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特製じゃぞ!特製なのじゃからな!

いよいよ!ゲームスタート!

閻魔大王こと、閻魔ちゃんに言われゲームをする前にちゃんとした自己紹介をする事になった。


「僕は、西東 大輝、今は天界人だよ」


わらわは、第82代地獄の閻魔を勤める、閻魔天えんまてん 湯卯覇ゆずはである!」


閻魔大王


名前、閻魔天えんまてん 湯卯覇ゆずは


身長、138センチ。かなり小柄。


見た目。頭に御団子が二つ、チャイナ服のような服装。


顔は将来が楽しみになる美少女。


しゃべり方に特徴がある。

ツンデレ。

泣き虫?。


見た感じの感想は単なる女の子であり、閻魔大王と言う印象は全くわかない。


「なにをじっと見ておるか!ぶ、無礼者!」


取り合えず、反応が可愛いので閻魔を今から“ゆずちゃん”と呼ぶ事にしよう。


「それで、ゆずちゃんはどんなゲームをしたいの?」


いきなりの“ゆずちゃん”発言に顔面を真っ赤にする閻魔天。


「な、なんじゃ!いきなり!アットホームにも、ほどがあるぞ。西東とやら!」


「失礼しました、なら湯卯覇ちゃん?何がしたいの」


ボフっ


閻魔天の顔が更に赤くなる。

それを見てコガノエとクルノが必死に笑いを堪えていた。


「えええい!呼び方など何でもよいのじゃ!西東、妾と双六をしようではないか」


「え?双六ってサイコロを振ってゴールを目指すあの双六?」


「そうじゃ!妾は、あれが好きでなぁ、どうじゃ?」


「構いませんよ?でも本当にいいんですか?双六で」


「西東?ぬしもクドイのう、構わぬ!むしろ妾がやりたいのじゃ!」


そのやり取りを聞いて、コガノエとクルノがヒソヒソと閻魔天に聞こえないように会話する。

「ようは?御兄さんと長く遊びたいって事だよね?」

「しー!閻魔様なりに考えた事なんですから、見守りましょう」


しかし、閻魔天は顔を真っ赤にして震えていた。

二人は気づいた。


閻魔様、地獄耳なの忘れてた。


そんな事がありながらも、双六が開始される。


「さあ!西東じゃんけんじゃ!どちらから振るかを決めるのじゃ」


「わかりました。いきますよ?最初はグー、じゃんけんポイ!」


西東がパーをだし、閻魔天がグーを出した。

西東からのスタートとなり、双六が開始される。

「双六を受けてくれてかんしゃするぞよ!西東、その前にルールを読んでおくれ」


閻魔天から西東に一枚の紙が渡される。

ーールール。


※双六をするプレイヤーのどちらかがゴールに辿り着いたら終了になる。

※サイコロを振って止まったマスに表示された事を実行しないとスタートに戻される。

※一度だけお助け技能を使用できる。

※マスから落ちるとスタートに戻される。

※勝った方が一つ相手に命令することが出来る。

※プレイヤーへの直接攻撃は禁止。

※プレイヤーの途中退場は禁止とする。


「ふふふ、西東!途中退場は無しじゃ!つまり終わるまで付き合ってもらうえ!」


閻魔天が指を鳴らす。

すると部屋が歪み、巨大な空間に変化する。

「なんだよこれ?」

驚く西東の顔を見て閻魔天が笑う。


「あはははははは!驚いたかぇ!今からやる双六は『地獄双六』別名『獄六』なのじゃ!」


西東は驚いたが取り合えずサイコロを手に取った。

途中退場は禁止とすると言うルールがあるので、早急に獄六を終わらせようと考えたのだ。


しかし、西東はこの獄六と言う地獄の双六を嘗めていた。


西東がサイコロを投げる。

『六』


「お、幸先いいな!」


1、2、3、4、5、6。


西東がマスに止まると指示が表示された。

『世界一辛い、鬼が地獄をみる獄ソースのいっき飲み』


「え?これって?」


「さあ!西東、口を開けるがよい!妾が飲ませてやるぞ!」


閻魔天が指を鳴らすと西東の口に大きな瓶が差し込まれる。

もがく西東を横見にニコニコする閻魔天。


「どうじゃ?今朝、妾が作った特製じゃぞ、市販の物より辛さを更に高めておいたのじゃ旨いかぇ?」


モジモジしながら喋る閻魔天。

しかし、西東の口の中は大炎上し、閻魔天の言葉を聞く余裕すら無かったのだ。

真っ赤になる西東の顔を見て閻魔天は更に喋り続ける。


「西東がどうしてもと言うならば!毎日作ってやらんこともないぞ?」


そんな時、アナウンスが流れる。

『次のプレイヤーは速やかにサイコロを振ってください』


「仕方ないのう?ほれ」


サイコロは『三』


閻魔天がマスに止まると指示が表示された。

『相手プレイヤーに鬼が地獄をみる獄ソースを飲ませてあげる』


「おおお?ならば仕方ないのぉ?特製じゃぞ」


西東の口に更に獄ソースが投入される。


それを見ているコガノエとクルノ。


うわー、と心で思いながら二人の獄六を眺めるのであった。

ハッキリ言おう!うわー!

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