様~! おはようございます。』
アリスさんは気まずそうに私をチラッと見て、扉の方に軽く頭を下げた。
『あら、お客さんかい? ほう……そっか。聖女か。』
『お母様、シルヴィアさんが聖女なことを知ってました?』
『弱いが、彼女に纏った魔力を見ればすぐにわかるわ。セリーナよ、昨日は何かあったかい?』
「…………。」
アリスさんは何も答えなかった。
『お母様、シルヴィアさんはわたくしたちのことを見えないですから、セリーナはわたくしたちに返事するのが難しいのです。』
『聖女が妾たちのことを見えなかった? いえ、聖女は今のセリーナたちと同様、結界の影響もなく、我らのことを見えるぞ。』
「え?! 本当ですか! 女王様!」
じ、女王様?!
アリスさんが驚いて口に出した言葉が、私も驚きすぎて一緒に口から出てしまった。
「女王様?! う! げほげほ!」
軽くむせてしまった。そんなことより、私はすぐにサンドイッチを置き、女王様の前に土下座した。だって、あの蝶々みたいなものは私の幻覚じゃなかった! よくわからないけど、女王様と呼ばれたから、国の一番偉い人が今目の前に……!
「じ、女王様と知らずに、申し訳ございませんでした。」
『よい、妾は気にしない。』
「あ、ありがとうございます。」
私が頭を上げると、先ほどずっとアリスさんの隣にいたピンクの蝶々がこう話した。
『あら、本当にわたくしたちのことを見えているみたいですね。ではわたくしたちの会話はもうすでに聞こえてしまったわ。』
「は、はい。申し訳ございません、先ほどわたし……自分はずっと幻覚を見ていたと思いました。」
『セリーナ、もうバレましたわ。どうしましょう。』
うそ……! もしかして私、聞いてはいけないことを! まだ殺される?!
「別にいいのでは? 例えシルヴィアさんが他の人に話しても、信じる人はいないと思います。」
アリスさんは私を支えて優しく起こしてくださった。そして、蝶々たちを私に紹介してくれた。
「シルヴィアさん。こちらは妖精の女王——エルナ様、こちらは妖精の姫様——サクラリアです。その後ろのは見ている通り、妖精のメイドさんです。」
『うむ、よろしく。』
『よろしくお願いいたします。』
よ、妖精……?
そういえば、本で読んだことがあります。妖精は人間には見えない、蝶々のような幻いな存在だと。
でも、そんなに綺麗で優雅なものだとは思っていませんでした。光をまとった羽根が、朝の陽射しにきらきらと輝いていて……まるで宝石のようです。
「よ、よろしくお願いいたします。シルヴィアと申します。エリシア大聖堂でシスターを務めております。」
私は再び深く頭を下げた。そんな妖精の女王様と気軽にお話しできるアリスさんは、一体何者なのでしょうか……?
「えっと……アリスさん? は一体何者でしょうか?」
「あ~ははっ……私とサクラリアの会話が聞こえてしまうなら、もう隠すのも必要ないですね。私はセリーナです。ただの村娘ですよ。」
セリーナさんは苦笑いのように自己紹介した。では、アリスは偽名だったのですね。でも、昨晩の雰囲気と少し違うような……。
「シルヴィアさん、そのまま朝ごはんを食べていいですよ。女王様が来るのはいつものことですから。」
「は、はぁ……。」
『お母様! セリーナがシロップを作りましたわ。試してみてくださいませ。』
『ほう、この前に話していたヤツか。試してみよう。』
「もう、サクラリアは食べ過ぎ禁止です。女王様も少しだけですよ。初めて作ったのですから。」
『初めて作ったからこそ、試食は必要じゃろう。』
「毎回試食と言って、結局結構食べてましたわね。精霊さんに話して、今週のおやつはなしです。」
『……少しだけは……だめ?』
「はぁ、わかりました。」
女王様……ですよね。妖精の女王様が、こんなに可愛らしくてお茶目な感じなの……?ごめんなさい、私、少し混乱しています。
頭の中がぐるぐる回って、うまく整理できないわ。妖精が実在するなんて、大聖堂の書物にさえ詳しく書かれていなかったのに……。それに、セリーナさんがこんなに自然に妖精の女王様とやり取りしているなんて……。でも、なんだか温かい。
この小屋の空気は、牢屋の冷たい空気とは全然違う。みんなが笑い合っている姿を見ていると、胸がじんわりと温かくなるのを感じる。……これが、本当の「解放」なのかもしれない。私はサンドイッチを手に取り、もう一口かじることにした。
今は、ただ……この温かさを、もう少し味わっていたい。
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同日の昼、リアル世界の昼休み。悠希の職場。
同僚がデスクに寄ってきて、いつもの調子で声をかけてきた。
「高橋、昼メシ行こうぜ。」
「あ~ごめん、今日はパスで。」
「そっか……」
彼は俺の耳元に顔を寄せて、ニヤニヤしながら囁いた。
「この前通話してた女か?」
ドキッ!
