1-6
「また来やがったですね…私の敵め!」
そう言いながら私は持っていた箒で攻撃を仕掛ける。
「ほいっと!嫌だなぁマキナさん…敵じゃないですよーっと」
私を差し置いて、オペレーターを名乗る奴がいるです!しかも念話しようとすると3人分の思考が流れ込みちょっと頭痛がする。そんな相手が敵じゃなきゃなんだって言うのです!
「もう出会ってから3日も経つんです。落ち着いてください」
「そうですよ!そんなもの振り回したら危ないじゃないですか?」
「あははっマキナさんは相変わらず面白いなー」
「奏楽さんたち!あまりからかったらメッですよ!」
挙句の果てに面白い奴扱い…負けねーですよ!
「ちっそれで今日は何の用です?」
「これを渡せばいいんですよね?奏楽さん」
「うん、提出する書類がまとまったので、持ってきました。」
「ふふん!未来の情報が詰まった資料ですよ!丁重に扱ってください!」
「私はその付き添いです!」
このふざけた奴は未来からやって来たという。私の過去を言い当てる事でそれを証明しやがりました。
しかも誰にも言っていない恥ずかしい過去をです。
「確かに受け取ったです」
さっと目を通すとそこには、機関に所属する事になるメンバーの一覧。これから起こる大きな事件など、詳細が事細かにそこには記されていた。個人毎の弱みまで記されていやがるです。これは…使えるですね。私と同じ目に合わせてやるです。
「マキナさんー私コーヒーが欲しいなぁ」
「掃除中で大変そうだから、自分でいれようよ」
「あっ!それなら私がやります。奏楽さん」
「あっ私の分もよろしくお願いします!」
「させるかーです!そこで大人しくしてやがれです」
私の趣味を奪おうとする奴は本当に敵です。メイドなめんなです!
「ほらっ用意してやったです!ありがたく味わうといいです!」
「わーい、やったぁ」
「同じものを使っているはずなのに、これも捨てがたいな」
「そうですね!パパのよりもおいしい気がします!」
「あっおやつもお願いします!」
私はとっておきのデザートも用意してやる事にしたです。
「一家に一人マキナさんって感じですね!」
「おうちの事なら私に任せてください!優希さん」
「ははっみんなでやろうね知由ちゃん」
「私だって協力しますからね!先輩!」
「仲がいいみたいで結構です!」
私は戯れに奏楽たちに念話を送る事にしたです。
それで今後どうする気でいやがります?
そうですねー協力者を増やしていこうと思っています!
リストを見る限り膨大だよね…
はい、お手伝いした感じだと何人も仲間にしないといけません。
これが先輩たちの思考の感覚かー慣れるのに時間かかりそうです!
あっそれならいっそ優良もリンクします?
いいんですか?ぜひ!
せひじゃねーです!これ以上厄介な存在になるなです!
思考的にはゆるやかになると思うんですよね!リンク!!
あーもう。また勝手に…
どうですか?優良さん?
なるほどーこれが先輩の肉体かー力加減も思いのままなんですね!
一人分楽になりやがったです。お前らもうその状態でいやがれです!
こうして午後のひと時は過ぎていくのであった。




