閑話1 この世界の魔法について
このお話の世界設定みたいなもん
クーレシア共和国は魔法の研究が盛んで、この世界の魔法魔術の原理を日々研究解析しており、独自に分類している。
この世界には【妖精】と【精霊】が存在している。それぞれ属性があり、魔力を有する人々に力を貸し与えてくれる。
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妖精は、土、水、大気と、人が直接触れることができるものをを司る。
【妖精術】は、土、水、大気を妖精に補助してもらい操る。
妖精はそこいらじゅうに沢山おり、妖精に好かれた者は魔力と引き換えに彼らが助けてくれるものされている。ある程度の魔力量の者であれば姿を見ることができる。
妖精に好かれることを[妖精の加護]といい、それぞれの属性をある程度操れる魔法が使える。妖精の中でもそれぞれを統べる妖精王がおり[妖精王の加護]を受ける者は一人のみで、より強力な力を得ることができる。
一人の人間で複数の妖精の加護を受けることは前例がないため、無いとされている。
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精霊は、熱、冷、光、闇と、人の力では影響させることができないものを司る。
【精霊術】は、加熱、冷却、光、闇に関する力を精霊に願い操る。
それぞれの精霊は一体しかいない。精霊に好かれた者は魔力と引き換えに力を貸してくれるものされている。
精霊に好かれることを[精霊の加護]といい、それぞれの属性をある程度操れる魔法が使える。精霊の加護を受けた者は世の中に何名いるか定かではない。特に上限は無いようだ。
精霊の力をより強力に使える[精霊の寵愛]を受ける者は一人のみで精霊と直接会うことができるが、定期的に精霊と会うことで寵愛を維持しなければその属性の能力を維持することが出来ないとされている。加護も寵愛も精霊が気まぐれで授けているものとされている。
熱と光、冷と闇は密接な関係にあるものの、それぞれに精霊が存在するため分けられている。
一人の人間で複数の精霊の加護を受けることは前例がないため、無いとされている。
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【無属性】とされるそれら以外の魔法は、それらを司る妖精や精霊の類は存在しないか、発見されていないとされている。一般的なのは身体強化があり、人によって強化量や強化される部分は違う。
一方で重力、時間、空間、通信、植物操作、身体の怪我や病気の治療といったいわゆる回復、その他諸々あるが、扱える者は稀であり、発見されたならば後述するマギに研究のため保護されるのが通例である。
[火の属性]は存在しないが、これも後述する。
[雷の属性]は存在しないとされているが、雷の発生原理は解明しているため、水魔法と大気魔法で発生させることはできるが、操るには至っていない。
一人の人間で複数の属性の魔法が身に付くことは前例がないため、一人一属性とされている。
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妖精術、精霊術、無属性、これらが複数身に付くことはあるが、稀である。どれか一つを使えれば【魔法士】、二つ使えれば【魔術士】、三つ使えれば【魔導士】と呼び方が変わり、一応上下関係は無いとされている。というのも、結局は術者の加護や魔力量、魔量操作能力によるからだ。
魔法士でも魔力量が多く妖精王の加護があれば強力な魔法が行使できるし、魔導士であっても魔力量が少なく魔力操作がお粗末であれば、効果そこそこの魔法が3つ使えるだけでパッとしない。それでもやはり世間では魔導士のほうが高位に見られがちなのが現実である。
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妖精術、精霊術、無属性、それぞれを組み合わせないと使えない魔法がある。分かりやすのが氷の魔法である。水と冷の魔法を使わないと氷が発生しない。
火に関しては、燃焼の3要素「大気」「熱」「可燃物」のうち、熱魔法の術者の魔力を可燃物として加熱し発火させる。ある程度操ることはできるが、魔力消費が激しい上に繊細な魔力操作を必要とする。並の魔法使いでは暖めるのがせいぜいである。このような理由で[火の属性]は存在しないとしている。
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クーレシア共和国の魔法研究機関『魔法技術廠』通称『マギ』は、魔法、魔道具の研究開発、魔獣の研究、その他魔法に関する研究を行っている。また魔道具の製造販売、ライセンス販売を行い収益を得ている。
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そしてルーシアであるが、彼女は[水の妖精王の加護][冷の精霊の寵愛][身体強化(身体能力を全体的に向上)]の3つを備えた奇跡的な存在で、魔力量も豊富な強力な魔導士である。何の因果か、冷え症の彼女は自身が全く望んでいない水と冷の最上級の力を手にしている。水の妖精王は楽しそうな表情でルーシアを見つめ、冷の精霊に至っては過去に会った際「魔力の波長がピッタリ合って心地良い」と抜かしたそうだが、ルーシアにしてみればとんでもない話である。なぜ熱の精霊じゃないのかとぶつけようのない怒りさえ抱いていた時期もあった。
成長し魔法学校を経てマギに入廠した彼女は、色々研究しているうちに現実を受け入れ、恨みさえ抱いている水と冷の魔法をマギで徹底的に研究し利用してやることにした。その結果、多くの水魔法、冷魔法と魔道具、それらを組み合わせた魔法を生み出し、マギと共和国に多大な貢献と利益をもたらした。
僕の脳内ファンタジーはこんな感じです




