第2章5話
私の名前はkuva、訳あって今はゆいPである。
自らの姉の生理周期を計算していた友人がいる、もちろんそいつは年上のリアルフレンドだ。
私には女キョウダイがいないから分からないが、そういうものなのか?
奴が異常なだけなのか?いや、目の前に居るサニーもそういった常識が通じない人物なのだろうか。
それはそうと、色々なスマホゲーをやってると時間がとられて別のゲームや趣味の時間がとられていくのである。
どうしたらいいものか。
どれも私にとっては重要なものだと思うけども、お金を使わない者にとっては暇つぶしの一部なのでいつ切ってもいいかな・・・なんて。
そうこう言ってるとネット上で繋がっていた友人とも疎遠になってしまうのだ。
最近は新たなアップデートが控えているので今頑張っても全て無駄になってしまうと思っている。
だが、今頑張っている人たち取ってそれは侮辱であると勝手に思っているが、かくいう私もその一部になっているのは否めない。
頑張ろうとしてもなんだかやる気が起きないのは誰のせいなのだろうか。
「人は誰も知らぬところで悲しみを負っているのだ。その事に気づいた時、人は誰にでも優しくなれる」
誰かが言っていた言葉だ。
他人の考えていることはその本人にしか知り得ないことで、それをさらけ出す人もいるが、表面上でしかない。
心の底で叫びたい気持ちを抑えこみ、いくつ重なって山になる。
不安定な山はちょっとしたことで崩壊してしまうのだ。
今回kuvaことゆいPは耐え切れずぶち切れてしまったが、心の支えがあったおかげで持ち直すことができた。
過ちは消せないが、その出来事を乗り越えることは可能だ。
もう大丈夫だ、行こうみたんを助けに。
玉露「そろそろ出発しますか?」
ソーニャ「あ、ちょっと待ってくださいな。皆さんにこれを」
マキナ「これは?」
ソーニャ「非常食です」
いや、見るからに昆虫の足が見えるのだが、こんなもの食って大丈夫なのか?
ソーニャ「大丈夫です、かるーあ国ブロードウェイにある自販機で買いましたので」
怪しいが、ちゃんとパッケージされてあるので大丈夫なものだろう。
なんでもありだなかるーあ国は。
ティア「あり難く頂きますね」
ソーニャ「この旅が終わったら五十嵐シェフ考案の唐揚げをごちそうしますね」
さて、この山小屋からアステカの地へは一本道であるが、険しくなる山道を通らなければいけないのだ。
休憩したとはいえ無事に到着できるかは不安である。
戻って体制を整える方がいいのか、とりあえず先に進んだ方がいいのか。
kuvaことゆいP「戻った方がいいかな?」
空白「確かに戻った方が賢明ですが、インカがどうなっているか分からない今は先に進んでそこで陣を張った方が良いと思う」
ディア「タイムロスになるしね。出来るだけ先に進もう」
ayah「山小屋に色々物資ありますから持っていきましょう」
そうだな、先へ進んでから色々考えよう、まずはみたん救出だ!
