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西果て鉄道運行中  作者: 斉藤さん
第二部 今日死ぬにはもってこいの日だ
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十五章 ブレ無き言動、ズレ無き行為


 その声はサルガスムバンドの一角に響いた。

 まるでうそ臭い言動だが、自然体で語られる言葉は、嘘にするにはあまりにも真実味を含んでいた。その種界とも言える少女は、唖然として見ていたが、ポーオレの言葉に表情を呆れに変え、ゆっくりと最後に微笑みに変えて行く。


 これを嘘と取るか。これを真実と取るか、彼女はそれを確認するために見渡し最後にポーオレを見た。


 その結論次第でここが地獄に代わるような事になるのを理解しながらポーオレはゆっくりと笑た。

 同時ににラディアンスの行動に対する自分における最後の決断を下そうと決意していた。

 世界を相手にする覚悟あるのは分かった。だからヒサシゲの場所に連れて行ってもらわなくては、この列車に乗った意味はない。


 だからもう一つ成長してもらおう。そしてもっとその意思がどれほどのものか、もう一度目に見えて確認させてもらう必要があると彼女は断じた。

 

 ここは怪物たちの楽園であるが、所詮はまだ半可通どもの塊でしかない。だがここまで来た以上は、西の果てを目指しうる実力を備えた存在であるのも否定はできない。だからこの場所を相手取ってもらうのだ。

 現状でラディアンスはヒサシゲに劣る。はっきりとした差があるのだ。

 だから最終分割地点にたどり着く前に、最低でもそこまでは押し上げる必要があった。だからこそあんなバカみたいな言葉を使って、この場所に喧嘩を売った。


 あたりはくだらないと笑っている。本気かと、まさかここまで辿り着いたもの達から出る言葉とは思えない内容が口からあふれ出している。

 この世界に挑むこと自体が狂気だというのに、今更そこが論点になるとは思いもしなかった。


 だからこそラディアンスは、最初に確認した周囲の反応に落胆した。

 ここまで来ても、その程度の覚悟もない奴らが多いのかと。

 自分の糧になりえる存在がいるのかどうか、そんな不安を抱えるのは仕方のない話である。

 こう言っては何だが、これから先の厄災地点では彼女の成長は大した事は無い。確かに体の部品はだいぶ欠損したが、成長の度合いが予想できるようでは、自分より先を走る男には届かないと思っている以上は、もっとと、さらにと、そうやって自分を追い込む必要がある。


 彼女は自分が才能のある人間ではなく、むしろ劣っている側だという自覚がある。

 エースを撃墜しても、サルガスムバンドまで半年程度で来れてしまった事実があっても、ヒサシゲと比べてしまえば才能では二流どまりだ。

 彼女にとってあこがれ出会った男は、一桁の歳で戦闘機関を乗りこなし、瞬く間にエースとしての地位を固めた怪物である。自分の同じような事が出来たとしても、彼が費やした分の夢への才能と時間にかける量の差が尋常ではない。


 彼女がどれほど思い焦がれて西を目指したとしても、彼と言う存在はどこまでも壁でありつづける。

 だから彼を超えるだけのなにかを自分に課す。その一つの可能性が、彼が経験することもないだろう新たな厄災地点を乗り越える事。

 そして同時に、それでも足りないのなら、同じような物を作りだしてもかまわない。

 だからポーオレの言葉は渡りに船でもある。


 だが、この動きは面白くはない。相手はこちら側の言葉を冗談だと本気で思っている。

 ここには自分を追い詰める存在がいない。

 何を冗談だと笑う面子をぐるりと見渡し、まだ刺激が足りないのかと落胆し、なら手段を問わないとゆっくりと表情を変えた。


 指を弾く。


 冗談と思われてもらっては困るのだ。


 ポーオレにしろ、ラディアンスにしろ、ここで止まれるほどの意志で動いているわけではない。

 妥協出るものなど何一つない。だがここで何かを妥協するなら、とっくにこの世界に削り殺されているに決まっている。

 そういう決意を持ったものが、少なくともここにはいない。

 怪物である本性があるはずの存在が、牙の抜けたままでは正直に言って困る。少なくともここまで来た気概を見せてもらおう。

 そこにお前らの都合は一切介在しないことを教えてやる。


 もう一度指を弾く。


 ラディアンスの言葉は、彼らを餌と言うような暴言だ。

 だが彼女はそれを言い行えてしまう。

 自分の都合の為に、相手のの一切合切を奪い去って捨て去ることを、彼女は他人に強要できる。そのための破滅をすべての悲鳴を、ご苦労さまの一言で笑ってすませられる。

 傲慢の塊は、ポーオレの言葉を笑う。それでいい、そうじゃないと、私が生きて目指す場所がつまらないものになる。


 そう思って三度指を弾いた。


 それと同時に彼女は年相応のそれから、災害の表情を見せていく。

 誰もまだ理解も出来ていないだろう東の風が吹き荒れる。

 彼女の片面は確かに成長しきっていない少女でしかない。だがそんな存在がここにたどり着く訳もないというのに、彼らは自分たちが開拓者であるのに、開拓者を甘く見過ぎている。

