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19話ラルフ家が去ったソルーナ王国 【ロベルトside】
「バッカ野郎!!!」
俺は意味が分からなかった。なぜ父上が怒っていらっしゃるのか。
「なぜそんなに怒っていらっしゃるのですか、父上」
「なぜ?決まっでるだろう!お前がフィーナを、ラルフ家を追放したからだ!!ラルフ家がなかったらこの国は終わりだっ!」
「あの役たたずが?もっと早くに切り捨てればよかったものの。」
俺が本心を言うと、頰をぶたれた。すっとだまっていた母上に。
「ロベルト。貴方がそこまでバカだとは思わなかったわ。ラルフ家は国のほとんどの戦力だったのよ??竜を従えるから。しかも、フィーナちゃんは伝説の竜神・ヴァルト様とも契約しているのよ!?なんで追放するのかしら。
泣きながら怒る母上。
「それに、お前はこの国の言い伝えを知らんのか!太陽と月。どちらかが欠けると国は崩壊するのだぞ!!」
「所詮言い伝えでしょう?大丈夫ですって。」
「大丈夫じゃないから言ってる!フィーナに謝って国に戻るよう説得してこい。」
名案だっという父上。
は?なんで俺があんな奴に、、。そういえば呪いをかけていたな。無理矢理言うことを聞かせるための。
そうだ、それを発動させれはいいんだ。
「わかりました、父上。」
俺はさっそく私室に戻り、準備を進めたのだった。