救出といったはいいが、先は伝説の鳥を探すことなのだ。
伝説の鳥を捕まえれば願いが叶うという噂だ。
どこからそんな噂が広まったのだろう。
まぁいいか、よし、改めて出発の号令を発する。
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その頃現場のたぬこちゃんはというと・・・。
インカの地を離れアステカの地へ向かおうとしていた。
モモンガ「あ、そっちの道行くよりこっちの湖の方行った方が景色が良いって聞いたトナ」
極上のオトヒメ「あら、それは素敵な提案ね。賛成よ」
行き当たりばったりなのは昔から、それでも私たちアイドルグループ「FLAME」を知ってもらうための行脚だと思えば苦ではない。
モモンガ「時間があったらタイムアタックでもしたいんだトナよ」
そんな時間は無いと思うが、ここ最近は下腹の肉というか脂肪が気になるので興味はありますね。
時間があったらということで。
とりあえず出発の準備は出来たので進むとします。
もふもふ教に改宗したインカの人々がこれを持っていってくださいと、食料を手渡してきた。
それを見たもふもふ界のグ〇タことたぬこは一言、
たぬこ「これは環境に配慮した商品ですか?」
インカの人「い、いや、この土地で採れた食べ物を保存食として作ったものです・・・」
たぬこはニッコリ微笑み
たぬこ「それは素晴らしいですね。皆さんも見習いましょう。こういう小さな所から意識が変わっていくのですよ」
ひかりん「流石はたぬこさんだ、一休さんも脱帽ですね。レジ袋も有料になって安泰ですね!」
たぬこ「うーん、それについてなんだけど、環境にやさしい素材を使っているのなら問題はないのですよ。
レジ袋が無くなったせいで飼い犬のウンコを持ち帰らない人たちが増えていると聞きます。環境も大事ですが、
人の心が無くなっていくことに危機感を覚えます。
だから私たちがいるのです。皆さんの心にゆとりをもってもらうために私たちはこうやって活動してるんです」
周囲の人たちはたぬこの言葉に感涙する。ちょろい。
まぁとりあえず前に進むとしますか。
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時を同じくして、とある場所、とある人たち。
人物A「私たちもゆいPさん達に追いつけるよう出発しますよ」
人物B「分かってますって。もうちょっとで車の整備が終わるので待っててください」
人物C「こういう時にyasuがいてくれたらなぁ・・・」
人物A「もふもふ教というかよく分からない活動し始めてから見てないですよね。今なにしてるんですかね」
人物C「奴は奴なりに忙しいみたいだけど、もうちょっとかるーあ国に顔出してもいいんじゃないかなぁ」
人物B「あーそろそろ終わりますよ。準備できてます?」
人物A「もろちん」
人物C「もろ ちん」
準備は整った。早速出発だ。
いち早く人物Cが車に乗り込み一言。
人物C「俺の愛車に一緒に乗らないか?」
人物A「お前の愛車じゃねーだろ。」
汚物を見るような目をされました・・・。
人物Aが運転をし、しばらく進んだ所でどこか見覚えのある人物が歩いているのを見つけた。
車を止め声を掛ける。
人物C「え?君は・・・まさか・・・」
謎の人物「ああ、良かった。やっと知り合いに出会えた」
人物A「どうしてここにいるんだ?」
謎の人物「話せば長くなりますけど・・・」
人物B「とりあえず車に乗っちゃいなYO」
謎の人物「あ、はい」
謎の人物を乗せた謎の一行もアステカの地を目指し進みだした。
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ニコ「それにしてもゆいPさんたちは今どこら辺にいるんですかね?」
ビビ「私には分りかねます」
そりゃそうだ、数日前に出発してから見てないのだから。
とりあえず追いついて役に立ちたいものだ。
みたんは今どうしているかは分からない。
ポンが持ってきた情報でさえもう一週間前の情報なのだから。
シオン「あ、すいません、そこのコンビニ寄ってもらえますか?食料調達しましょう」
色々な物資を持ったが、食料はそれほど持ってきていなかったのだ。
飯が多くても困ることは無い、ビビが整備した車の積載量はまだまだ余裕があるのだから。
ニコ「こっちはOKだ。ビビとシオンは大丈夫か?」
ビビ「ええ、もちろんです」
頷くビビとシオン。
それじゃあ行くかと車に乗り込もうとすると、
店員「嘘だろ?」
ニコ「え?どうした?」
よく見るとシオンが買った物を忘れて立ち去ろうとしていたのだ。
店員は驚いた様子で声を上げたのだ。
