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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

異世界転移した俺の覚醒度が測定不能だった

作者:明日の今日
最新エピソード掲載日:2026/05/06
大学院生の霧島遥は、解読中の古代文書の最後の一行を声に出してしまい、廃都ヴェイルハルムへと転移する。

 目が覚めたのは廃墟の石畳の上。そこに現れたのは、ランタンを持った銀髪の修道女だった。

「あなた、天使ですか」

 遥が問いかけると、彼女は照れて二階から落ちた。

 この世界には「覚醒度(インサイト)」という力が存在する。神秘を理解する精神の深さ——高まるほど真実が見え、やがて人間性を失う。通常の十倍以上と推定される遥の覚醒度は、測定不能の数値を叩き出した。なぜか腐蝕には一切侵されないまま。

 夜の廃域では、元人間だったものが歌いながら徘徊している。

 助けてくれ、と繰り返しながら。

 壊れかけの廃都を四つの陣営が睨み合い、神域存在の声は遥にだけ聞こえる。転移した理由も、帰る方法も、何もわからない。

 それでも——聖女はドジを踏み、武闘派は「足手まとい」と言い捨て、学者は研究対象として近づいてくる。

某ゲームにはまって衝動的に作った、純度100%の趣味作品です
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