24話 初めての彼女
朝一、僕は自然と目が覚めた。今日はリンネの夢をみると思ったのに、、、もう会えないのかな?昨日のお礼言いたかったのに、、、
カラコンのスペアを目につけて、クリフとともに二人の友達の家へ向かった。
まずマルクスのところへ向かった。
彼を玄関まで呼び出して、昨日のことを謝り、彼の前でカラコンを外した。
「今まで黙っててごめん」
「カミーユも自分の目のことで悩んでいたんだね。僕といっしょだ」
笑顔でそういった。
一ヶ月学校に行かないことを告げると悲しい顔をした後、笑顔で俺も頑張らなくっちゃと言ってその日は別れた。
次はシャルの家に着くと、クリフは遠くから行ってこいと行って離れた場所で待機していた。
一人で彼女を玄関まで呼び出して、話をした。
「昨日はごめん」
「そんな、カミーユが気に止む事じゃないよ」
「ありがとう」
しばらく沈黙が続いた。
あれ僕いっつもどうやって話してたっけ?
先に沈黙を破ったのはシャルだった。
「私ね、昨日死んじゃうんじゃないかって思ったんだ」
「ごめん」
「別に攻めてるんじゃないよ。私も森に行くのは賛成したしね。
それでオーガに殺されそうになって、カミーユが助けてくれたときに、カミーユのこと絵本の王子様みたいだった」
そう行って彼女は頬を紅く染めた。
「ありがとう、、」
僕も顔が熱くなるのを感じた。
「だからね、私がもう少し大きくなったら、結婚して欲しいの、、」
「、、、、、え?」
そういうと彼女は不安な顔をした。
「私のこと、嫌い、、、?」
「嫌いじゃないよ。むしろす、、、き、です」
「よかった。じゃあ明日から恋人だね!!」
僕もシャルも顔が真っ赤だった。
「よろしくお願いします。あっでも明日から一ヶ月間学校に行けません。シャルとも会えません」
「え、、なんで」
あああそんな泣きそうな目で見ないでーー意思揺らいじゃうから。
「昨日の件で、僕は力足らずだと知った。シャルやマルクス、大事な人を守れるようになるため、もっと力をつけたいんだ!」
そういうと彼女は納得して、笑顔で頑張ってと言ってくれた。
帰り際に修行が終わったらデートの約束をして、彼女と別れた。
こうして2回の人生で初めての彼女ができた。
帰り道、クリフに色男め、と茶化されたが僕は無視して、家に帰った。




