14話 カミーユの日常
次の日の朝から剣の稽古を再開した。相変わらず、走って、筋トレして、剣を振るだけで模擬戦はしないが、剣術の流派の種類を教わった。小さい剣を投げたりして戦う東武流、カウンターを中心に戦う西武流、自分から責めて攻撃をする南武流、闇討ちを主に戦う北武流があり、魔法と同じでランクがあるらしく、ランク名も一緒らしい。
クリフは、西武流と南武流が王級、東武流と北武流が中級らしい。
彼曰く中級の二つはちまちました戦いになるので好きじゃないらしい。
あと稽古の、たびに前の世界のことわざを教えてくる。
学校へ向かう途中で、マルクスにあった。
「カミーユ君、昨日学校来てなかったけど、何かあったの?俺心配したよ、、、」
「何もないですよ。ちょっと体調を崩してしまいまして。学校で会おうって約束したのにすいません。」
そういうと彼は心配そうな目をした。
「それはいいんだけど、、、もう体調は大丈夫なの?」
「一晩寝たら、治りました!ありがとうございます!」
彼はそっかよかった!と嬉しそうに言った。その後学校まで二人で向かった。
その後の学校生活はいたって平凡だった。しばらくマルクスと一緒にいて彼のことが少しわかって来た。勉強や魔法がは苦手で、体育、体術が得意らしく、自分のことを脳筋と卑下していた。魔法は僕が彼に教えていた。性格はとても温厚で人見知りだが、慣れると毒舌になった。授業を受けて、マルクスと昼食を食べて、午後の授業を受けて、マルクスと帰る。そういうルーティンワークをしている。
家に帰るとガガと夕飯を作り、その後魔法の講義をする。彼女は気を使ってか火を放つ火属性魔法は教えなかったし、僕もそれは拒んだ。彼女に教えられた魔法を、無詠唱で打つと、すごいと褒められたので、教えられた魔法を無詠唱で使えるように練習した。無詠唱にはデメリットがあり、魔力を余分に使うようだが、僕はいくら使っても魔力切れにならなかった。火を放つ火属性魔法は使えないが、熱風とか熱湯と言った火属性の応用技はトラウマが発動しなかった。火属性以外は中級まで使えるようになり、すべて無詠唱で放てるようになった。
「このペースで行くとすぐに抜かされちゃうわね」
中級レベルまで使えるようになった日、彼女は嬉しそうな、悲しいような、そんな顔をしてそういった。
まあ見るだけで使えるようになるから当たり前だろう。
稽古をして、学校へ行き、帰ったら夕飯を作って、その後魔法の練習をした。そんな毎日を送っているうちにあっという間に時が過ぎ、僕は二年生になった。
カミーユ・グリモアール
水中級、火初級、風中級、土中級、治癒中級、聖中級
陰中級、陽中級
治癒中級、聖中級
すべて無詠唱で使用可
剣術
東西南北 なし




