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私も自分の小説で検証してみた~ChatGPTは凄腕編集者?  作者: 早坂明


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まず最初に設定を

それでは、早速ChatGPTを使ってみましょう。

プロンプトの作り方は、もろこしさんのエッセイに詳しいので省略して実際の入力と出力、そしてもろこしさんとの違いを述べていきます。


ーーーーーーーーーーChatGPTここから

(プロンプト)


 ライトノベル向けのジャンルに調整してください


ーーーーーーーーーーChatGPTここまで


 いきなり違っています(笑)

 たぶん、もろこしさんは何らかの設定変更でジャンル調整を行っていると思うのですが、私にはその方法がわからないので、そのままプロンプトに入力して、設定変更をに丸投げしてしまいました。

 それでもChatGPTは、次のような回答を寄こし、十分なサポートを提案してくれました。


ーーーーーーーーーーChatGPTここから


(ChatGPT回答)


こんにちは!ライトノベルのアイデア出しや世界観づくり、キャラクター設定、会話シーン、能力バトル、タイトル案まで、創作まわりを幅広く手伝えます。

「異世界」「学園」「ラブコメ」「ダークファンタジー」「SF」「配信者もの」みたいな定番から、ちょっと変わった設定の作品づくりまで対応できます。


たとえばこんなことができます:


主人公やヒロインの設定を一緒に作る

「この設定、読者に刺さる?」を整理する

あらすじ・プロット・章構成を考える

会話シーンや地の文をラノベっぽく調整する

スキル名・組織名・必殺技名を考える

「なろう系っぽく」「電撃文庫っぽく」など雰囲気寄せをする


今考えてる作品があるなら、設定の断片だけでもOKです。

「最強だけど地味能力」「負けヒロイン視点」「配信×ダンジョン」みたいな一言からでも、一緒に膨らませられます。


ーーーーーーーーーーChatGPTここまで


 さて、、いよいよ編集を実行してみましょう。


ーーーーーーーーーーChatGPTここから


(プロンプト)


 あなたは、ライトノベル専門のプロ編集者です。 MF文庫J、電撃文庫、GA文庫、ファンタジア文庫などの商業ライトノベルを多数担当してきた経験があります。


 私は駆け出しの小説家で、商業出版・新人賞・Web小説サイトで「読まれる・売れる」作品を目指しています。


 これから私の小説原稿テキストファイルを入力しますので、ライトノベル編集者の視点で修正・リライト・構成指導をお願いします。


ーーーーーーーーーーChatGPTここまで


 さて、またもろこしさんのプロンプトとは微妙に違っています。

 重要な変更点は以下の2点です。


 (A)校正後の文章の出力要求がない。

 (B)修正版テキストでどのような修正を行うかの指定がない。

   (もろこしさんのプロンプトの指定)


     1. 修正版テキスト

      ・文体:ライトノベルとして自然で読みやすく、テンポ良く、感情の流れを掴める文に整える。

      ・会話文:キャラクター性を引き立てる自然な言葉遣いに調整。

      ・描写:読者が「情景」「感情」「キャラの魅力」をイメージしやすいよう強化。

      ・不要な説明・重複・テンポを損なう要素を削除。

      ・導入部分に「読者を掴むフック」があるように調整。


 (A)については生成AIとどのように付き合うかとも関係しますので、後ほど詳しく説明します。


 (B)については、もろこしさんが普段から業務でChatGPTを使っていることの悪影響が出てしまったようです。

 業務では、自分が出力して欲しい結果のイメージが明確であるため、出力条件を細かく設定することが出力結果の品質に影響します。


 しかし、小説の編集においては、ユーザは明確な改善結果のイメージなど持っていません。もし、そんなものを持っているのなら、ChatGPTなど使わずに最初から完璧な小説を書けばよいのですが、それは不可能です。

 自分の望む結果が分からないのに、無理やり条件をこじつけることで、本来AIから受けられるはずだった助言を、受けられないようにしてしまっている可能性があります。

 ここは思い切って、改善方法はChatGPTに任せてしまいましょう。

 

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