第4話 凝縮されたJKのエキス
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前の席の友達が私の机に、小指の先くらいの小さなジップロックを置いてきた。
中に消しカスのようなものが入ってる。
「なにこれ?」
どうせろくでもないものなんだろうけど。
そうわかりきっているけど、一応友の名誉のために確認だけはする。
「家でパソコン使うんだけど」
「知ってるよ」
部屋の一角を占めている大きくて画面がたくさん繋がってるやつ。
バイト代注ぎ込んでるよね。
「たまーーーにマウスの隙間を掃除するんだよ。
爪楊枝でこう、シュッシュッと」
「……」
「きれいに見えてもやっぱり汚れててさ」
「……」
「こんな汚れが出てくるの」
「……」
「つまり昨日採取された私の手垢です」
「……」
「プレゼントふぉーゆー」
指先ほどの小さな小袋に入った少し茶色がかった粉。
密封されていて今はわからないけど、少し臭そう。
手の垢か、うんまあ。
私はその袋を取ってポケットに入れた。
「うえええ!?」
奇声を上げながら私の腕を掴んできた。
もう返さないよ?
「くれるんでしょ?」
「ここは、”キモッ!”って蔑んで私を気持ちよくするとこでしょ!?」
「いやお前の性癖は知らない……知っているけども」
「それ何に使うの!?コワッ!変態?」
「お前にだけは言われたくない」
--次回予告--
お嬢ちゃん今はいてる色は? 編
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