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僕は転生してエルフになった  作者: 猫の蒙古斑
2章 ミリス村 学校篇
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21話 初めての冒険

シャルルと出会ってから約一年が経過した。

僕はいつものようにクリフと稽古をして、から朝シャワーを浴びていた。

それにしても剣術は伸び悩んでいるな、東武流、西武流ともに中級にはなったがそこから全く伸びない。

北武流、南部流を習ってみるか。戦術の幅が広がるしな。

魔法はほとんど上級まで会得したが火属性はいまだに初級のままである。


服に着替えて僕はシャルルとマルクスとの待ち合わせ場所へ向かう。

ちなみもうすぐ僕に妹か弟が生まれるらしい。もし、僕の妹か弟が転生者だったら少し嫌だなあ。

その点クリフは尊敬する。転生者である僕を実の息子のように扱ってくれる。

今日帰ったら抱きついてやろう。そんなことを考えていると目的地に到着した。


「二人とも、おはよー」

「あ、やっときた。遅いよカミーユー」

「俺はさっき来たところだよ」

そんな朝の挨拶をして僕たちはしばらく雑談をした。

余談だが、シャルはマルクスとうまくやっているようだ。


「今日はちょっと森に行ってみない?」

そう提案すると彼らは不安そうな顔をした。

「森って、、お母さんに子供だけで入るなって言われてるよ?」

「俺の家も、魔物がいるって」

僕はやれやれと顔をして

「シャルもマルクスも黙っていたら問題ないよ。魔物が出たって僕が守るし、シャルだって中級の魔法が使えるし、

マルクスも体術の腕は学校で一番だろ?だから平気だって!それに魔物は討伐隊が定期的に駆除してるからね

今日は剣も持ってきたし。」

シャルは魔法適性がかなり上達した。初級魔法なら無詠唱でも魔力切れを起こすことがない。

「「まあカミーユがそこまで言うなら大丈夫そう、、かな」

そう行って二人は承諾した。


森へ着くと彼らはワクワクした顔をした。

やっぱり来てよかったな、そう思ってしばらく森を散策すると湖を発見した。

「うわーでっかい水たまりー」

「シャル。これは湖って言うんだよ」

「そうなんだ、カミーユは物知りだね」

顔を輝かせながら、嬉しそうに湖に足をつけて遊んでいた。

3人で夕方までその湖で遊んだ。


「そろそろ日が暮れて来そうだし。帰ろうか」

二人はうんと頷き、きた道を戻った。

「楽しかったね」

「うん何も心配なかったでしょ?」

そう行った矢先に、異変が起こった。

「グゥおおおおおおおおおおお」

近くで、何かの鳴き声が聞こえた。

「えっ何いまの、、」

「もしかして魔物、、」

彼らは顔を青くしてそう言った。

「走ろう!」

僕がそう言うと、3人ともきた道を全速力で駆け抜けた。

しばらく走って森を抜けた。

「シャル、マルクス大丈夫?」

そう言って後ろを振り向くとマルクスだけがいて、シャルの姿がなかった。



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