第50章 花の蕊、香り漂う
一万 を超える獣人軍 が集結 した情報 を、俺 の意図 ですべて の天湖市投資家 に知らせた。
目前 の利益 を失いたくない 者たち は、たった の半日 で大金持ち を次々 に接待 し、金 も人 も惜しみなく 出した。
彼ら は私兵 を抱えて おり、寄せ集め で五千人 に達した。
天湖市 の元々 の一万 の衛兵 と合わせ、二万 の護衛隊 が天湖市 の城壁 を守ること になった。
猛虎兵団 は出動させず、毎日 過酷 な訓練 を続け、鋭い気勢 を養わせた。
酒――いや炭酸飲料 を飲み、一缶三金貨 もする ものだ。
普通 の家庭 では三金貨 で一ヶ月 暮らせるのに、俺 は実に 贅沢 だった。
腕 の中 の狐のような美人 を抱き、目の前 で従順 に訓練 される猛虎兵 を見る と、この生活 は本当 に幸せ だった。
前線 からも 多くの知らせ が届く――三鳳将 の連合 と八万 の京統合軍 の増援、雲国第一 の剣士の達人・風間ひら の活躍 で、獣人 に突破 された防衛線 は再び 強化 され、長期戦 の構え だった。
雲国帝国 の獣人 が結集 した情報 が靈柔い狐
に伝わった。
その時、彼女 は再び 俺 に懇願 し始めた。
「主人――靈柔い狐 はお願い します。獣人 を殺さない でください。
彼女たち はかつて の我が族 の盟友 でした。
人間 に差別 される獣人 の生活 は実に 辛い のです。
彼女たち は生活 のために 戦って いるだけ です。
どうか 彼女たち を助けて ください 」
「靈柔い狐 ――お前 は図に乗るな。
先に 五千 の獣人 を助けた のは すでに 特例 だ。
今 は一万 を超える軍 が天湖市 を踏み潰そう として いる。
俺 は望んで いる のか? 殺戮 は手段 に過ぎない。
俺 はただ 自分の家 を守って いるだけ だ。
獣人 が雲国の豊かさ を侵略 するの を許し ながら、俺 が彼女たち を追い出せない という のか? 」
俺 は本当 に不機嫌 になった。
この小女 の可哀想 な様子 を見て、心 の中 では 虐げる のが 忍びない が、彼女 に対する温情 が彼女 に自分 の立場 を忘れさせて いた。
今 の冷たさ に彼女 の顔 は青ざめ、俺の腕 を掴む手 が微かに震えて いた。
なぜか、靈柔い狐 は不思議 な感覚 を抱いて いた――この男 に出会って から、彼 の明日 が見えない のだ。
生まれつき の霊者 として、人間 の運命師 のよう に人の運命 を予知 できる が、この主人 の前 では その霊術 が役に立たない。
ただ わかっている のは、今回 何千 の獣人 が来よう と惨敗 するということ だ。
その予知 ははっきり していた。
彼女 は獣人 のために 最後 の責任 を果たし、少し でも 救える者 を救おう として いた。
「主人――今回 の侵入軍 の中 には、靈柔い狐
の双子 の妹・靈嬌狐((れいきょうこ) がいます。
彼女 も生まれつき の霊者 です。
もし 主人 がよろしければ、彼女 を代わり に差し出します 」
靈柔い狐 はついに 仕方なく 口を開いた。
一人 を売って 何千 もの命 が救える のなら、彼女 は迷わない。
少なくとも 彼女 の霊者 の感覚 では、この男 のそば が世界 で最も 安全な場所 だと分かって いた。
俺の心 は淫ら な妄想 で満ちた――もし そうなら、考えて もいい。
靈柔い狐 がこんなに 美しく 可憐 である のなら、まったく同じ女 がもう一人、同じベッド で愛される のは、この世 のすべての男 が渇望する ことだ。
