頭のおかしい☆担任☆
「ふぁ!?」
ビクッとなり、あたりを見渡してから起きた俺。
心臓がバクバクなっていた。
「あー、鷹弥さっきビクッてなったでしょー
ほらほらぁ~」
いのりは俺がビクッとなるのを見逃すわけもなくいいネタを見つけたようでちょっかいを出してくる。
「うるせぇ、一回は誰だってあるだろビクッてなること」
そんなことを言って俺は言い訳を重ねていると
「ウゴッ!‥‥?あれ?」
教卓で堂々と寝ていたアレも俺と同じ事をしでかしてくれた。
「ほらな?いるだろ?」
教卓でさっきまで寝ていたアレを指差してそう言った。そしてそろそろ時間だ。
「むむ?もう時間か!生徒たちよ、体育館に行こうじゃないか!」
なんだろう、先生の発言や‥‥いや
色々とおかしい。
「いやぁ!先生はやっぱいいなぁ!!」
さっきまで寝ていて、そして起きている時は
心底だるそうに動くあの先生が。
さすがに教室内の生徒がざわつき始めた。
「‥‥?」
「あれってもしかして、最近アニメで多い
俺
‥‥入れ替わってるぅぅぅぅぅ!?
私」
「的なやつ?」
「へぇーまじかぁ~。
リアルでもそんな事あるんだな」
「魔法もあるしワンチャンあるんじゃね?」
クラスのみんなは現実逃避を始めた。
これもすべて担任のせいだ。
「ねぇ、たか?あれ先生寝ぼけてるよね」
いのりが俺の肩を人差し指で軽く「トントン」と叩く。確かにあれは寝ぼけているとしか思えない。
「多分、あれは俺らの先生じゃねぇ」
俺は心底早く普通の先生に戻ってくれ。
と思った。
すると、誰よりも先に廊下に立ち俺の担任はこう言い放った。
「ほらほら!みんな、体育館にLet's GOだ!」
そしてキメ顔の後に前歯を少し「キラーン☆」
と輝かせた。
輝かせた‥‥。
「まあ、確かに時間ヤバイしみんな行かないかー?」
と、クラス委員長の一言でクラスのほとんどの人が動き出した。
すいません‥‥あと少し先になりそうです‥‥
魔法関連は‥‥




