幕間② 用語解説②
・「私が『私』である」こと以外で私を愛して欲しかった。
「である」という存在するもの自体に意味を与える前近代主義的な価値観を否定し、行動によって意味を与える近代主義的な価値観を肯定する思考。ようするに、「顔が可愛いって言って貰わなくていいけど、良いことしたら誉めてよね」みたいな?
・魔力波
魔力の波。音波や電磁波と同じようなものだと思えばいい。浴び続けると最悪死ぬ。魔法石等は微弱な魔力波を出し続けている
・コストパフォーマンス
コンコルド然り、費用に効果が見合わなければどんな技術も採用されない。
・古語
千年ほど昔に使われていた言葉。現在は文語としてだけ残っている。一般教養なので、ある程度の知識人なら読み書きが出来る。
・古代語
文化として全く別の文明が用いていたとされる言語。失われた言語扱いだが、これによる魔法の発動はある種の制限を受けないため、強力になる。
・魔女会
魔女の同業者組合であり、隠れ里でもある組織。正式には『見下ろし山』。ドイツ中部のブロッケン山を本拠地に活動している。個々人は強力だが、数の少ない魔女の保護や、その利益の調整、仕事の斡旋などを行う。一部の幹部は『救世伝説』の真実等、ブラックボックスの内容を知っている。
・串刺しの王様
本名、ブラド公爵。史実ではドラキュラのモデルになった人。この世界では、東方からに侵略を食い止めるているルーマニアの都市国家の長として存在。種族は吸血鬼。本作にこれ以上出す気はない。
・フェアリー
バルカン半島に存在する少数民族の一つ。身長十〜二十センチ程度、背中には虫のような羽根がついている。閉鎖的な民族で、主に森の奥で採取生活を行っているが、外貨獲得の手段として傭兵業を営む。得意な戦法は、軽量・小型を活かした高速戦闘によるヒットアンドアウェイ。
・ヴァレンシュタイン
史実では、三十年戦争で活躍した傭兵。別名『傭兵王』。最後は暗殺される。この世界では、神聖ローマの傭兵を纏めあげ、旧派勢力の領主に雇われる。ちなみに過去作の『snow white』で活躍しているから、是非読んでね!(ステマ)
・神教
所謂キリスト教。この世界ではローマ皇帝の保護を得られず、大規模宗教ながらも欧州を支配するレベルではない。経典は『救世叙事詩』。
・旧派
所謂カトリック。経典にルーズ。この世界では政治被れ。
・改派
所謂プロテスタント。経典にシビア。この世界では政教分離主義。
・神聖ローマの内戦
どうみても三十年戦争だけど、作中では終わってないのでその名称は使わない。旧派と改派の争いに政治や権力が重なって起きた内戦。ただでさえ立ち位置や国力が微妙な神聖ローマを弱体化させていく。
・魔力暴走
魔法を使っている時に、過度の精神不安や外的圧力等々を受けて起こる発作のようなもの。癇癪。大抵は爆発や発火が起こって終わるが、最悪の場合、半身不随になる。
リアルが忙しくて、本編を書く気力がない(´;ω;`)
更新速度はだだ下がりになりますが、絶対完結はさせるのでよろしくお願いします




