15ページ
No.71
妖怪 無駄無駄全快さん
凄くおっとりした
お姉さんの妖怪
かなり好意的だが
注意も必要な妖怪だ
と言うのも
ありとあらゆる不調や怪我を
全快して貰える凄い妖怪なのだ
元々は百年平癒から
十年快気そして
無駄無駄全快と呼ばれる様になってしまった
まあ理由は単純で凄い能力なのだが
完治する事に拘って
力を直ぐ枯渇してしまうのだ
その結果
祀られてた時期が段々短くなって
ついには妖怪として記述される様になったのだ
ちなみに回復させるなら
自身で怪我させても少しぐらいは問題ないと
思ってたりするので気を付けなければならない所もある
No.72
妖怪 のそのそさん
基本的に細長いが
特に大きさが決まってない妖怪
この妖怪は影響力がある妖怪だ
のそのそさんがあくびをすれば
誰が釣られてあくびするなど
色々言われている
騒がしいのが苦手らしく
田舎の方に行こうするが
車などの音楽からも避けて
割と都会の中に居座ってしまってたりする
本来は野の素で【のそ】と読み
そこから人畜無害な所から
【のそのそさん】として親しまれた様だ
一番影響が出やすい時は雨の日で
真っ先に雨に当たる事から
あの妙な気持ちが映ってしまう
そんな妖怪なのだ
No.73
妖怪 因縁火花
火打石を鳴らす
眼鏡のオタクっぽい妖怪
対立者が現れるとそこに
火打石を鳴らして
闘志に火を付ける事を好んで
日々を過ごしている妖怪だ
その火は様々な色合いがあり
その色を楽しんでる様子であり
異なる色合いが打つかるのが
特に好きらしい
だが
その対象がどうなろうと
特に興味は無い様だ
人がカッカ カッカ怒ってる時は
因縁火花が次々に
火打石を鳴らしてる時だったりするので
頭を冷やすのも良いかも知れないが
よりカラフルな闘志がある者は
特別な運命を歩みやすいとも伝わってる
No.74
妖怪 卑し売り
小柄のみすぼらしい
身の丈の合わない姿の妖怪
卑し売りは簡単に言えば
麻酔売りで
その研究ばかりしている
麻酔となるものは様々で
効力は然程持続しない
そんなモノばかりだったりする
そして何より本当に親切心の
塊みたいな性格をしていて
具体的に何をどうすれば完治したり
安全が約束出来るか
説明するだけの知識があるのだ
それでも安直に人々は
この妖怪に助けを求め
助ける度に交渉の質を高めて
追い払おうと試みるも駄目だったので
自身を卑し売りとして
異界をさまよう様になってしまったらしい
中々哀れな妖怪である
No.75
妖怪 角待ち柱さん
道の角に立ってるだけの妖怪
この妖怪に付いては
よく分からない事だらけである
道の角に立ってるだけで
それに意味があるのか
無いのか全く分からない妖怪だ
幽霊や地縛霊として
取り扱われてた時もあるが
言う程より幽霊的でも地縛霊でも無かったので
晴れて妖怪として扱われてる
普通に歩くし触れたり
軽く話せたりもする
よく分からない角好きな妖怪である
ただ会話は苦手で
嫌なら全力で走る事だけは
何とか分かった所ではある