シオン「ははは、ついうっかり(泣きたい( ノД`))」
ニコ「そういった不注意はこれから行く場所では命取りになるかもしれないからな、気を付けてくれよ」
シオン「へい・・・」
ビビ「ところでこれ食べます?」
ビビは謎の人物におにぎりを差し出す。
謎の人物「はい、いただきます」
ニコ「それじゃ行こうか」
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その頃、もふもふ教のたぬこちゃんはというと・・・
たぬこ「おいモモンガちゃんよ、この道で合ってるんだろうな?」
モモンガ「はい、昔ここを舞台にしたアニメを何度見直したことか。この先行けば旅館が見えます。洗車が突っ込んだ旅館ですよ!」
yasu「知らんけど」
モモンガ「なかなか予約が取れないんですけど、もふもふ教ということで特別に泊まれることになったんですよー」
たぬこ「ふっふっふ、流石だな。今日はそこで旅の疲れを癒しつつ、更なる教徒を増やすライブをやりましょう」
モモンガ「やったぜママー!」
夜は更けていく、宴会場はいつにも増して盛り上がっていた。
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サニー「もうそろそろじゃないですか?」
ゆいP「もうそろそろ?」
荷物を持たされているサニーは小屋を出発早々屁たれていた。
確かにこの量は多いと思うよ、でも今ここで体力を使う訳にはいかないのだ。
最終セーブ地点からボスまでの間にどれだけMPを使わず、敵に遭わず進めるかがRPGでは重要なのだ。
ティア「この先見るからに険しいですね。私も少しガタが来ているみたいです」
サニー「本当にそうなのかなぁ?」
ティア「何がいいたい?」
サニー「だって、ねぇ。生理周期だと今日辺りがその日でしょ?」
ティア「・・・」
玉露「お前、帰ったらどうなるか分かってるだろうな?」
サニー「あ・・・はい・・・」
先はまだ遠いようだ、もう一泊どこかで休めるところがあればいいのだが。
ここで歩みを止めることは出来ない、後戻りも出来ない、ただ進むのみだ。
玉露「それにしてもここら辺は遺跡が多いですね」
言われてみれば確かに多い、過去の遺物は現代に生きる人にとっては興味深いものだ。
今と違い昔を知るための情報が少ないからこそそこに思いを馳せることができる。
かつてこの地に居た人類は今よりも近代的であったという。
石を積み上げる技術なんかは隙間が無いとか、飛行機の形をした遺物が発見されて大騒ぎになったとか。
最近に当たり前になった事が、はるか昔にも当たり前だった時代があったのだろうか。
それはともかく、しばらく歩いた所で小さな小屋を発見した。
成程、この道を通るための休める小屋なんだな、日は落ち始めているが進むには心もとないなぁ。
玉露「夜は冷えますね。幸い枯れ枝は沢山ありますからたき火として朝までは使えますね。凍えることはないでしょう」
空白「もちろん沢山集めてきたぞ」
いつも過ごしている場所ではなく、こんな僻地に居て分かることがある。
今後どのような展開が起こることを。
手際が良い仲間がいれば難なく進むことはできるだろう。
何かしら問題を起こし、誰かの足を引っ張る仲間がいれば自らの生死が危うい。
今のところは調和がとれているようだ。
パチパチと爆ぜるたき火、これを使い料理をするソーニャとティア。
最初は不安だったけど、なんとなく良い感じに物語は進んでいる気がする。
マキナ「ねぇ皆さん、本当の闇って知ってますか?」
食事の最中にマキナが神妙な顔をして見渡した。
闇?暗闇のことか?
マキナ「いつも明るい所でしか生きていなかった私たちがこうやって、たき火の明かりだけで皆の姿を確認できる。
もしこの炎が消えたら不安になりませんか?」
ゆいP「確かに不安よな」
少なからずkuvaは不慮の事故で死んでからこの世界に突き落とされるまでの闇の中、何も頼ることの出来ない状況を味わってきたのでマキナの言うことは分かる。
もうそんな事にはなりたくないものだ。
不安になってくじけそうになりながらもがいている姿は何とも悲しいことかな。
マキナ「私は以前、暗闇の中を彷徨い歩いたことがあります。どこに行けども方角は分からず、目の前にある障害さえ乗り越えることは困難でした」
ayah「いつの話?」
マキナ「多分、覚えていないかもしれませんが、みんなが居たあの時です」
それは、かつてマキナがたぬこの手先として行動していた時の話だった。
マキナ「頭の中ではやってはいけない事だと分かっていながら身体は言うことを聞かず、私の意思に反して動いていました」
成程、こうして今ここに居られるのも憑き物が取れたからだったのか?
