ChatGTPによる書評は意外と使えるぞ
さて、AIにベテラン編集者の役を頼んだところ、次のような回答が得られました。
さすがは、ベテラン編集者です。こちらが細かく指定しなくても有効な施策を提案してくれました。
ーーーーーーーーーーChatGPTここから
(ChatGPT回答)
了解しました。
ライトノベル編集者の視点で、以下のような観点から具体的にチェック・提案します。
冒頭の掴み(1〜3ページで読者を離脱させないか)
キャラクターの魅力・推し要素
会話文のテンポと“ラノベらしさ”
地の文の読みやすさ
設定説明の重さ・情報開示の順番
Web小説向けの引き/中毒性
新人賞向けの完成度・テーマ性
「売れるタイトル・あらすじ」への調整
MF文庫J/電撃/GA/ファンタジアなどレーベル適性
必要に応じて、
問題点の指摘
改稿方針
実際のリライト例
「なぜそう直すのか」の編集意図
商業作品との比較
読者視点での離脱ポイント
まで踏み込みます。
原稿は、
全文
一部抜粋
プロットのみ
キャラ設定だけ
のどれでも対応可能です。
まずはテキストを貼ってください。
ーーーーーーーーーーChatGPTここまで
ここで拙作(【改訂版】ダンジョンと株式会社 ~目指せビリオネイヤー(1千億円長者)私たちはこの会社で世界を取る~ )のプロローグ(https://ncode.syosetu.com/n2928fz/1/)のテキストをプロンプトから入力します。
さて、ChatGPTの評価はどうなることでしょう。
ーーーーーーーーーーChatGPTここから
(ChatGPT回答)
かなり「Web小説適性」が高い題材です。
特に、
ダンジョン発生初日
“攻略”ではなく“制度設計”から始める
現代経済×ダンジョン
冒険者ではなく「最初のインフラ側」を目指す
という方向性は差別化できています。
「ダンジョン経営」「冒険者管理」「探索産業化」の方向へ伸ばせるため、企画としては強いです。
特にカクヨム・なろう系で一定の読者層に刺さります。
ただし現状は、
“会話の内容は面白いが、小説としてはかなり読みにくい”
という状態です。
これは新人賞でもWebでも共通して弱点になります。
以下、編集視点でかなり踏み込んで解説します。
総評
良い点
(省略)
大きな問題点
ここから重要です。
問題①:「会話」が会話になっていない
現状、
キャラ同士が会話している
ではなく、
作者の設定説明を、キャラが順番に代読している
状態です。
これが最大の弱点。
問題②:「地の文」が説明的すぎる
例えば、
水沢は二人の指摘に対して、情報を開示した方がよいと考える理由を説明した。
これは小説ではなく議事録寄りです。
ラノベでは、
感情
空気
間
表情
を混ぜます。
改善例
水沢はコーヒーを一口飲み、静かに首を振った。
「独占は、むしろ悪手です」
この方が“シーン”になります。
問題③:情報密度が高すぎる
かなり危険です。
読者はまだ、
ダンジョンが何なのか
どれくらいヤバいのか
主人公たちが何者か
を把握していません。
なのに、
いきなり
市場規模
法人化
税金
事業構造
ギルド論
が来る。
これは読者を振り落とします。
Web小説で重要なのは
「理解」より「興奮」
です。
まず読者が欲しいのは、
ダンジョンすげえ
主人公すげえ
この先どうなる?
です。
構成改善案(かなり重要)
現在:
ダンジョン発生
会議
これだと弱い。
おすすめ構成
(省略)
この作品、
方向性はかなり良いです。
ただし今は、
「面白い設定を説明している段階」
で止まっています。
ここから、
「読者が熱狂できる物語」
に変えていけるかが勝負です。
必要なら次に、
冒頭3話構成
キャラ立て改善
Web向けテンポ化
なろうランキング向け調整
新人賞向け文体改善
全面リライト
まで踏み込めます。
ーーーーーーーーーーChatGPTここまで
予想以上にしっかりとした書評です。
褒めるべき点、伸ばすべき長所はしっかりと抑えたうえで、問題点や欠点は容赦なく指摘しています。
「会話になっていない」「これは小説ではなく議事録だ」いやはや容赦がありません。
しかし、改善方法の例や方向性はしっかりと提示しています。
そのため、筆者が知恵を絞れば、自分で改善する余地は十分にありそうだと思わせる良い指摘です。
これならば、ベテラン編集者の役割をChatGPTに任せてもよさそうです。
さて最後に、ChatGPTは全面リライトまで手伝うと言っています。
結果はどうなるでしょうか。




