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召喚地球人と異世界人のハーフな子供は最強です  作者: ヨモギモチ
2章    王国編
17/26

17話   ブールーオーガとサタンの息子と女の戦い

久々の更新です。

はぁーすぅーはぁー

落ち着け俺。平常心だ平常心。


《ふっふっふ、お姉さんは実は此処に転移させたとき二人の武器に神話級の武器

に成った時に消えちゃった機能を復活させたのだ!その機能はね、倒した敵のス

キルを吸収するというものだよ。まあ、勿論デメリットがあってね。吸収するス

キルもランダムだし経験値も一緒に吸収しちゃうんだよね~》


落ち着け落ち着け俺。

香里だって堪えてるじゃないか。


《じゃあ頑張ってー》

「ああ、ありがとう」

《どいたまー》


精一杯の皮肉を込めたのだが通じなかったようだ。


「香里よく堪えたな」

「優也もよく堪えれた。罵詈雑言吐くかと思《あっ、復活するよ》アァ!?」

「落ち着け香里!わざとだから。あれ絶対わざとだから。」


香里を何とか宥めさせた俺は、改めてブールーオーガのステータスを確認した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


種族 ブールーオーガ


LV239


スキル

怪力 水魔法 剛腕 身体強化 無詠唱


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


レベルは桁違いだけど、スキルは正直言ってかなりしょぼい。

これなら、一人で倒せるか?


「考えてることは分かるけどやめた方が良いと思う。経験値は共有した方が良いと

思うし」

「そうか?」

「そう」

「ならいいふたりで倒そう」

《私を忘れないでください》

「あっ、ごめんねルシエ」





そして、俺達はブールーオーガが雄叫びを上げると同時に攻撃体勢に移った。


「《雷光よ、嘶け大地畏れよ大空。辺りを畏怖させよ龍。.......》」


香里が強力な魔法を打つ為の詠唱時間を稼ぐため俺はブールーオーガに攻撃を仕掛

けた。ブールーオーガにさっきのゴブリンキングの時には使わなかったスキル《身

体掌握》を全力で使い接近する。途中、ブールーオーガが氷槍アイスランスを放ってきたが剣に

魔力を込めて切り払い防ぐ。


「《炎よ貫け〈火炎弾フレアバレッド〉》」


牽制として、顔面に魔法をぶつけてそのうちに斬ろうとするも氷の盾で相殺された。

結果、剣は見切られ腕で凪払われてしまう。


「ぐっ!」


ちっ、厄介だな。

剣を地面に突き立てて勢いを止めながら考える。

どうしたらいい?まだ時間は稼ぎ切れてない。

攻撃を当てようにも速効性のある魔法は相殺される....斬るにしろこの剣じゃ剣の限

界まで魔力を込めても急所ぐらいしか切れない。

剣か.....そうか!あれなら

思い立ったら吉日とばかりに持ってる剣に限界以上の魔力を込めてブールーオーガに

向けて投擲する。すると、俺が投擲した剣はブールーオーガの前で爆発と煙を撒き散

らす。限界を超えた故の魔力爆発だった。だがこれではまだ死なないだろうな。


「《錬成:刀・魔力耐性強化》」


地面に手を着いて土を基に刀を錬成する。魔力耐性を上げるため硬度が低くなるが魔

力を通せば問題ない。因みに、気分は某錬金術師である。

魔力耐性が上ったからこんな事も出来る。


「《魔力強化・雷》」


何事もなかったかのように煙から出てきたブールーオーガに居合いの構えで刀を振る。

すると、雷の斬撃がブールーオーガに迫る。雷故にとんでもなく早い。

これなら、当たる!


「ちっ、おいおいマジかよ」


ブールーオーガは何と迫る雷よりも早く魔法で自分の体の周りに数cmの隙間を空けて水

の鎧を纏っていた。けど.......


「チェックメイトだ」

「《.....龍に宿りて矢と化し穿て》優也っ引いてっ!《〈雷龍の弓矢アルマ・セト・ボウ〉》」

「グギャッ?」


香里の放つ魔法の弓矢が雷を纏った龍をかたどっていき神速の如き速さでブールーオー

ガに知覚すらさせず貫いた。

そして、ブールーオーガは爆散し血肉は光の粒となり俺達に吸い込まれていった。


《レベルアップしました》

「やっと終わったな....」

「うん、超疲れたね。けど、終わりじゃないんだよね」

《ピンポーン!うんうん、流石あの子達の子供だね申し分ない。じゃあ次は、別々に行

ってみよー。ほいっ》


いきなり、一方的に喋って終わらせやがったよ。あいつ。

て言うか、また、このパターンか.....


「「......いい加減事前に説明しやがれ!」」


即効で放てる魔法を放ち俺達は転移された。

しかも、余裕で魔法が回避された。




・・・・・・◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇・・・・・・


「ぶっ!」


転移した先のエリアに着いたところ何故か目の前に金髪のオッドアイの正にTHEイ

ケメンな悪魔がいた。鼻がくっ付くぐらい近くにいたため思わず噴いてしまった。


「汚いな」


俺から離れて顔を拭いている。


「悪いな。で、誰だ?」

「我か?ふっ貴様のような若輩には分からないか。我はこの世を生きて1000年第

3魔界の王者にして三人いる魔貴族の内の一人、サタン.....の息子カインである1

6歳だ」

「息子なのか?」

「息子だ!悪いか。いいだろカッコイイだろサタンの息子。響きが」


目の前の超絶イケメンは残念なことに中二病だった。


「あっ、そういえばここどこなのだ?」

「知らないのか!?」

「いきなり連れてこられたからな。家の父上が母上とイチャイチャしたいから俺に家

督を譲る式典の途中でな」


カインは不憫だった。

16歳で家督譲られるとか悲しいな....。軽く同情してしまった。


「まあ、精神年齢100越えだがな。我、転生したし元日本人だし」


中二病+不憫+転生者とかキャラ濃いっ。


「わっはははははっはは」




・・・・・・◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇・・・・・・


「っ!《我を守りて、〈天盾あまだて〉》」


転移した瞬間後ろから殺気を感じたから即効出来る最大の防御魔法を展開した。

次の瞬間、魔法にヒビがはいった。敵は見えない。


「なっ!《悪意ある敵を捕捉し蹴散らせ〈光玉追尾ライトホーミング〉》」


これは、見えない敵の悪意を感知して発光する魔法である。


「見つけた!ふっ!」


敵を発見し私は剣をで突っ込んだ。

剣と剣の鍔迫り合いの音が鳴る。


「いきなり襲ってきて何!」

「...私の名前はレイラ....あなたを試す。...恋敵に相応しいのかを」


最後の方は聞こえなかったけど、負けられない。

女の勘が言っている。コイツに負けるな!コイツに舐められたらダメだ!と


「はぁぁっ!」

「むっ」


剣を押し込む。


「「おあなたには、負けない!」」


向こうのエリアとは別でこちらは壮絶な女の戦いが起きていた」



ーーー続くーーー


さてさて、何やら怪しい少女が出てきました。

どうなることでしょう。次回もお楽しみ下さい。

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