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僕は転生してエルフになった  作者: 猫の蒙古斑
2章 ミリス村 学校篇
32/40

30 絶望

教室から逃げて走っていて、道端で座り込んでいると、シャルと、マルクスが追いかけてきたが僕はまた走ってそれを撒いた。無我夢中で走っていると森についた。

「ああここにさえ来なければ、みんなは平和に、、、」

そう呟いて俺は気を失った。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

暗い世界に来た。

「やあしばらくぶりだね」

そう言った三つ目の男はニタニタ笑った。


「それにしてもひどい顔だね。顔から希望の色を全て抜いた顔をしてるよ」

(そうかもな)

「うーん調子狂っちゃうなー」

(なあもし森に入っていなかったらどうなっていたんだ?)

「そんなことを聞いて何か意味があるのかい?あったかもしれない未来なんて知っても絶望が増すだけだよ」

(いいから答えろよ)

「やれやれ、今日の君は強欲なのに傲慢だね。まあいいよ教えてあげるよ。平和に暮らしていた。少なくとも今日はこの村で死ぬ人はいなかった」

そうかやっぱり身から出た錆か

(俺のせいなのか)

「だから言ったじゃないか。知っても絶望が増すだけだって」

(もういいや。俺を殺してくれ)

「それもいいけど、彼らを助けなくていいのかい?」

(彼ら?)

「マルクスとシャルルさ。それに君の家族」

(どういうことだ、、、)

「君を見失った彼らは、君の家に行ってね。でも君の家には盗賊の中がいる。そこで捕まっている君をおびき出すためにね」

(僕が行って助けられるのか?)

「それで僕が無理と言ったら、君はいかないのかい?」

(行くに決まってるだろ。)

「それでこそきみだ!じゃあ頑張ってね」

そう言われて僕は眠りから覚めた


僕は走った。家族と友達がいる家に一直線で走った。

それにしても静かだ。この時間に誰もいないのか?

そう言って走ると何かに躓いて転んだ。

後ろを見るとしたいが転がっていた。

「マリア、、さん、、、」

マルクスの母親の死体がそこにあった。

「あ、あああ」

心が折れかけた。

しかし友人と家族のことを思い出して、なんとか踏みとどまった。

また走って、走って走って走って、僕は家の前に着いた。


族の数不明、作戦を立てようにも立てられない。

僕はこっそり裏口から侵入した。


リビングの方から声が聞こえる。

声からするに人数は5人かそれ以上。そこにみんないるはずだ。


リビングの入り口に立ち、僕は自分の体にエンハンスをかけて、ドアに入った。

その中には盗賊五人と家族と友達の姿があった。

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