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第7話 生命連結された青魔導士、猫耳姫の故郷へ

神殿から下る道は、俺の好みより狭く、信用するには静かすぎた。


ネフェレットは歩くことを拒んでいるようだった。滑るように進むだけで、裸足はなぜか泥にも、湿気にも、棘にも、世間一般の品位にも触れていない。


アリステルは今、俺のそばを離れずに歩いていた。


愛着からではない。


繋ぎが遠くまで伸びすぎるたびに、俺たちは二人とも肋骨の下を引かれるような、薄い吐き気を覚えたからだ。


俺はそれが嫌だった。


彼女も嫌だった。


ネフェレットは大変気に入っていた。


昼頃には、山の上の空が澄んだ硬い青へ変わっていた。


ひどい夜を越えた後でなければ出てこないような青だ。


石の上を、銀色の水が流れていく。


世界は清潔になったわけではない。ただ、洗われた匂いがした。


途中、道端の祠を二度通り過ぎた。


一つ目では、何も起きなかった。二つ目では、岩に埋め込まれたひび割れた小さな暁の聖像が、ネフェレットがそばを通った瞬間、かすかに金色の光を脈打たせた。


アリステルはそれを見て、完全に動きを止めた。ネフェレットは気づかなかったふりをした。


つまり当然、気づいていた。


それから、俺たちはあまり話さなくなった。引き返す選択肢がなくなると、旅は静かになる。


山を下り始めて一時間ほど経った頃、ようやく誰かが口を開いた。


先に折れたのは、アリステルだった。


彼女はずっと、見知らぬ部屋を暗闇の中で測ろうとするみたいに、繋ぎの影響を観察していた。


距離を試し、引き寄せが来る時の俺の顔を見て、それをひとつひとつ記録している。


「申し訳ありません」


声は硬かった。


もっとふさわしい時を待っていた言葉が、ついに待つのを諦めたような響きだった。


「あなたは、こんなことを望んでいませんでした」


「君もだろ」


「ええ。けれど、あれは私の神殿でした。私の祈りで、私の――」


「家族か」


彼女の顎が固くなる。


「はい」


背後で、ネフェレットが小さく調子外れの鼻歌を鳴らした。空を見上げ、天気でも確かめているような顔をしている。無関係を装っているつもりらしい。


まったく説得力はなかった。


「聞こえないふりをするなら、せめてもう少し上手くやれ」


「ものすごく上手くやっているわ」


ネフェレットは空を見上げたまま答えた。



夕方近くになると、道は広くなった。


木々が薄れ、山腹は白っぽい石の段丘と古い擁壁が連なる長い尾根へ変わっていく。


そのすべてが、下方の都市へ向かって流れ落ちていた。


誇りと、陽光と、静かに死ぬことを拒む意地で築かれたような街へ。


フリルグレイヴ。


最初に目についたのは城壁だった。


攻城兵器と愚か者を想定して男たちが築く、低く不格好な壁ではない。


丘の形に沿って優雅に高低を描く、淡い石造りの古い環だった。風の中で、その上に掲げられた旗が揺れている。細い塔が一定の間隔で立ち並び、瓦屋根は折りたたまれた耳のように反っていた。軒の下には青銅の鐘が吊るされている。


その向こうには、段々になった街路、吊り橋、市場の天幕、白壁の家々、古い神殿、そして中央には象牙色の石と金脈の走る大理石で築かれた城が見えた。


沈みかけた陽を受け止めるほど、高い場所に建っている。


まともなものにしては、美しすぎた。

誰かを埋めていないにしては、高価すぎた。


次に気づいたのは、城壁の上にいる猫の多さだった。


磨き上げられた鎧をまとい、乳白、黒貂色、錆色の外套を羽織ったネコジンの衛兵たち。


槍は直立。

尾は静止。

耳は前へ向いている。


最初、彼らはアリステルを見ているのだと思った。

だが、いちばん近くの衛兵がネフェレットを見た。


その表情から、いったん何もかもが抜け落ちた。

そして、すぐに別のものが満ちる。


先に消えたのは訓練だった。

次に来たのは信仰だった。


槍の石突きが、乾いた音を立てて石を打つ。

彼は痛そうなほどの速さで片膝をつき、額が通路に触れるほど深く頭を下げた。


隣の衛兵がその動きを見た。

視線を向けた。

そして、同じように膝をつく。


次の一人も。その次も。


俺たちが外橋へ着く頃には、三つの塔から鐘が鳴っていた。


警鐘ではない。

歓迎の鐘だった。


澄んだ青銅の波のような音が、街の上を渡っていく。


人々が姿を見せた。


露台に。

市場の階段に。

塔の窓に。

神殿の門に。


ネコジン。


最初は数十。

やがて数百。

すべての顔が道へ向いた。


すべての目が、ネフェレットを見つけた。


そして理解が噂よりも速く広がっていくにつれ、街が一人ずつ身を低くしていった。


形は同じではない。


膝をつく者。

頭を垂れる者。

握った拳を胸に当てる者。


花売りの老婆は突然泣き出し、祈りの籠から白い花を通りにこぼしながら、両膝をついた。


俺は横目でネフェレットを見た。彼女は、腹立たしいほど静かな顔をしていた。


得意げではない。

もっと悪い。

帰ってきた者の顔だった。


アリステルは、俺の隣で硬直していた。


「女神様……」


彼女は囁いた。その言葉には、今だけは恐怖よりも畏敬の方が濃かった。


ネフェレットは、前方の街へかすかな笑みを向けた。


「ええ。覚えているのね」


肋骨の下で、繋ぎが一度脈打った。


アリステルも感じたのだとわかった。


俺の息が詰まったのと、まったく同じ瞬間に、彼女も息を呑んだからだ。


俺たちの前では、大通りが街の中心部へ向かって登っている。


道の両側には祠と灯柱が並び、跪いた人々が、裸足の夜明けそのものが街へ歩いてきたみたいな目でネフェレットを見つめていた。


俺は街を見た。

女神を見た。

神の判断ミスによって俺と繋がれた姫君を見た。


そして、もう囁き始めている群衆を見た。


本気の厄介事は、たいてい大声ではやってこない。


門を開けて、こちらを招き入れる。


その考えが頭の奥を針みたいに刺す中、俺はフリルグレイヴへ完全に足を踏み入れた。


そして、街に丸ごと呑み込まれた。

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