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誤字脱字へんなとこあったらお願いします。

 剣士の少年、チカは右足に走る激痛で目を覚ました。

 周囲には呻き声を上げる村人で溢れてかえっている。

 1人で迷宮へ挑み、右足をトラバサミに挟んだ事を思い出し自分の足を恐る恐る眺める。挟まれた右足は、残っており安堵する。


 誰かが救い、ここまで運んで治療を受けさせてくれた事に感謝しながら幼馴染の1人がやってくる。呆れた表情をして。


「おはよう、馬鹿男」




「朝からひどい言葉だ。アイヴィ」




「ああ、馬鹿に失礼だった。

人に迷惑かける迷惑野郎だった。


 勝手にお前が、迷宮にいき怪我したあげく助けられ、治療費でパーティーの共有財産はなくなった。


借金も増えた」


「俺は、悪くねぇ。


こんな姿にさせた迷宮が悪い」と、顔を逸らすチカにアイヴィはゴミを見るような目を向けながらため息を吐く。


「私は危険な冒険者をやめて、村長である婆ちゃんの後を継ぐ。


 もう、お前の危険な行為に付き合う気はない。」と、チカを突き放すアイヴィは焦りはじめる。


「ちょ、勘弁してくれよ。

 確かに、今回も身勝手をして迷惑をかけたが冒険者を辞めることはないだろ」


「だまれ。


 身勝手な行動、自分の行動で大怪我したあげく借金、他責にする腐った思考


 いくらリリス村の期待でも私は、冒険者を辞め、お前から離れると決めたの。

ガネットと2人で冒険やりな」アイヴィは、そのまま病室を出ていった。



ーーーーーーーー


 迷宮とリリス村の生活の状況が落ち着き、身体の傷が塞がり始めた私は体力作りのため外界近くで考えながら走っている。


 迷宮の状況は助けた連中を中立地帯に住まわせ、洞窟では軍と探索者による鉱石資源の発掘が始まり、冒険者と対立していた。


 それと同時に、蜘蛛と蠍の機械生命体による侵入者の捕獲と駆除が始まっていた。


 侵入者を駆除しても一定の強さを持たない者から得られるDPは10。

 現状維持費から差し引いても定住者、捕虜、侵入者が迷宮内にいるだけで、一日4000くらいが入ってくる。


 迷宮の力が器である私の許容量を超えないよう体内のサブコアの許容量が限界になったら、新しいサブコアを生成し交換後DPを貯め、満たされたら生成し交換するシステムを作った。


 その影響は、まだわからない。


 しかし、迷宮主になって周囲と迷宮で異変が起き始めていた。


 迷宮外での失踪する者、迷宮外で原因不明の体調不良、他の迷宮と様々な組織が苛烈に戦う状況、迷宮が隔絶した世界へとなり始める。


 西の侵食型の迷宮が侵食した土地は砂漠のように荒廃。


 東の迷宮が侵食した土地は渓谷のようになり荒廃。


 南の迷宮が侵食した土地は植物が異常なまでに成長し、動植物が凶暴化し荒廃し始めている。


 迷宮に関する文献をよんでも、異変に関する事が書いておらず迷宮が出来てから迷宮が終わり、大陸の文明が滅亡したと曖昧な終わり方をするものがおおい。



「いまだに、迷宮の事わかんねぇ」と、呟き走るのをやめゆっくりと歩く。

 すると、携帯端末から音が鳴り端末の画面を確認すると、男性のような機械音が聞こえ、文字が表示される。


『近代の迷宮主に、告ぐ。


 迷宮を造り、領域を広げ、侵入者を処理し、環境の浄化を開始する初期段階は終わり、迷宮は1つの世界となった。


 過去を望む者、現在を望む者、未来を望む者。


 自身の欲を優先する者、優先しない者。


 歩み、選択し続けろ。


 繁栄と滅亡の全ては迷宮の赴くままに。


存在Mより』



「 ふざけんじゃねぇ。

 何が、迷宮の赴くままにだ。

 私達は、迷宮の駒じゃねぇぞ」と、私は携帯端末を遠くへと投げ捨てた。


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