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ループについて、私は一つの可能性を思いついた。
「優希さん!鍛錬しましょう!」
「いいですね!優良さんよろしくお願いします!」
「それでは一撃先に入れた方が勝ちという事で!」
まずは、私は防戦をする事にした。
優希さんの攻撃が迫る。手加減しているのか私にでも見極める事が出来た。
「なかなかやりますね!それではこちらも一段階上げていきます!」
私は優希さんの猛攻をしのげずに一方的にやられる事となった。
それをループの限界時間まで、知由ちゃんに疲労を回復してもらいながら繰り返した。
そして思考速度と反応速度に全振りしてループする。
ループ1回目
「んっ?ループしましたね!優良さん!思考が急に読みづらくなりました」
「はい!強くなって帰ってきましたよ!私は!」
先ほどと同じように鍛錬を再開する。今度は防戦一方ではなく反撃を行う事も出来るようになった。
先ほどと同じく限界まで鍛錬を行う。
再び素早さに全振りしてループ。
ループ2回目
一回目と同じタイミングにループする。
今回は普通に渡り合えるようになっていた。色々な角度からの攻撃を試してもらい。
数試合行う事にする。
そして私は一人の鍛錬に切り替える。ループの可能性、動きをトレースして繰り返すといった鍛錬を行うためだ。
優希さんの一挙手一投足 を頭に叩きこみ癖を分析して、永遠にループさせる。
私の思考を読み取り、優希さんはこういう。
「もういいんじゃないですか!それはずるいです!」
私はそれを軽く無視して鍛錬に集中する。3度素早さに極振ってループ。
ループ3回目
「しまった!」
私は優希さんの攻撃タイミングに合わせてループする。
だけど、何もかもが遅い、遅すぎる!
「えい」
私の攻撃が先に優希さんを捉える事となった。
「するいーするいです!」
「それが能力者同士の戦いですから!」
こうして私は一つの充実感を得るのであった。
その後、私は疲労の為、しばらく眠りにつく事になった。
目を覚まし優希さんとの再戦を引き受ける事にした。
結果は5分5分私なりの鍛錬方法を見つける最良の日となったのであった。




