表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
闘鬼~転生先は寿命以外で死なない種族、戦闘からは逃れられません(泣)~  作者: komofy
第4章入園直前編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

529/653

第529話入部決定

「気に入ってもらえたようで何よりだわ。

入部の手続きについてはナタトの方から聞いて頂戴。

歓迎するわ、ウィリィンちゃん」


「これからよろしくお願いしますね。

ウィリィンさん。

手続きについては部屋に戻ってから行うことにしましょう」


先ほどまで様付けだったナタトであるが、ウィリィンが入部の意思を表明したことで身内となったためかさん付けへと変わった。


「はい、これからよろしくお願いいたします」


ウィリィンも挨拶を返すと、元の部屋へと戻ってきた。

ギャマナはウィリィンを抱え、地面へと降り立つ。

そして、先ほど座っていた席にウィリィンを座らせ、自身も向かいの席に座る。


「ナタトの方で手続きの方を進めてもらいながら、入部後の動きについてお話しましょうか」


「お願いします」


「では、先にバッチのほうに魔法部のロゴを入れさせて頂きたいので、回収してもよろしいですか?」


「はい、どうぞ」


「はい、ありがとうございます。

では、それと並行して、書類の方、作製させていただきますね」


ナタトはウィリィンからバッチを受け取りつつ、感謝を述べる。

そして、ウィリィンはギャマナの方へと向き直り、話を聞く。


「ま、といっても自由に活動してくれればそれでいいわよ。

それだと勝手が分からないでしょうから、いくつかおすすめを教えるわ」


ウィリィンはコクコクと頷きながらギャマナの話を聞く。

先ほどの様子を見る限りだと、各々好きにグループを作って活動しているようであるし、資金や、場所などが必要であればルールに基づいて申請を行う。

そういった感じに自由な活動を可能としているように見受けられた。


「1つ目は既存の組織に所属を申し込むことね。

自身のやりたいことをやっているグループがあればそれに所属の旨を伝えれば審査のうえでお眼鏡に叶えば所属することができるわよ。

そして、先輩たちの元で様々なことを学ぶ感じね」


グループは規模感によっては下部組織体になるとのこと。

既存のグループで歴が長い所であれば後続の育成にも熱心であり、効率よく学ぶことができる土台が出来上がっているようだ。

それに既にグループとしての実績が存在するため、魔法部からの援助に頼らなくとも資金を調達する術を持ち合わせているところもあり、環境が整っているのが最大の魅力である。

デメリットとしては組織として大き目である為、上下関係がしっかりとしている場合が多く、下働き的な扱いを受けて、やりたいことがなかなかできなかったりするのと、人気な組織に関してはある程度審査が厳しいとのことだ。


「まあ、ウィリィンちゃんはどこでも大歓迎だと思うから、審査については気にしなくてもいいわよ。

それにこっちもしっかり新しい子を所属させて、教えていくことにメリットを提供しているしね」


新人が入ることによってそのグループは魔法部からの恩恵を得ることができるようで、資金であったり、施設の使用許可などどのグループであっても新人を取らないよりもとった方が良いと思えるようなラインラップから選ぶことができるようだ。


「まあ、新人教育に特化してるグループも存在するから、そっちに所属してもいいわよ」


魔法に関する教育についてを研究しているグループが存在しており、学園の教育システムと連携を取り、最適な学びについて日々議論と新人に対してそれを実験も兼ねて行っているようだ。

評判はかなり良い上、誰でも歓迎とのことで、人気が高いようだ。

まあ、グループ側も教育の理論が正しいのか検証を行いつつ、新人育成による補助も受けられるわけであるので、とても美味しい関係性にはあるとのこと。


「2つ目は共同研究者募集に応募することね。

掲示板で様々な活動についての人を募集しているわね。

短期的に明確な目標を立てて、それを実現するためにチームを生み出すみたいな少数精鋭で柔軟な動き方をしたい場合はこっちの方法でやることが多いわね。

あとは、何か専門性を高めた人が実績作りと小遣い、経験値稼ぎの為に仕事感覚で請け負うことが多いわね。

先見てきたボラトのチームもそんな感じで集まった感じよ。

まあ、さっきはボラトしかいなかったけれどね」


ボラトが募集をかけて集めたメンバーで構成されているらしいが、そのうちの半数以上はよく一緒に作成を行うメンツらしく、目的に応じてメンバーがマイナ―チェンジするようだ。

ちなみに、炎の熱量について検証を行っていた集団は割と大き目のグループに所属しており、その中から選出されたメンバーで実験を行っていたらしい。

だが、このイメージだと掲示板を見て見ないことには分からないが、まだまだ経歴が浅いウィリィンでは募集をかけたり、募集に参加したりするのはハードルが高そうに感じる。

それに一時的な関係性ということもあってトラブルも多そうである。

身内ということでボラトは入れてくれるかもしれないが、ウィリィンとしてもただ足手まといになるのは忍びないので、ひとまずは選択肢として下にしておく。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