二章 時戻しの魔術師 第二話 黒魔術師になるまで
【時戻しの魔術師】の名前、
そして黒魔術師の目的が明らかに。
第二話 黒魔術師になるまで
私が黒魔術師になる前から黒魔術師になるまでの話をしよう、私は時間を戻すことが出来る、そう、このスペルカードを使って、スペルカードは自然のマナを吸収してそれを使って魔法を使うことが出来る、つまりマナを持たない人でも魔法の術式さえ分かればブランクスペルカードに魔法を保存して魔法を使うことが出来る、だが時間を戻すことが出来る魔法なんて私は知らない、本にも載っていない、本に載っていない魔法ということは誰かが作った魔法、又は自然に開花した才能から出来た魔法、どちらにしてもスペルカードに保存することは出来ない、つまり私の持っているこのスペルカードは最初から魔法が保存された状態で作られたということだ、さて、スペルカードのことはこのぐらいにして本題に入ろうか。
それはスペルカードを手に入れた後に起こった、とある日の朝私の部屋に魔方陣が出来ていた、そしてその魔法陣の近くに手紙と黒魔術書が置いてあった、手紙にはこう書いてあった。
『もし黒魔術師になる気があるのなら黒魔術書と本に挟んでおいたスペルカードを持ってこの手紙の近くに書いてある魔法陣に乗ってくれ。』
と、黒魔術師と言うものは魔女と言っても【終焉の魔女】を倒すために集められた人たちが一般的だ、家に黒魔術書と手紙が届く、入るか入らないかは自分が決めていい、【終焉の魔女】は今は封印されている、だが誰かが封印を解いた時のために今も黒魔術部隊という物がある。もちろん参加は自由だだがスペルカードまで貰っている、だからと言って必ず入らないという訳では無い、それに入らなかったからと言って黒魔術師が殺しに来たりするということもない、入りたくないのなら書かれた魔法陣を消せばいい、だが私はやりたいこともなかったので私は入ることにした、黒魔術書とスペルカードを持って私は魔法陣の上に乗った。どこかに転送する準備をしているのか魔法陣が紫色に光っている、この時に光る色で移動する距離がわかるそうだ、だが私はこの時にその事を知らなかった、だからどのぐらいの距離を移動するのかわからないだが魔法陣が光るということはもうすぐ移動するということだ、紫色の光で全身が包まれる。
ここは何処だ明るい、建物の中なのかよくわからないまま魔法陣に乗ってしまった、勢いに任せて魔法陣に乗るなんて馬鹿のすることだ私はこう思った。
「よくぞ来られました【時戻しの魔術師】、なかなか来られないので黒魔術師にならないのではないかと思っていた頃です。」
「突然部屋に魔法陣ができていたのでこれはなんだろうと思って解析していたんですよ。」
「なるほど、あなた勉強熱心ですね。」
おそらくこの人の方が私より立場は上だろう、そんな人に褒められるなんて初めてのことだ、だが一応この人の立場を聞こうと思った。
「失礼なことは分かっているのですがあなたは黒魔術部隊での立場は。」
「あーそうですね、自己紹介すらしてませんでしたね、すみませんでは自己紹介をします、私の名はアラン・ガリガット黒魔術部隊一の魔術師!!以後お見知りおきを。」
わりと丁寧な人だでも自己紹介を忘れるような人が一番強いだなんて、私はこう思った。
「あなたの自己紹介はまだですね。」
「私の名前はエル・フランソンです。」
「へー変わった名前ですね。」
この人の名前もかなり変わっている、私はそう思った。