「へへ――その提案 は悪くない。
だが 先 に味わわせてもらう。狐族 が本当 に所有 する価値 がある のか どうかを。
女 は男 に快楽 を与える ものだ。
もし 本将軍 を楽しませられたら、すべて の捕虜 を助けて やろう 」
手 が彼女 の可憐な身体 を抱き寄せ、膝 の上 に座らせた。
滑らかな感触 が心 の中 に広がり、軟玉 のよう な誘惑 に満ちて いた。
撫でなくとも、その肌 の弾力 を感じ取れた――まさに 狐魅の妖姫 であり、男 を狂わせる。
しかし俺 は普通 の男 ではない――抱く だけで 満足 するわけにはいかない。
手 が彼女の襟 を伝って ゆっくり と入り込む。
靈柔い狐 はその言葉 の意味 を悟り、羞恥 の中 で応じた。
彼女 は狐族 の最高 のお色気の術 を味わわせよう として いた――それは 人界 で最も 素晴らしい 境地 だ。
狐族 の女 は結婚 の夜 にだけ 一生 に一度 の施術 を行う。
狐族 の霊者 は極めて 希少 であり、処女 を失えば 霊性 も失われる ため、霊者 はほとんど 結婚せず、その神仙 を超える 術を 味わった者 はほとんどいない。
白い皮衣 がめくられ、浅い墨緑 の下着 が露わ になった。
肌 の潤い を伝って、美しい首 を下り、胸 に達し、豊かな胸 を登った。
聖母 の頂点 には 至らなかった が、二つの珠 を奪う ように力を加え、柔らかさ を揉みしだいた。
香しい呼吸 がさらに 速く なり、彼女の身体 が震える のをはっきり と感じ取った。
明らか に恐れ ている が、その表情 は最も 輝く笑顔 であった。
閉ざされた心 が開かれ、獣人 のために 最後 の犠牲 を払おう として いた。
処女 の貞操術 が激情 で燃え、門 はかつてない 泥だらけ を帯びて いた。
狐族 の最大 の魅力 は妖艶 さであり、霊者 は最上級 の極品 だ。
靈柔い狐 のように、高貴 な獣人貴族 から人間 の奴隷 に転落 した者 は、調教 の肉欲 を帯びて いた。
服 を脱ぎ終える 前に、俺 はすでに 燃えるような欲望 を抱いて いた。
彼女 の行動 はただ 一つ――この主人 に彼女 の身体 がすべて を捧げる に値する ことを 知らせる ためだ。
彼女 の妹 は最大 の賭け であり、さらに 多くの獣人 を救う ためだ。
この必敗 の戦争 で捕虜 になる獣人 を。
彼女 は使命 を果たした――霊者 は処女 を失えば、もはや 何 の価値 もない。
少女 の情怨 が広がり、狐魅 の淫乱 に変わる。
俺の手 が彼女の脚 の奥 に達する と、彼女 の火照った身体 は俺の内側 に溶け込み、その手 は俺の股間 で揉みしだき、新たな春情 を掻き立てた。
今まで の女たち の中 で、彼女 のように 大胆 な者 はいなかった――初めて で俺の偉大 な事業 に触れる とは。
もし 彼女の手つき が慌てていなければ、彼女の体 が紅潮 していなければ、彼女 には 経験 がある と思った だろう。
その渇望 を抑えながら、ついに 最後 の薄い下着 を引き裂いた。
それは 特別 な材料 で作られた滑らかな下着 であり、撫でる と絹 のよう に滑らか で彼女の肌 のように 柔らかかった。
俺のキス は彼女の赤い唇 から下 へ降り、鮮やかな 透き通った果実 を含み、甘い香り を吸い取った。
甘い声 が次第 に強く なり、体 は波打ち、絶対的 な刺激 に満ちて いた。
その無意識 の震え が、この小女 がまさに 俺 を誘惑して いること を示して いた。
脚線 は美しく、一分一毫 が長く 可憐 な風韻 を見せ、足 がそっと 絡み合う と爽快 な美足図 を描く。