 彼女のもう一つの面は、自分の生まれ故郷だろうと容易く滅ぼそうとするような手段を択ばない怪物だ。


 本来の開拓者とは言葉の通りの意味だった。

 この世界に人類の生存圏を増やす為に西を目指し、新たな世界を開こうとした者たち。だがそれはいまとなっては形骸化したのも事実である。

 しかしながら、その単語は長い年月の中で変容した言葉でもある。

 

 今まではろくでなしを指す言葉で、今となっては狂人とさえ例えられる災害だ。

 その境目となったのがヒサシゲであり、ラディアンスなのである。

 これから先に現れる開拓者とは彼らのような存在となる。人のみでありながら災害とすら例えられるような、そんな人外の象徴として語られるのだろう。


 その言葉を完全に変質させたある意味でもっとも分かりやすい西を目指す開拓者の片割れは、己の言ったことを変えようとはしない。

 それは間違いのない真実であり、今ここにいる開拓者以上に彼らは直進的な発想で動く。


 まだぎこちない義手と義足をこんなもんかと彼女は動かし、ポーオレの言葉を笑った者たちをどこまでも見下すように西に向かう今の開拓者を見せつける。


「困ったね。話半分で私の言葉を聞く開拓者がいるなんて」

「いや、私で言って置きながらなんですけれど、そりゃ誰も酒の席の笑い話以上にはなりませんが」


 ラディアンスは残念そうに彼らを嘲笑う。

 これは分水嶺だった。不文律であったバンド内での闘争と言う自殺行為を破るような存在がいるのかと周りは笑うが、困った事に破るような奴らだからここまで説明したのだ。


「開拓者が開拓者の言葉を軽んじるようじゃあ君たちは死ぬしかないよね」


 四度目に弾かれた音は、いったい何だったのだろうと誰もが首を傾げるだろう。

 だがこれは明確な自殺行為であり殺戮行為だ。そして誰もが正気を疑う行為であるのも間違いないだろう。

 ポーオレでさえ彼女が何をしでかすか理解しがたかっただろう。

 あのお前の糧はここまでしないと足りないのかと、叫び声を上げそうになるがそれ以上に目の前に起きた現象が理解しがたかった。

 誰かが正気かと叫んだがラディアンスは何を言ってると首を傾げる。


「たかだかフィルターに穴一個こさえただけでしょうに、その程度で正気とか語られても困ると言うか、ここまで来たなら対処してもらわないと私としても困りますが」


 人はこれに叶わない。


 それはこの世界の不文律である。だからこそこれから逃げようと必死になっていたのだ。

 だがそれを制覇してのこその開拓者だ。

 他の誰もが思っていなくても、ラディアンスが思っているのであれば、彼女にとってはそれが現実である。


 だからまだこれは序の口だ。

 これを乗り越えるのは当然なのだ。乗り越えてもらわなくては困るものだ。

 彼女が望むのはこれより先であり、もっと言うのなら果てである。


 それはこう言っては何だがここにいる全員が目指すべき場所の筈でなのだ。

 そして今のままでは届かないと言う確信があるのなら、今を変えて次に行くしかない。それが開拓者と言う物だろうとラディアンスは考え動いている。

 

「私が越えるべきなのはここにはいないかもしれないけれど、命がけなら多少は真面目に動くでしょう。

 私はここのバンドをぶち壊して、新しい厄災地点を作り上げる。悲劇は重ねて積み上げて、地獄は追い立てて、東の風はここに吹くの」


 その声と共にフィルターの壁から赤い風が吹く、その風を一身に受けながらそれで死ぬ事が無いとでもいうように風を受け入れる。

 状況を理解できていない開拓者達ですら状況が最悪である事は分かるが、どこの世界の開拓者に地獄みたいな状況を作り上げて笑っている奴がいると思うだろう。


 だがラディアンスはそう言う物だ。

 彼女を見て思うのは対策と言って十年も動かなかった開拓者、心が折れて次に踏み出せないままいついた者達、ただここで生まれて生きてきた人々、そして今だに西の果てを目指し続ける者達、その誰もがある焦燥に駆られる。


