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「友達としてしか見れない」なんて言ってごめん。一緒に異世界転生したので、今度こそ彼とやり直そうと思います  作者: ふたーなる
第一章 魔王討伐

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第22話 過去回想

(回想、前世の話。少年と少女)

 「・・・・・・よ、」


 どうしたの?時間とか大丈夫だよね?結構急いで来たんだけど。校門にいるって言われてさ、


「ああ、全然大丈夫だから。別に、そんな急いではないよ」


 ・・・・・大丈夫?


「あ、俺全然大丈夫。とりあえず、帰ろうか」


 わかったよ。帰るっていつも通り?もしかして、どっかに行くの?


「あ、え、普通にいつも通り一緒に帰ろうって話」


 え、いつも通りなの?


「いや、なんか思いつかなくてさ、」


 ・・・そうなの?まあ、いいや。じゃあ行こうよ。


「ああ、そうだな」


 ・・・・・。


「・・・あ、っあのさ、どうなの?」


 どうなのって、なんのこと?


「いや〜、学校どうなのかなってさ、」


 別に、普通だよ。何にも変わらないよ。


「・・・そうか、」


 ・・・・・。じゃあ、海斗はどうなの?


「え、・・・まあ俺も普通かな」


 ほら。皆そんなもんでしょ。


「ま、まあ、そりゃそうか。・・・はあ、」


 ・・・なんか、あんまり元気ないよね。


「いや、そうだね〜、テストの結果が悪かったからかな?」


 え、そうなの?ちょっと、教えてよ。


「・・・数学が苦手でさ、」


 わかるよ。私も苦手。この前も赤点取っちゃって、


「・・・あ、へえ、そうだったの」


 ・・・別に、いつものことだからね。


「・・・・・そうか」


 やっぱりさ、海斗変じゃない? 


「ちょっとごめん。でも、もう少し我慢してて」


 なにww我慢しててってww


「その、緊張しちゃっててさ、なんかいつも通りじゃないっていうか」


 えwwいや、まあ、そうなんだね。それって私も関係してるの?


「え、まあ、はい」


 じゃあ、これから行くところとも関係してるの?


「まあ、どちらかというと、はい」


 なんだか、アキネーターみたいじゃん。


「ええ、ああ、はい?」


 そこは答えなくていいんだよwwほんと、どうしちゃったの?


「そのさ、・・・まあ俺の家で遊ばない?」


 ・・・まあ、いいけど、


「ちょ、顔近いよ、」


 ・・・いつもと様子が変だしさ、変なこと考えてないよね?


「・・・変なことっていうのは?」


 海斗ももう高校生だし、そういう年頃だものね。おばさん、悲しいわ。


「まだ15歳だぜ。それにさ、仕方のないことだよ。まあ、今日は普通に遊ぶだけだよ」


 それならいいけど。


「いや、まあ普通に遊ぶだけってわけじゃないんだけども、」


 じゃあ、なに?


「・・・まあ、それはお楽しみってことで、」


 え〜、気になるな〜。私の誕生日まだだよ。あ、今度海斗の誕生日パーティーでも開いてあげようか?


「それは、・・・いいの?」


 いいよ。海斗の好きな子とか教えてくれたらさ、私呼んできてあげるよ。


「・・・・・そうなの、」


 ・・・あれ、どうしたの?まだ、恥ずかしいのかな?思春期シャイボーイなんだから、


「いや、そういうのじゃなくてさ、」


 え〜、でもなんかあったっけ?文化祭の準備とか?もしかして、ステージの上で私と漫才するとか、そんなこと考えてるわけじゃないでしょうね!


「俺、お笑いとか見ないし、何より高校生男女コンビは恥ずかしすぎるよ」


 それはそうかもww


「そういうことじゃなくてさ、」


 やっぱり、当てていい?


「・・・じゃあ、一回だけ聞くよ。それ以上は駄目だから」


 え〜、ヒントは?


「さっきから、ヒントは結構あげてると思うんだけどな〜」


 え、嘘でしょ?え、もしかして、やっぱりエッチなこと、


「それは、どうだろうね」


 そんなことされたら、私友達やめちゃうよ。違うよね?


「・・・冗談だって、」


 せっかくの海斗の唯一の女友達なんだからさ、ってちょっと待ってよ。もしか

して、新しい女友達ができたから、私とは仲良く出来ないとか言うんじゃないよね?


「・・・もし、そうだったら?」


 私、その女のこと許さない。


「付き合ってるみたいじゃんww」


 ほんと、クラスの皆も、私たちそんなんじゃないって言っても、誰も信じてくれないしね〜。アニメとか見てて、そういうのって他人事だと思ってたんだけどね。


「まあ、・・・そうだね」


 そろそろ家に着くけど、


「まあ、とりあえず家に上がってよ」


 おばさんとかいるの?


「多分いる」


 それなら安心だわ。一人だとね、


「だから、そんなことしないって!」


 ごめんごめん。さて、何が待ってるのかな?もしかして、新しく出るニン◯ン

ドーの新しいゲーム機だったりして、


「そんな、期待値上げないでよ」


 じゃあ、それより低いってこと?


「・・・・・それは、どうなんだろうね」


 またそうやって謎に包むじゃん。もっとオブラートとかに包んでよ。


「・・・俺、結構ヒントあげたっていうか、その、・・・流菜はなんとなくわかってると思ってたんだけどな、」


 え〜、マジで全然わからないんだけど。


「まあ、いいよ。着いたし、」


 おっきいな〜。


「そんな、いつも見慣れてる俺の家でしょ?なんにも変わんないよ」


 いいじゃん。私の家に比べりゃ、何倍もおっきいんだから。


「あと、あんまりおっきいって言わない方がいいよ。デカいとか、まだそっちの方がいいよ」


 なにそれwww別に、いいじゃん。


「まあ、それはまだ流菜には知らない話なのかな」


 大人ぶっちゃってさ、あ、お邪魔します。


「ただいま〜、って、今日母さんいないのか。まあ、俺の部屋入ってていいよ」


 じゃあ、先に行ってるよ。








「お待たせ」


 なんか、部屋の雰囲気変わった?それとも、その関係あるってこと?だいぶ綺麗になってるよね?


「まあ、じゃあさ、ちょっとさっそく本題に入ってもいいかな?」


 ・・・だめ。


「・・・・・・もっとすんなり入りたかったんだけど、」


 冗談冗談。じゃあ、いいよ。


「あのさ、・・・俺達ずっと一緒だったじゃん」


 ・・・そうだね。小中高全部一緒だった。


「家もお隣じゃん」


 そうだよ。


「俺、ずっと好きだったんだよ、流菜のことが好きだったんだよ」


 ・・・え、嘘でしょ?本気なの?


「だからさ、俺と付き合ってくれない?」

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