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第3話 友だちのを奥歯で噛み潰す

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学校帰りに前の席の友達とコンビニに寄った。

私はタピオカドリンク、友達はココアを買って歩きながら飲んでいる。


「タピオカってさ」


ブームに関係なく好きな私だけど、最近はコンビニでも売ってないことがあって寂しい。

友達がそんな私の首を見ていた。


「黒くて大きいのを無理やり喉奥に流し込むなんて、やらしいよね」

「……」

「いつも飲んでるけど、強引なのが好きなの?」

「……」

「このあいだ薄い本で読んだ」


口内で転がるぷにぷに柔らかいタピオカ。

美味しく食べていたのにこいつは。

見えるように奥歯で嚙み潰してやった。


「痛っ!やめてよ」


お前何を入れた妄想したんだよ。

入れるもんないだろ。



--次回予告--

手垢収集編

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