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シュミレーターの最後の一体に攻撃を仕掛ける。
「えいっ!やぁ!たぁ!」
「相変わらずすごいスコアですね?優希」
「はい!見ての通り絶好調です!」
対能力者用シュミレーターで私は上位のスコアを叩き出していた。
私が奏楽さんのオペレーターに選ばれた一つの理由でもあります!中々、強いんですよ!私!
私は孤児院で育ちました。才能を発掘する能力者が現れ、この機関は設立されました。
リンクの能力者としての才能を見出された私はこの機関に拾われ、育てられてきました。
能力に目覚めている人は人類の中でも一握りで、目覚めていても気づかないままその人生を終える事になります。能力に目覚めるには奏楽という方が重要であることも機関の調べで分かっています!
奏楽という方は若くして病気で亡くなったという経歴をもっています。
その周囲に能力者が爆発的に生まれていた事を後から把握する事となりました。
それまでも能力者は度々現れてはいましたが、奏楽さんの能力は人の願望を叶えるという特別な力。
また、奏楽さんから分泌するもので能力者で無くすことも出来るという事も分かっています。
能力に目覚めたものが、犯罪に加担するという事もあり、それを防ぐ為にも奏楽さんは重要な存在です。
そこで奏楽という方を延命させるのがこの機関の最大目標となっています!
私はそのプロジェクトの代表として、過去の奏楽さんにリンクする事になりました。
その為の鍛錬を行っていたというわけです!
能力は多種多様に存在しています。私の所属する機関で言えばループの能力者・炎・水・氷・雷を扱うもの。人の心を読める方やテレパシーを送れる人などがいます!
それだけの力を持つ人が現れれば嫌でも戦いが起こってしまいます。しかし、私達の機関はそれを抑制する為に存在しています。
魔法の力はうまく使えば便利なんです。ましてや私達は自分の願望に沿って、能力に目覚めています。
それを捨てられる人は中々現れません。
願いを叶える力はとても魅力的なんです。今後、生まれる可能性が低く、過去に干渉出来る私がいた事で奏楽さんを延命させるプロジェクトが発足しました。
仲間に引き入れる事で能力を制限し、今後に繋げるという目論見があります。
「それじゃあ後の事を頼んだよ!優希」
「はい!行ってきます!リンク!!」
そうして私は過去へと旅立つことになりました。