 世界に吹き荒れる誰もが忘れた風だ。

 全てを焼き尽くす東の風。


 最新にして最後になるであろう開拓者はくすぶったすべての存在を焼き払うように、自分に足りないと言う理由だけで全てを追い立てるのだ。

 世界に逃げ場などなく、一度そう決めたのならただ西へ、西へと、嫌だとしがみ付く者たちですら蹴り出していく。


「どうポーオレ、ここまでやれば彼等だってやる気になるでしょう。

 もう世界に逃げ場はない。私たちは後ろに逃げる事を許されない。開拓者は開拓者の本分を全うしないといけない様に状況を叩き込んでやれば世界は勝手に風を吹く」

「どうにもならない人間はどうするつもりなんですか。あなたはそうやっていつも他人をないがしろにしますが」

「ここまでやって逃げるを選ぶなら一切合切東の風に呑まれて死ねばいい。大人だって子供だって関係ない、ただ西を目指して必死になればいい。なれないならそれは死ねばいいだけの事、私はすべてに宣戦布告したんだ。

 私は出来た。あいつも出来た。なら開拓者であると言うならやらないと行けない。何より私は出来ないとは言わせない」


 自分基準のごり押しだ。

 例外を知らないのかとため息を吐くポーオレは、既に崩壊が始まりつつあるサルガスムバンドをくるりと睥睨し、死ねばいいと言われた人々に同情する。


「ここからは削り合い、楽しみだよ本当にね。厄災地点を使い、開拓者を使い、たぶん開拓史上における最初の厄災地点発生戦争の始まりだよ」

「そして開拓史上最も理不尽な理由で発生する代物ですよ」


 原因である人間はこの状況を一番楽しんでいるが、ポーオレ自身も恐怖が内側からこみあげて来る。

 なにせ今目の前で起きる結晶反応の変化はゆっくりとだが苛烈になっている。

 それは地獄絵図だ。何せそこにはガラス谷が出来たかと思えば、次の瞬間にはなぜか燃え尽き花が咲き、そして人間を象った何かが出来て犬が吠える。その音から何かの骨の様なものが空にめがけて駆け上がり、水になって岩になる。


 それはフィルター越しに見ていた赤い世界のいつもの光景だが、それはフィルターを突き破り自分の目の前で発生しているのだ。

 生きてきてから見てきた当たり前の光景であるが、無意識では恐れ続けていた赤い大地の浸食はポーオレと言う人間であっても恐怖に足る代物であったのだ。


 それを開拓者いやまだ西を諦めていない者達は、故郷に帰ってきたような笑顔を向ける。

 こいつらはそうなのかと、開拓者の中でもどうしようもない奴らはこの状況にいたってもなお、笑えてしまうそんな人間たちがそろっているのだ。

 その中でもいっとうどうしようもないのが彼女の相棒なのであるが、やっぱりここに入るのだそう言う類の奴らが、ヒサシゲやラディアンスだけではなく、よりにもよって、あの地獄を母の胎内とでも思うような存在が溢れているのである。


 状況はいつものと変わって地獄で、それでもいっそう人間らしい表情をしている存在がいる。

 自分の相棒ともいえるラディアンスは気持ち悪いと思っているが、それでも困難を目の前に目を輝かせている存在をみて、確かに開拓者はまだ居るのだと彼女も思わされる。

 停滞じゃなく、西へと目指した情動の塊は、こうなってからようやく尻に火でも付いたように仕方ないなぁと言う表情をしながら自分達の愛機に向かって歩き出す。


 追い立てるのなら仕方ないと、そりゃ動き出さなきゃどうしようもないと、状況を飲み込めずパニックになっている人をかき分けながら、開拓者共は間違いなく存在し動き出している。

