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風の家紋(かぜのかもん)—僕が日本へ向かうまで—  作者: 和泉發仙


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第24話「日本一周計画の始まり」

きっかけは一本の動画


 シアトルに戻ったノアの部屋で、ジェイデンがスマホを振りながら叫んだ。

 「Guys! Look at this! Japan is insane!」

 画面には四国のかずら橋や香川のうどん、京都の紅葉や北海道の雪景色が次々と映し出されていた。


 「これ…ヤバない?」

 カイが淡々とした声で言い、サラは興奮気味に「We have to go there」と呟いた。

 ノアは静かに笑い、「Then let’s ask them. They’ll know better than any travel site」と言った。



港町への連絡


 夜、港町組とのビデオ通話。

 「なあ、これどこなん?」

 ジェイデンがスマホをかざし、四国のうどん店を映すと、カズヤが笑い出した。

 「それ香川や! 地元の人が朝から行列つくる店やで!」

 ユウタも興奮気味に言う。

 「行ったら絶対“セルフ”体験せなあかんで!」


 サラが画面越しに手を振りながら、「Please take us there!」とお願いすると、ミナが少し照れた声で「もちろん。案内する」と答えた。



計画会議スタート


 週末になると、オンライン会議が始まった。

 Googleマップを開きながら、訪れたい場所にピンを立てていく。

 - 北海道で雪を見たい

 - 京都でお寺巡り

 - 四国でうどんとお遍路

 - 東京でアニメショップ

 - 九州で温泉と屋台


 「やばいな、全部行きたいやん」

 カズヤが頭を抱えると、ノアが冷静に言う。

 「Then we plan smart. One route, one story.」



未来の夢


 計画を進めるうちに、港町組の胸にも“火”がついた。

 「…せやな。今度は俺らが“案内する”番やな。」

 ユウタが静かに言うと、ミナも頷いた。

 「見せたいもん、いっぱいあるし。」


 その会話を聞いていたジェイデンが、笑顔で言った。

 「And after Japan… your turn to tour America. Road trip, coast to coast. Deal?」

 ユウタは笑顔で頷いた。

 「絶対、行く。」



ノアのノート

•Step Twenty-Four: Dreaming of Japan.

•「旅は計画するところから始まる。地図の上で広がる夢は、きっと現実になる。」


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