8話自己紹介タイム
「あ、リンに勝ったので自己紹介していいですか?」
2人が隣に来たので、自己紹介しよう!
「いいよ、フィー、、ヴァルト!なぜお前がここにいる!?隣の人は?」
笑顔だったリンの顔が、怒りに満ちた笑顔になる。
そしてそのリンの顔を見たヴァルトが鼻で笑う。
「俺の愛しのフィーナに呼ばれたから来ただけだが。なあ、ルート。」
「はい。愛しの姫、、いや、フィーナ様に呼ばれましたので、参上したまでです。」
ヴァルトの言うことに乗っかって言う我が契約精霊(という名の世話係)。
おーい、喧嘩始まるんじゃないですか?
「今すぐ帰れ!」
リンが叫ぶ。
「あ、ごめんね。今から自己紹介しようと思って。」
申し訳ない。そういう顔をしてボクはリンに言う。
「いや、いいよ。じゃ、自己紹介してくれる?おい、団員!フィーナが自己紹介してくれるそうだ。」
え?最後の言葉、偉そうじゃない?
ま、いっか。
「フィーナ=ラルフです。隣国のソルーナ王国の王太子の独断で追放された、ソルーナ王国第一騎士隊長です。この白髪が契約竜のヴァルトで、こっちの金髪が契約精霊のルートです。よろしくお願いします。」
「えぇええええ!?」
「なんでそんな大物がうちに!?」
「うるさい、一旦黙れ。」
興奮する騎士団をリンが怒る。
「フィーナの寮の部屋の鍵はこれね。じゃ、騎士団の奴らはおれが対処しておくから部屋の確認してきて!」
リンは手早く鍵を渡すと、騎士団の人たちのところに向かった。
「ヴァルト、ルート、行こっか。」
「うん(はい)」
そしてボク達は寮の部屋に向かったのだった




