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逆ハールートは存在しません。  作者: うかびぃ
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これは恥ずかしい。

1日1話更新続けたくて殴り書きになった感が否めないです。本当に申し訳ない。


「あぁ素敵カッコいいもう最高…。」



こんばんは。帰宅して早々情報収集しました。

原作は漫画で同じ所までアニメ化されている。グッズも似たようなのあるし、キャラソンも豊富だ。

他にも調べてみたら別の漫画やアニメも存在していた。これは素敵な共通点である。



「さて、ぐっちーの動画を…。」



もらった動画を見ながら少し動いてみる。ステップもそこまで難しくないし、多少間違えても誤魔化しはききそうだ。サビは一緒に歌う感じになるのかな?そっちは完璧です。なんせファンですから。



「あれ?ぐっちーから?」



動画途中で連絡が来たようだ。送られてきたのはまた動画らしい。

これはキャラソンではなく別の曲のようだ。でも聴いたことはあるから問題ないだろう。

ただ、



「結構距離近いなぁ…。」



キャラソンと違ってコレは2人で踊る用らしい。ぐっちーとその友達らしい女の子(恐らく今日告白してフラれた子だと思う)が良い雰囲気で踊っている。歌詞が昔の恋人を思い返す内容を含んでるから、ところどころ密着度が高めだ。流石に恥ずかしいぞ。



「♪~♪~♪」



体を動かすのは嫌いじゃないからなかなか楽しくなってきた。ベッド横のテーブルを端に寄せて全体的な流れを掴んでみよう。





「おい紫帆メシ…って、…何してんだ?」

「うわぁ!?……翔、マジでノックしてよね…。」



テンションもだいぶ上がりステップもなかなかのものになったと思い始めた途端にコレである。変な体勢で翔を迎えた私はさぞ滑稽だろう。翔も流石に驚いているよ。



「ダイエットで体操でもしてんのか?」

「違うから。私そこまで太ってないからね?」



私の横を通りすぎて流れ続けている動画を物珍しそうに観始めてしまった。特に何も言われなかったけど、誰にも知られないようにした方が良かったのかな?この話を持ち掛けられた時もぐっちーコソコソしてたし。



「踊ってたのか。」

「運動不足だって言ったら友達が易しめのダンス教えてくれたのよ。普段使わない筋肉も使うし楽しいし。」

「お前帰宅部だもんな。運動不足気にするくらいなら面倒くさがらないで部活入っときゃ良かったんだよ。」

「受験勉強の気分転換も兼ねてるんですー。そんなガチじゃないし。」



会話している間にも手慣れた動作でもう1つの動画を再生していた。後夜祭で踊ることをバレないように誤魔化して興味を無くせれば良かったんだが失敗したみたいだ。



「ほら。」

「ん?」

「こっちのやつは相方いないとだろ?手伝ってやるよ。」

「は?翔踊れるの?」

「一回観たから大丈夫だろ。」

「きも。」

「馬鹿野郎、天才と呼べ。」





思わぬ形で好きな人と急接近。動揺してガチガチになった私はこの後散々馬鹿にされるのである。



~お知らせ~

11日から14日まで夏休みで旅行に行くことになっており、その間更新をお休みさせていただきます。

休み後は毎日更新出来るようにストックは増やしておくつもりではいますので、よろしくお願いいたします。

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