続編 第14話「初めてのホームパーティー」
招待状
学校の帰り道、ユウタたちはノアの友人・エミリーから声をかけられた。
「Hey, guys! Party at my place this Saturday. You’re coming, right?」
ミナは意味を理解するのに数秒かかったが、横でカズヤが笑いながら答える。
「Yes! Party!」
その勢いに、エミリーは嬉しそうに笑った。
「Great! Don’t forget to bring your smiles!」
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準備のドタバタ
パーティー前夜、ノアの家でユウタたちは必死に質問攻めだった。
「何着て行けばええんや?」
「手ぶらで行ったらあかんのかな?」
「日本やったら菓子折りやけど、こっちは……?」
サラが笑いながら、「Just bring yourself and maybe some snacks from home. They’ll love it.」と助言した。
結局、港町から持ってきた煎餅と小さな風呂敷包みをカバンに詰めた。
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アメリカの家
当日、郊外の静かな住宅街。白い木のフェンスと広い庭の家に足を踏み入れた瞬間、ユウタたちは息をのんだ。
「……ドラマみたいや。」
リビングには大きなソファと暖炉、壁には家族写真が飾られていた。
エミリーが笑顔で出迎える。
「Welcome! Come in, make yourself at home!」
ミナが少し緊張しながら「Thank you」と答えると、エミリーが「Cute!」と笑って肩を抱いた。
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笑いと驚き
キッチンには色とりどりの料理。手作りのパスタ、チップス、ピザ、そして大きなケーキ。
「すご……これ全部、手作りなん?」
カズヤが感嘆すると、エミリーのお母さんが笑いながら「Yes, enjoy!」と皿を手渡してくれた。
リビングでは、音楽に合わせてみんなが踊ったり、カードゲームをしたり。
ユウタは最初こそ戸惑っていたが、ジェイデンに腕を引っ張られて輪の中へ。
「Don’t just stand there, dance!」
気づけば笑顔で手を振り上げ、皆と同じリズムで体を揺らしていた。
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静かな時間
パーティーが少し落ち着いた頃、庭のウッドデッキで夜風を感じながらミナはノアに小さな声で言った。
「日本では、こんなん経験したことない。」
ノアは微笑んで頷いた。
「Me neither, before I started opening up. It’s scary, but… it’s worth it.」
その言葉に、ミナの胸の奥で何かが温かく灯った。
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夜の帰り道
帰り道の車の中、カズヤがポツリと呟いた。
「なんか、ちょっとだけ“こっちの暮らし”がわかった気がするな。」
ユウタも小さく笑った。
「うん……もっと、話せるようになりたいな。もっと、いろんなこと知りたい。」
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ノアのノート
•Step Fourteen: First home, first bonds.
•「彼らが安心して笑えた夜。その笑顔を見て、僕も少し救われた。」




