空の主
side 南波葵
「よし」
私は跳躍した。
私は空の上に降り立つ
目の前にいるのは最古の狩人
「やぁ、バルバトス」
『ハッ、小娘が。主人公から管理者へと格上げてしまったわけか』
「はは、死んで?」
『貴様なら、こんな外伝作品などに来なくとも本編で活躍出来たろうに。中途半端な管理者よ』
「僕はその世界に興味がない」
「バルバトス、君の目的はあの世界の主と同じかい?」
『ああ、私の。いや我らの目的は<ご覧の項目は削除されました>だ』
「だったら僕と契約をしないか?」
『我に何のメリットがある』
「私が作者に確実にダメージを加える」
『どうやって、作戦は、何をする?』
「まぁ、その前に、、、、、、、、、見られているね」
『?』
「こっちの話さ。え~と確かこれであってるかな?」
「主人公の魔法 英雄を侮辱するな」
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side 自衛隊
ああ、なんて、、なんて恐ろしい。
私たちは本来、人を…国民を守らなければいけないのに
ただ、どうしよもなく怖い。
始めは今回参加した、国民。いや適応者を銃で撃ってしまわないかを危惧していた。
そんな心配はいらなかった。
銃弾が当たらないもの、あたっても意味のないもの、即座に回復する者
化け物だ。化け物しかいない。
そもそもおかしいのだ。
感染者、適応者。名前なぞどうでもいい「天に選ばれた者たち」は20~10歳が圧倒的に多い。
グラフをとるまでもないくらい
そんな中、未成年も大量にこんな戦争もどきに参加する?おかしいだろう
なのに、、、なのに誰も止めない。
誰もがおかしいことに気が付いているのにも関わらず誰も止めないのだ。
そう、私でさえも
なぜだか、楽しいのだ。
ああ、私はこんなに狂っていただろうか?
身体が傷がつく、バケモンを殺す。
楽しい楽しい楽しい
バァアン!
銃を撃つ。
ドギャドギャギャッギャ!!!!
辺り一帯が銃声が響き続ける。
広がるのは敵の血だけ。
「我々には女神の加護が付いている!!!!!!!進めぇええええ!!!」
ああ、そうだ。あの女神。
南波 葵 様。
あのお方がいる限り我々は完璧なのだ。
一目見た時から理解した。
最初にその美貌に圧倒された。
まるで山の上の絶景を見るような、世界の一端を理解したつもりになるほど。
その声に、しぐさに魅了された。
誰一人の死傷者いや負傷者も出さず、我々は勝つことができる。
天才は人間を狂喜に染めた




