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闘鬼~転生先は寿命以外で死なない種族、戦闘からは逃れられません(泣)~  作者: komofy
第4章入園直前編

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第530話ハンデ戦

「あとは、技術講習の形でお金を払って授業をしている人もいるわ。

これはほんとに高い技術力がある人だけがやってる方法ね。

魔法部が是とする探求と研究を脅かすようなことはさせないようにしてるから、費用に見合った質は保証するわ」


価値のない情報を口先でうまく騙し、高値で売りつけるようなことに対してはかなり目を光らせており、防止策を施しているようだ。

そのため、値段に見合った価値の経験を得ることが可能だろう。

ただ、ウィリィンの場合、基礎となるような内容は基本的に学園の授業や、自主学習などでそもそも十分に学ぶことが可能である。

そうであるならば、自身で調べるのが困難なものなどを狙い撃ちにして受講し、学びを得るのがメインの使い方になりそうだ。

ただ、問題があるとすれば、そもそもの掲示数がかなり少なく、狭く深い内容となってくるため、自身のやりたいことにドンピシャのものが存在するかと言われると、そう簡単な話ではないだろう。


「まあ、面白そうなのがあれば受けてみなさい。

受講を推奨する制度もあるから、それを使えば割安だったり、無料で見れたりもするわよ」


「はい」


勿論、その場合授業の提供者が割を食うわけではなく、割安になった分は魔法部から補填されるようだ。


「ざっとこんなものかしらね。

あとは、友好関係を広げていけば募集とか所属体とか関係なしに切磋琢磨するような関係性も作れると思うわ。

私も、ウィリィンちゃんと一緒にあれやこれやしてみたいことはあるから、その時は誘ってもいいかしら?」


「その時は是非お願いします」


「ウィリィンさん、私ともよろしくお願いしますね。

では、こちらの書類にサインいただけますか?

あとはバッチの、方返却いたしますね」


「ありがとうございます。

拝見します」


ウィリィンはバッチを受け取って、付け直しつつ、書類に目を通してサインをしていく。

まあ、生徒会の時に一度読んだ書類であるので、内容は把握しており、それほど時間を要さず、全ての書類にサインを完了させた。


「記載しました」


「はい、ありがとうございます。

確認させていただきますね・・・はい、問題ないですね」


ナタトはウィリィンから書類を受け取り、記載内容を確認し、不備が無いことを告げる。


「んじゃ、これで正式にウィリィンちゃんは魔法部の一員ね。

改めてよろしくね」


「ウィリィンさん、歓迎いたします」


「よろしくお願いします」


ウィリィンは頭を下げて挨拶を返す。


「んじゃ、最後に、私とちょっと遊びましょうか」


「ふぇ?」


ウィリィンはあっという間にギャマナに抱えられ、杖の上に回収される。

そのまま別の部屋へと進むと、何も置かれていない小さめの練習場へと連れて行かれた。


「そういえば、指輪回収していなかったわね。

んじゃ、その位置に立ってなさい」


ギャマナはウィリィンから指輪を回収すると、部屋の反対側まで行って杖から降りて、消し、ウィリィンと相対する。

おして、指輪を装着しつつ、ウィリィンの方へと話しかけてくる。


「これぐらいの威力でいいかしらね。

んじゃ、説明したら始めるわよ」


「え、あ、はい」


ウィリィンは状況が今一歩読み込めていないものの、戦いが始まりそうなことを認識し、戦闘態勢を整える。


「ウィリィンちゃんはなんでも使っていいわ。

私にクリーンヒットとなるような一撃を入れればウィリィンちゃんの勝ち。

その判定はナタトにしてもらうけど、私は、何も当たるつもりはないから、是非私の予想を上回るような何かをしてくれることを期待しているわ。

あと、こちらは、この指輪を使って絞った威力でしか魔法を使わないし、片手しか使わないから、よろしくね。

こちらの勝利条件はウィリィンちゃんを倒す、それに該当する状態になるになったらね。

何か質問はあるかしら?」


「大丈夫です。

うまいこと攻撃できるように頑張ります」


「いいわね。

私としてはハンデ一杯で煽ってるのだから、もっとがっついて来てくれた方が好きだけど。

冷静かつひたむきに最善を尽くそうとする姿もなかなかいけるわね。

そうね、折角だから、もし勝てた場合はご褒美をあげましょ」


ウィリィン的には勝った時のメリットを提示されるより、ついでに付随しそうな負けた時の罰ゲーム的な何かのことが頭をよぎってしまうが、態度には出さないようにしつつ、話の続きを聞く。


「ウィリィンちゃんが幼稚部を卒業するまで、いつでも魔法について教えてあげる」


「ギャマナ部長、そんな現実味の無い話はおやめください。

魔法部の部長を担っておきながら、どこにそれだけの時間があるのですか?」


「その時は部「部長の座は下ろさせませんし、私が部長をやることも、代理を務めることも致しませんからね」あら、残念」


ナタトはギャマナの発言を先回りして、不可能であることを伝える。


「まだギャマナ部長に真剣勝負で勝てていませんし、私以外も実力的に部長たる人物はおりませんので、まだまだ部長として活躍いただきますよ」


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