六話 人外魔境新宿決戦
「おらあ!出てこんかい!」
空き教室の前で群がった。
「次のセリフなんだっけ?」
「えーっと、あったよ。「お前たちは包囲されている!動くな!両手を上げて出てこい。」・・・矛盾してない?」
「いいんだよ。C。奴らはどちらかをとる。そして「おい、両手を挙げろって言ったよな。」もしくは「おい、動くなっていったよな。」といって殴る理由を作るのだ。」
「終わってるね。」
「ばれなきゃ犯罪じゃない。」
「ずれてる気がする。」
「ほい、拡声器。最大音量ね。」
「おKE。すぅー」
「お前たちは包囲されてる!動くな!両手を上げて出てこい!」
「うるせえ黙れ。氏ね。」
蓮の後頭部に迅のドロップキックが当たった。
「緊急事態!レベル5!即座に戦闘態勢をとれ!放送委員!校内放送を!おい誰かさすまたをもってこい!」
聡介が声を張り上げる。
「こちとら殴られる前提で動き作っとんねん。」
聡介が迅の拳を躱す。
「ここまで来たら、言葉じゃねえだろ!」
「「領域展開」」
迅の無量空処に聡介は伏魔御厨子で対抗する。結界内では互角。結界内では。
宿儺の閉じない領域により、五条悟の領域は崩壊した。
「龍鱗 反発 番いの流星「解」」
宿儺が放った斬撃を五条悟は躱そうとする。
「動くな。」
(これは・・・狗巻の呪言!そうか。放送室から一気に垂れ流しに・・・」
五条悟の動きが止まる。そして・・・磯野カツオは死んだ。
「戦争しようと 町まで 出掛けたが 戦車を忘れて 三輪車で突撃 相手は大砲だー こっちは水鉄砲 ルルル… 明日はお葬式~ 」
「国歌斉唱終わりました。」
「話し戻すけどアダムとイブは?」
「逃げられた。」
「包囲してたのに?」
「領域展開直後で術式が焼き切れたんだ。クソ!」
「反転術式使えよ。」
「使えねえんだよ!」
「終わってんな。」