なんで知ってるんだよ……? 誘導尋問? いや、待て、この前、通話中の声が漏れてただけか? まぁ、正直に言うしかないな。
「そうだよ。あの子は今やってるゲームのギルドマスターなんだ。今晩の攻略戦の打ち合わせしたいからさ。」
「ゲームの話かよ。お前がやっと彼女できたと思ったぜ。」
「はいはい、惚気話は聞かないよ。新婚さん。」
「わかったわかった。例の新しい店はまた来週な。今日はいつもの店で食ってくるわ。」
「いってらっしゃい。」
ふう……あいつらゲームに興味ないのは助かる。
昼休みはタピオカくんと今晩の救出作戦を話し合う予定だ。あの緊急クエスト、残り時間に余裕がない。今日は早めに帰宅して、ログインしたらすぐ行動に移すつもり。
今朝彼女に「昼休みで作戦会議しよう」と約束してある。タピオカくんはメインストーリーで王都の大聖堂に行ったことがあるらしいから、彼女は使えそうな装備やアイテムを洗い出してる。俺は攻略サイトで大聖堂のマップを頭に叩き込んだ。
ついでに、俺達は一緒に聖女シルヴィアの設定資料をもう一度確認する。
聖女シルヴィア――資料を見ると、彼女が聖女になる前の話はほとんど書かれていない。ただ「聖女になって数年で多くの人々を癒やし、瘴気を溜まった地域を浄化した」って軽く触れられてるだけ。
今、セレアグの世界にいるシルヴィアのように、囚人扱いされた過去なんて絶対にない。大司教も、ゲームでは今回救うマティルダのままで、シルヴィアが話していた「ヴァルター」という男の名前は出てこない。
色々おかしいけど……俺たちにできることは、緊急クエストの指示通り、今晩必ず司教に降格されたマティルダ様を救い出すことだけ。その先のやることは、きっとクエストが教えてくれるはずだ。
そんな感じで、俺はリアルバーストモード全開で仕事を片付け、上司に捕まる前に定時で会社を後にした。
帰宅後、カップ麺をズルズルすすりながら、メッセージアプリでタピオカくんに連絡。
ー俺は準備OK。
しばらくして、返事が来た。
ー私もOKです。
ヘッドギアを被り、すぐにログインした。
【※ 緊急クエスト:司教マティルダを救え 残る時間:6時間31分 ※】
目を開くと、セリーナたちはいつものように翠夢の森の小屋で女王様と一緒に本を読んでいた。シルヴィアもその隣で、同じく本に目を落としている。
セリーナ:こんばんは、精霊さん、タピオカさん。
サクラリア:こんばんはですわ。
俺は小さな声で、返事をした。
「女王様、セリーナ、サクラリア、それにタピオカくんもこんばんは。」
『皆さん、こんばんは。シルヴィアさんのことは大丈夫ですか?』
ここで女王様から意外な言葉が返ってきた。
『普通に話してよい。妾はすでに聖女に君たちのことを話してある。』
えぇ~!? 大丈夫なのか……?
シルヴィアの方を見ると、彼女はこちらに気づいて軽く一礼した。どうやら本当に説明済みらしい。タピオカくんと目が合って、お互い「もう隠す必要ないな」と察した。
「そうですね……シルヴィアさん、今セリーナの中にいるワタシは精霊アリスと申します。」
『サクラリアの中にいる私は、精霊のタピオカです。』
「は、はい! 昨晩お助けいただき、ありがとうございました。」
「時間があまりないため、今から司教のマティルダ様を助けに行きます。」
「い、今からですか?!」
シルヴィアの驚きの声を無視し、俺は女王様に頭を下げた。
「女王様、恐れ入りますが、私たちが戻るまでシルヴィアさんをお任せいたします。」
『よい。この小屋は誰にも入れぬし、妾もここで本を読むだけだ。面白い報告を待っておるわ。』
「ありがとうございます。」
侵入作戦だから変装は必須だ。メニューを開き、エリシア大聖堂のシスターたちが身につけている〈N エリシアの修道服〉を装備した。タピオカくんは修道服の中に隠れる形に。
さらに昨晩作っておいた〈SR 幻影の指輪〉も装備。戦闘中に敵から狙われにくくなる効果がある……はず。効果があるかはわからないが、何もないよりマシだ。
【名前:セリーナ】
レベル 61
・武器:UR 「月影」と「星光」
・頭:N エリシアの修道服
・体:N エリシアの修道服
・手:なし
・足:N ショートブーツ
・アクセサリー1:SR 聖護の首飾り
・アクセサリー2:SR 幻影の指輪
・アタッチメント:なし
・インナー:月のガーターストッキング 黒
【名前:サクラリア】
レベル 56
・アクセサリー1:SR 聖護の首飾り
・アクセサリー2:SR 幻影の指輪
「では、女王様、行ってきます。」
『フム。』
ワールドマップを開き、王都内の転送ポイントへ転送した。夜とはいえまだ8時。王都の街にはまだ人がいるはずだ。今朝解放した転送ポイントは冒険者ギルド付近なので、急に人が出てきて大騒ぎになったらまずい。でも他に転送できる場所がない以上、仕方ない。
転送直後、俺はトップスピードで建物の裏に身を隠した。しばらく様子を伺うと、幸い騒ぎになった様子はない。なるほど、周りは暗く、厚い曇り空で月の光もほとんど届いていない。雨が降り出しそうな気配で、普段よりずっと暗い。人が急に現れても気づきにくいはずだ。
タピオカくんが修道服の中から頭を少し出して、俺に囁いた。
『誰も気づいていないみたいですね……でも、精霊くん、早めに行動したほうがいいわよ。空を見て。雨降りそう。』
「わかりました。まっすぐに大聖堂に行きますね。」
俺は早足でエリシア大聖堂に向かった。
月明かりは厚い雲に遮られ、光は乏しい。ステンドグラスは色を失い、高くそびえる尖塔と重厚な石造りが闇に浮かび上がる。俺たちはそんな威圧感を放つ大聖堂の裏手に到着した。タピオカくんの言う通り、ゲームと同じく、裏門にも聖騎士が守りを固めている。
クエストの範囲内に入った瞬間、視界の端に赤い通知が浮かび上がった。
【※ 緊急クエスト:司教マティルダを救え 残り時間:6時間14分 ※】
進行目標①:大司教の執務室に侵入し、証拠を集める。
……マジかよ。証拠を集める……?
