隊長side
誤字脱字へんなとこあったらお願いしま。
隊長視点になります。
隊長視点。
「動かないで。手当てするから」
痛み止めと化膿どめの塗り薬を、隊長の腕の傷に塗り包帯を巻いていくアイヴィ。
「ありがとう、嬢ちゃん」
「兵士側に来てよかった。
護衛がいっぱいだ」
市街地エリアの一角、腕を切り落とされたり、足を挟まれたり、身体中に細い針が刺さっている兵士達。
動ける兵士達が、試練の終了方法を調べるために建物や周囲を確認している。
「隊長、こっちの半壊した通信局きてください」
「なんだ、なんか見つけたか。新人」
「ええ、この地図です。
これ、首都の市街地に似てません?」
「どれどれ」
と、隊長が地図を確認する。その地図は首都の市街地ににており、試練の拠点となる位置に旗のマークが書いてある。その場所は、現在地から数百メートル先にある市役所。
「このバツ印は何でしょう?
物資でも置いてあるのでしょうか?」
「副隊長、4人連れてこのバツ印を確認しろ。
俺は、あの嬢ちゃん含めた9人を連れ市役所にいく。
この旗へ行けば、試練は終わる。
このふざけた試練を終わらせる」
(せめて、あの傭兵がこちらにいればな。
迷宮も出来たばかりなのに、試練を出す理由がわからん。
もしかしたら、迷宮主は試練を勝手に出されている可能性もある。
それでいて、迷宮主は気にしていないだけ。
迷宮主自身で、試練を出している可能性もある)
「作戦開始」
兵士達は、二手に別れ移動する。
時折、機械生命体が巡回し建物内へと身を隠す兵士達。
しかし、最後尾の新兵が見つかりそうになり焦って路地へと入った瞬間。ワイヤーに引っかかり、簡易爆弾のピンが抜ける。
爆破と共に、大量の金属片、釘、小粒の鉄球がはじけ飛び新兵の身体を穴だけにし吹き飛ばす。
それに気づいた小型機械生命体達が、通路へと侵入し始める。
「全員、先にいけ!
重武装の俺が、殿だ。目的地へ急げ」と、隊長は右手に盾を展開。
左手に斧を持ち、一匹ずつ機械生命体を粉砕していく。
「この戦い方、どっかで見たことあるような気がしるなぁ!
罠の配置、敵の配置と展開。
俺が足止めしてるから、逃がした連中に対して追い込むに違いない」と、予想しながら機械生命体が減り新兵達の後を追い、進む。
機械生命体の死骸が散らばり、新兵達は目的地に走っていた。
「隊長、早く、早く!」
「わかっている!」
新兵達は目的地へとたどり着き、隊長もたどりつく。
目的地に設置された旗は、白から赤へとゆっくりと変化していくのだった。




