32話 カミーユ・リンネ
シャルル視点
盗賊たちの彼女への侮辱行為により、カミーユは叫んでいた。
そして叫んだあと下を向いて何も言葉を発さなくなった。
「どうした?壊れちまったか?つまん」
シュパン
そう覗き込んだ瞬間男の首が飛んだ。
(え、何が起こったの?)
そう思い状況を理解しようとするが、理解できない。ここにいる誰もが理解していないようだった。
「あー急に顔近づけてくるからびっくりしちゃったじゃないか。」
彼は手錠が外れた腕を手で撫でながらそういった。
「なんでお前、、いや、何したお前」
「ん人助けだよ。君たちは僕が殺す。」
そう言って彼は一人またひとりと首を手刀で刈り取っていった。
「バケモノ、、、」
盗賊の一人がそう言った。
「バケモノ?面白いことを言うね。どっちがバケモノかな?普通に暮らしていた彼と、普通に暮らしていた人を殺す君たち、こんな風にさ!」
そう言って、カミーユは刈り取って床に転がった頭を踏みつけた。
彼はカミーユじゃない。カミーユはこんなことしない。
「まあもう飽きちゃった、肩慣らしは終わったしね。みんなぐちゃぐちゃになっちゃえ」
そう言うと彼らの体は、グシャっと音を立ってて10分の1の大きさに潰れた。
「ふぅ終わった終わった。いやーこの体はいいなずっとなっていたい、まあ今回が初回だしこれがそろそろ限界かな」
ニタニタ笑いながら族を全滅させた彼を見て、私は恐怖した。
恐怖してしまった。
そう言うとカミーユ?は彼の家族の元へ行った。
「ああひどいな、こんなのを見たら彼は正気を保てないな。【〜〜〜〜】」
そう言って彼女たちを聞いたこともない魔法で傷を治した。
「さて君たちの拘束を解いてあげるよ。」
【〜〜〜】
そう言うと私たちの拘束具が解けた
「お前は誰だ!」
マルクスはカミーユの姿をした何かに向かって、そう叫んだ。
私は声を出すことができなかった。
「二人ともそんな目で見ないでよ、きちんとこの体は返すから。彼のことをよろしくね」
返り血で真っ赤に染まった顔で、ニタニタ笑いながらそう言った。
「じゃあまたね」
そう言ってカミーユは気を失った。