絡み合う脚 を上る と、深い谷間 が現れ、そこ には 既に 潮気 が漂い、淫ら な気配 が満ち、挑発 の反応 がすべて 現れて いた。
俺の頭 は二つの豊かな山 を吸い尽くし、坂道 を下り、大平原 を越え、神秘 で誘惑的 な大草原 へと入り込んだ。
時折 滴る雨露 が茂る黒い草 につき、激情 をさらに 高めた。
こすれ合う脚 を開くと、狐 の最も 誘惑的 な場所 が眼前 に広がった。
「見……見ないで…… 」
俺の視線 を感じ、さっき まで俺の熱 を撫でていた手 が目 を覆い、羞恥 の声 で止めた。
無駄 だと分かって も、甘やか な怨めしい 言葉が漏れ、ただ 俺 の関心 をさらに 高めた。
市長 が言った通り、美しい臀 の間 には 鮮やかな特徴 があった――毛むくじゃらの尻尾 だ。
まさか この美しい絶世の美人 が本当 に狐 だとは。
くそっ、今 は上 にも 下に も行けない――彼女 が人 であろう と獣 であろう と、まず はもらう ことに した。
その臀 を持ち上げ、花房 に探り入れる と、狭い道 は潮気 を帯び、春の香り が濃く なっていた。
すべて の準備 が整った ことが 分かり、高く そびえる熱 を彼女 が恍惚 として いる間 に一気 に押し込んだ。
肉の蕾 が阻み、狭すぎる 潮の道 を味わわせた。
「あっ……主……人……優……しく…… 」
処女 を失う のは どの女 にも 痛ましい記憶 だ。
もし 彼女 の心 からの 献身 がなければ、その叫び はさらに 大きかった だろう。
身体 の痛み だけでなく、霊者 のエネルギー の散退 が靈柔い狐 には 最も 耐え難い ことだった。
その感覚 が彼女 に知らせた――未来 の道 に後悔 はない と。
彼女 の一生 はこの男 に捧げられ、寄り添う しか選択肢 はなかった。
まだ 激しい 罰は 与えていなかった が、認めざるを得ない――この女 はすべて の女 の中 で最も 快楽 を与えて くれた。
まさか 人間 の最高 の快感 がこの半人半獣 の者 から得られる とは。
あるいは 人間 の進化 の中 で、本源 の何か が失われて しまったのかもしれない。
身 の下 の女 の重い息 が落ち着く のを待って、最も激しい衝撃 を始めた。
彼女の腰 をしっかり と支え、数日間 の溜まった欲望 を発散 した。
奴隷契約 のせい か、この あまりに 可憐な女 に対し て愛惜 を忘れ、ただ 彼女 から快感 を得る ことだけ を追い求めた。
雲のような声 が次第 に弱まり、続けられなく なったが、それでも 歯を食いしばって 耐え、この男 に最大 の快楽 を与えよう とした。
それが 彼女 の幸福 を得る唯一 の希望 だった。
俺 はこの小女 の心 を理解 していなかった。
前世 の文明 を経て きた人間 として、俺 は自分の女 を決して 軽んじない。
今 の腕 の中 の女 は名目上 は奴隷 だが、正直 なところ、俺 は彼女 を奴隷 と思ったこと は一度 もない。
女 は愛でる ものであり、苦しめる ものではない――それが 俺・戦狼 の信念 だ。
血の花 が最も 輝く梅の花 に染まった――これ はどの女 にも 最も 恥ずかしい証 であり、どの男 にも 最も 誇らしい所有 だ。
この神聖 が所有 を示し、誇り を示す。
俺 も例外 ではなかった――あの日、達美 と雪里 に強引 に犯され、ほとんど 一生不具 になるところ だった が、
ベッド の上 の処女 の花 が咲く のを見て、こっそり 長い間 得意 になって いた――一夜 で二人 の処女 を得た のだ。




