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第7話 私が好きなの?正確にちゃんと言いなさい

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放課後に前の席の友達と教室で話してた。


「でね、でね」


私の話を頷きながら聞いてくれてる。

黙っていれば黒髪ロング清楚系美人なんだよな、黙っていれば。

口を開けば変態だけど。

しゃべりすぎて喉が渇いたから水を飲んでると、友達がにこにこしながら言ってきた。


「君の声好きだよ。

 ちょっと高くて可愛くて」

「……」

「もっと聞きたいな」

「……あのさ」

「なに、照れた?」


意地悪そうな友達の顔。

ふんっと鼻先で笑ってやる。


「高くて可愛い声が好きなの?」

「そうだけ……」


最後まで聞いて答えて。


「それとも、”あなたが大好きな私”の声が高かったから好きなの?」

「……え?」


すっと目を細めて睨む。


「似てるけど意味違うわよ」


可愛い声が好きなの?

私の声が好きなの?


「……後者です?」

「ちゃんと言いなさい」

「好きな人の声が高かっただけです」

「ん?聞こえなかった?

 ちゃんと答えなさい」

「”大”好きな人の声が好きなんです」

「赤いよ。

 なに、照れたの?」


変態が珍しく困っていた。


--次回予告--

スーパーチャット 編

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