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第8話 くしゃみをした友人にシャーペンをぶっ刺した

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「へっくしょーい」


前の席の友達が盛大にくしゃみをしてた。

キラキラと机の上で光ってるよだれを見ながら、せめて口を手で覆いなさいよ内心突っ込む。

さらに大きな音を立てながらティッシュで鼻をかんでいたので、後ろから話しかけた。


「助かるー」

「んあ?」


間抜けな声を上げて振り返ってきた。


「助かるってなに?」

「配信でライバーがくしゃみしたら、そうコメントして投げ銭するの」

「……なんで?」

「さあ、可愛いからじゃない?」


少しだけ固まってからニコニコしだした。


「そっかー、可愛かったか。

 私は顔が良いから仕方ないわね」


ええ、確かに黙ってたら顔良いな。

黙ってたら。


「はい」


照れながら、ほいっと差し出された友達の手。


「なに?」

「え?投げ銭待ち」


シャーペンの先でぷすっと刺してあげた。


--次回予告--

この世の終わり変態AI 編

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