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第45話~え?なんで…?~

いざ、ドラゴン退治へ!!

というのはおとぎ話だけの存在だ。

そんな恐ろしい相手を退治したいと思うのはそうそういない。

だが現実として今俺の目の前に存在している。

しかも2人もだ…


つばさは意気揚々とワクワクしてるし、リノンはリノンで鼻歌まじりで歩いている

リノンはまだ分かるけど何故つばさはこんなに前向きになっているのかがわからない…

何度も言うけどドラゴンだよ?

絶対危険な匂いしかしないのにどうしてそんなに平気なんだよ、ってかつばさはこの世界に順応しすぎでしょ…俺はとてもじゃないけどついていけない…師匠は見聞を広めろと言ってたけどこうゆう広め方じゃなくてもっとこの世界の住人の人柄に触れたりだとか交流を深めたりとかのイメージのはずだったんだけど、どこで間違えたんだろう?

いや、そもそもあの残念猫背女神に間違われたのがそもそもの間違いか…そう思ったらまた腹が立ってきた

いや、今はあの女神を思い出す必要はない、何故ならもう目的地の半分位まで進んでいたからだ。

その頃には昼を過ぎていたので俺達は食事がてら少し休息をとりしばらくしてまた進んだ。


そして夕方頃にはドラゴンがいる森の近くまでに到着する事が出来たが今日はここで野宿をして明日の朝に入ることにした。

夜俺達はいつものようにカルムの街の屋台で買った食べ物とリノンが作ってくれたポリッジを出して食べていた。

事前にリノンに作ってもらいアイテムボックスに鍋ごと入れていた時間経過もないので出来立てを食べることが出来るから本当に有難い。

明日にはもどきとはいえドラゴンと戦うとは思えないゆったりとした時間が流れていた。

3人で少し雑談をしたりしながら、これでドラゴンと戦うとかなければゆったりした理想的なスローライフなのになと1人思っていたらリノンが「お2人のレベルってどの位なんですか?」と聞いてきた。

リノンから見たら俺達は高ランクだしレベルが気になるんだろう。

そういえば俺もつばさも、あの洞窟のオークやパイアを倒して以降1度も見ていなかった。

リノンも興味津々だし俺達は久しぶりに見ることにした。


まずはつばさのステータスから、

名前 武元翼

年齢 24歳

職業 武器に長けた戦士

ヤバい異世界人 クーン・ベア

レベル26

力  297

体力 335

素早さ364

賢さ 238

攻撃力249

防御力241

魔力 492

スキル:言語理解、水魔法、獣人化、擬人化、武器適応


久しぶりに見たけど以前よりも2倍位レベルが上がっているそれにステータスも上がってるし魔力が特に高い。まあ擬人化とかあるから相当上がってるからだと思うけど、職業が「狂乱」から「武器に長けた」に変わってる。

これもスキルの影響だろう。


次に俺のを見ることにした。


名前 池中葵

年齢 29歳

職業 整体師 道を極めし武闘家

残念な異世界人

レベル34

力  349

体力 385

素早さ302

賢さ 312

攻撃力43

防御力298

魔力 371

スキル:アイテムボックス、言語理解、弱点感知、弱点必中


嘘でしょ?レベル上がりすぎじゃない?つばさより高くなってるし…しかも職業、整体師は「多分」が消えたけど「道を極めし武闘家」ってなに?俺極めた覚えないですけど?!

え?あの洞窟の戦いでこうなっちゃったの?

これどういう基準で変化してるの?

ステータスも大分上がってるけどリノンには俺達が異世界から来たことや、スキルとか全部見せられないよな、

とりあえずレベルとかだけ伝えておこうかな


「レベルだけど俺が今34でつばさが26だね。」

正直このレベルが高いかどうかは分からないけど


「…」


リノンは黙ったままだ


「リ、リノン?どうしたの?」

もしかして低すぎてドン引きしてる?


「2人共すごいです!そんなに高いレベルだったなんて驚きです!」


え?そうなの?


「私なんかレベル10で普通の冒険者だったらレベル20いければ凄腕と言われてるのにそれを遥かに越えているなんてやっぱりお2人共凄いです!」


マジかよそうゆう基準だったのかよ

だとしたら俺達は端からみたらとんでもない冒険者に写るという事だけどそもそも何で俺達だけこんなにレベルが上がるんだ?異世界から来た人間は皆そうなのか?

こんなに上がっても困るんだけど…


「な、なぁリノン?因みにAランクやSランクってどれ位のレベルの人がいるんだ?」

「レベルですか?さぁ私はそこまで詳しくないのですが、Sランクになると師匠と同じかそれ以上のレベルの人がいると聞いたことがあるので、実質師匠はSランクですよ」


実質もなにも俺Aランクだって本当はなりたくなかったのに…まさかこの依頼こなしたらSランクになるとかないよな…絶対断ろう


そうして夜が更けていって朝になった。

正直眠れたかとうか微妙なところだがとにかく準備していくしかない。


つばさ、リノンとお互いに装備の確認をチェックし俺はアイテムボックスからミスリルの大盾を出して準備完了、願わくば皆無事に帰れることを祈る。

そして俺達はいよいよ森の中に入っていった。

森の中はオークがいた洞窟の森と何となく似ているがあそこよりもっと空気が重い

まるで入ってはいけない所に入ってしまったようなそんな場所だ。

俺だけでなくつばさやリノンも同じように感じているようだ

そんな気持ち悪い場所を俺達は進んでいたが、段々何か異臭のような臭いがしてきた…

その匂いのもとへ近づいていくと、俺達はその臭いの正体を目の当たりにする


俺達の目の前にいたのはヘイルダンさんから聞いていたドラゴンソチィスの番いが確かにそこにいた


だが、その番いは首を噛み千切られ、腹の辺りを喰われていて血の海となっていた…

そしてそんな風にした張本人が俺達の事を上から見下ろしてた。

それはドラゴンソチィスなんかよりもでかい、正真正銘の本物のドラゴンだった…


な、なんで本物のドラゴンがいるんだ…?

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