単にマティルダ様を連れ出せば終わりじゃなくて、執務室に潜り込んで何か証拠アイテムを探せってことか。時間はまだ少し余裕はあるが、失敗したら最悪クエスト失敗でシルヴィアの件も連鎖的にヤバくなる可能性がある。残りの時間も一気に削られるかもしれない。
ここは慎重に。
俺はワールドマップを確認した。大司教の執務室はこの大聖堂の塔の上階。マップ上に点滅する黄色い点が追加されている……あそこがターゲットか。
セリーナ:た、高いわね……大聖堂の中に入って、あそこまで登るんですか?
サクラリア:でもその前に、どうやって大聖堂に入るの?
大司教の執務室は4階……中から正規ルートで行くのは、ダンボールもなしの俺みたいな素人には無理だ。
4階で20メートルくらいでは大丈夫そう、外から暗殺者みたいに登るしかないな。
「いいえ、外から登りましょう。幸い今日は月の光もないので、バレないと思います。」
『精霊くん……本当に大丈夫? 結構高いですけど。』
「ワタシがセリーナに憑依している間は疲れませんから、大丈夫ですよ。それに……中から入るほうがよほど危ないです。外から登るのが、時間的にも一番安全で早いと思います。」
『そうよね……大司教の執務室はそう簡単に近づけるはずないものね。このクエストどれくらい長いのかもわからないし、ここは冒険するしかないわ。』
セリーナ:精霊さん、登った時絶対下を見ないでください!
サクラリア:セリーナは高いところが怖いのですか?
セリーナ:飛べないんですから、落ちたらと思うと……怖いに決まってるわ!
今晩は月の光がないとはいえ、まだ時間帯的に外には人がいる。保護色として俺はストレージから白いローブを装備した。大聖堂の壁も白い石造りだから、多分バレないはず。
人が途切れた隙に、大聖堂の側面へ高く跳躍した。その後はステータスに任せて、外壁を登るしかない。足場がある場所はそれを使い、ない場所はUR短剣を突き立てて「ギリッ」と石を削る音を立てながら、慎重に体を引き上げる。片手で短剣を抜き、次の隙間に突き立てる。足場を探り、呼吸を殺しながら少しずつ上へ。
やがて、ミニマップで示された大聖堂一番高い場所――大司教の執務室の窓付近まで到着した。
高いステータスのおかげで、まるで公園の遊具のように簡単に登れた。俺がセリーナに憑依している間、ゲーム仕様で疲れないのは本当に助かる。リアルじゃこんなこと絶対無理だ。もちろん油断は禁物。万が一落ちた時のために、いつでも転移できる準備はしている。
「ふう……一応、目的地に到着しました。」
『精霊くん、あなた結構無茶してますわね。』
「ごめんなさい、これしか思いつかないのです。」
セリーナ:こ、ここ高いのです……ちょっと怖い。滑ったら終わりみたい。
サクラリア:精霊様、早く中に入りましょう。
「うん、わかりました。」
ミニマップを確認すると、中に人はいなかった。タピオカくんが試しに窓を開けようとするが、開かない。
『ダメだわ、窓が開けられない。』
「大丈夫です。こういうのは経験済みですから。」
俺はガンド村の元村長の家に侵入した時と同じ方法で、UR短剣を窓の隙間に差し込み、ロックを切断した。よし、侵入成功。
黄色の点滅印を頼りに、ヴァルターの犯罪に関する証拠1~4をすべてストレージに回収した。証拠を全回収した瞬間、クエストが更新された。
【※ 緊急クエスト:司教マティルダを救え 残り時間:5時間43分 ※】
進行目標①:大司教の執務室に侵入し、証拠を集める。【完了】
進行目標②:隠し宝物庫の素材を確保。
隠し宝物庫?!