 赤い風を受けながらラディアンスは彼らが乗る姿を見て、これこそが開拓者と笑う。


「私たちの性分はそこじゃないと、私たちの在り方はこうじゃないと、赤い大地があるなら挑まないと、開拓者はそうじゃないと」


 手を叩く、お前もそろそろ死ぬぞと言いたいが、高々紅い大地にやられるほどもう彼女は弱くない。

 この程度の物質量で死ねるほど彼女は自負は落ちぶれちゃあいない。

 ただ弾く指が彼女を侵食する赤い風を吹き飛ばし、愛機に向かって走り出す開拓者に視線を向けていた。


「西を目指す。西に走る。果てに向かう。私たちの存在証明はそれしかない。私が目指した開拓者はそうでなければいけない」


 そう言いながら彼女は体をぐるんと回した。

 その動きに沿うように赤い風は彼女の周りを一瞬舞う。それと同時に一つの反応として世界に接触した。


「そうじゃなければ私の餌にはならない。私が果てを目指す道具にはなりはしない。私があの男に届くための獲物にはなりはしない」


 バンド中に広まった全ての万能結晶はある意図をもって彼女に掌握され波及した。

 ポーオレにまで響く傲慢極まる言葉。

 彼女は言い続けた。道を目指せ、果てを目指せ、私達にはそれだけしかないのだから、それ以外を求める必要はない。

 何度も彼女はそう言う。

 開拓者はそうあり続けるしかない歯車だと、結晶を操りその声を彼女はバンド中に響かせる。


「それをやって意味があるのですか。あなたが的になるだけでしょうに」

「そうだよ。私は狩りの獲物で狩られる側でないと、私は彼らをこの場で全て潰す気でいるそういう状況にしないと、ここまでした意味がないでしょうが」


 挑発に挑発を重ねる。

 相手はここまでこれた自分と同類達だ。エースとも違う本当の意味での開拓の先駆者達が自分に牙を剥く。彼女はどこまでも自分を過信だけはしないからこそ、同等かそれ以上の開拓者を敵にするのだ。

 そしてそれを供物とした新たな厄災地点であるリコンストラクションの始まりとなる。だがその名前を知る事は無いだろう結局これは名前も誰も知る事なく終わるものだ。


 内戦の果ての再建は道化の歌となる。


 だがそうなってもかまわないと道化笑う。


 誰にも一切隠そうとせずに犯人は私で、これまでもこれからもまだ殺すと言い切る。

 夢の餌であり、私の道具と言ったラディアンスは、その事を隠さない事だけが自分に出来る唯一の義理だと思っているのか表情を一切変えもしない。


「私はたどり着く為ならなんでもする。その一つがこれと言うだけ、先に進む状況が無いなら、状況を私は作り出す。それを認めないなら開拓者がすることは一つだけでしょう。

 開拓者なら困難は乗り越える者で、障害は打ち砕く者、そして何を行っても西を目指す」


 そこまで言って彼女はようやく歩き出す。

 機械音が手足から響きながら、手段を択ばないと決めた女はようやく動き出した。早く逃げようと、そして次に進むしかないと決めた者達は、汽笛を鳴らしながら空を駆け始めていた。


 それを指さしながら数えて笑う。

 その指がまるで絵を描く様にすら見えたポーオレは、この世界の絵図を引ける者たちすら今は目の前の前しか見えない存在に操られているのだと、何より怯えるように吹き荒れるそれから逃げようとしているように見えた。


 まるでラディアンス自身が東の風の様に彼らを追い立てる。


「関係ないけどさポーオレ」

「なんですかあそこまで悪役一直線な馬鹿な事言って置きながら」

「正直恥ずかしかったけど、やっぱり踏破機関はああやって走っているときが一番好きだよ。それがこうやって一斉に走り出すところなんて昔は結構あったのかもしれないけれど、私が見れたことなんて一度もないからね」


 ただの避難行為に感動している所は流石アノラックと言うべきかもしれないが、原因が何を言って居るのかと問いただしたくはなる。

 しかしそう言われてみれば壮観だ。

 誰もがこぞって空を駆ける。いたるところに路線は刻まれ、このバンドで生まれた者達は操縦もしたことが無かったのだろう車両のバランスを崩して地面に叩きつけられたりしている。


「壮観だ本当に昔は本当にこんな光景ばっかりだったんだろうな。それが今となっては開拓者が出来るのかも分からないや、もしかすると私が本当に最後かもしれない」

「あなたみたいなのが出るならあなたのお父様が開拓者を許すはずがないでしょう」

「私があの人の立場でもそうするね。こんな感情だけで動く人間の論外みたいなのなんて社会と言う枠組みには必要ないよ」


 その言葉に一瞬間が空くが二人して笑う。


「自覚が無いと思っていましたよ」

「むしろ私は自覚があるから悪い話だとは思ってるよ。それでも改善できなくなった。変える気もなくなった。そういう人間に私はなってしまっているからね」

「それであんな事が言えるなら確かにそうですよ。もう社会と言う枠組みでは生きていけません」


 そんな彼女が生きていける場所がここなのだ。

 真っ赤な結晶がぐちゃぐちゃな変化をしながら世界を歪める場所。人が生きていく場所ではない地獄絵図の中こそが、ラディアンスが唯一人として生きていける場所。

 彼女はそこまでこの場所に適応した人間になってしまった。


「でもさ、感情をいっぱいに振り回して生きるって、思った以上に幸せな生き方なんだよ」

「周りは迷惑ですがね。なにせ死ぬかもしれないのに最後にわざわざ飛びたつ戦闘機関をみたがる酔狂物ですし」

「いやいや、これはこの光景が見たかったからってだけじゃないよ」


 そう言ってシュベーレを指さして、もう一度空に指をさす。

 と言うよりは後ろを向いている踏破機関に向けているのだろう。よく分からないのかポーオレは首を傾げる。

 それに珍しくラディアンスは溜息を吐いて、


「後ろからぶち抜いた方が早いから」


 こうのたまいやがった。


お久しぶりです。

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