マキナ「それはまさに閉じ込められたような感覚で、意識も次第に飲み込まれていったのです。
そして、心は闇に飲み込まれ、私の行い全てが正しいものだと判断させられていたのです」
自分でも制御できない行動、心に押し込められたものを外に出すのは努力がどうこうすればなんとななるものではない。
それは暗闇の中を歩くのと同じで、どうしようもない状況なのだ。
つまり、そういうことなのである。
ソーニャ「はいはい、皆さんできましたよー、ほい、固め濃いめ多め!」
夜は寒くなる、そういう時は温かな食べ物が心を開放してくれる。
そして、夜は更け眠りについた。
夢を見たんだ。
気が付くと見たこともない場所にいる。
どうやってここまで来たのか分からない。
ふと見上げると何やら光が漏れる窓があるのを発見した。
どうにかして入る方法はないだろうか。
近くにあった朽ちた木を立てかけ登っていく。
よし、上手くいく。
うまい具合に中に入れた。よし。
しかし、中には待ち構えていた様に立ちふさがる者がいた。
ここまでなのか・・・いや、まだ戦える。
みたんは目の前の者がただの置物だと分かったのだが、物陰に隠れている姿に気づかず意識を失っていった。
はっとして目を覚ます。
俺はkuvaであり今はゆいPである。
夢の中でみたんと繋がっているというのだろうか。
そうならば今みたんは再び捕らわれてしまったのかもしれない。
だが、まだ大丈夫だろう、運命の女神の囁きに緊急性はないのだから。
止まっていた時は動き出す。
2012年、マヤの予言で第五の太陽の時代が終わった日から数年が経った。
人々は何も起こっていないと思っている日々だったが、マヤの地から離れた場所にあるアステカの地で、それは生まれた。
ケツァルコアトルとは「羽毛のある蛇」という意味らしい。
そしてそれにちなんだ古代の翼竜の名前でもある。
そのケツァルコアトルは今、森の中に姿を隠している。
太陽と共に復活し、闇と共に身を隠す。
今日も今日とて光を浴びた羽は輝きを増している。
先日捕獲した獲物は力なく倒れ、今は死を待つばかりだろう。
私は生きたまま食べることが好きだが、なぜかためらったままでいる。
不思議な生き物だ、こうしてみていると何故か心が洗われていく気分になる。
私は、私は何者なのだろうか。
そういつも考えている。
その鳥はいつも考えていた。
この世界で唯一の鳥でありながらその立ち振る舞いに対して。
ただ単に近づいてきたものを殺して食べることが生きる為だと知っているが、今はそんな気分ではないのである。
この生物がそうさせたのか?
だぶんそうなのだろう。
目の前に横たわっている「みたん」を見ながら心が壊れていく感じを抱く。
ゆいP「さて、準備はいいか?」
一同「応!」
ゆいP「それじゃ出発!」
ゆいPの掛け声で歩み始めた。
しばらくして後方から何やら大音量な雑音が聞こえてきた。
玉露「何か近づいていますね、なんでしょうか?」
さぁ、何だろうと首を傾げる仲間たち。
もしかしたら追手が来ていると!?
こんなところに?
誰かの生活道路だとか?
ビビ「あ!見えてきましたよ!」
ニコ「ホンマや。やっと追いついたわ」
シオン「やぁやぁ皆さんお揃いで。私たちも加勢にきましたよ」
ニコ「わああああああああああああ」
かるーあ国の代表の皆さんが車に乗ってやってきた。
そんな移動手段を持っているなら早く教えろよ、車があることを知ってたらこんなクソみたいな山道なんて楽勝で進めるんだからな。
多少の怒りを覚えたゆいPだったが、ニコ達に混じっていた人物に目がいった。
ゆいP「え?なんでここにいるの?」
ゆいPが見た人物は、ここに居るはずもない人物であった。
ニコ「ああ、偶然に発見して一緒に来てもらったんだよ、人員は多い方がいいじゃん?」
確かにそうだが、いや、なんでお前が居るんだ?Tokiよ!?
Toki「みなさんお久しぶりです」
謎の人物はToki、転みたの最後に突如現れた私のリアルフレンドである。
この世界には私ことkuvaとTokiは存在してはいない。
前回はみたん、今回はゆいPとしてこの世界にやってきた。
Tokiは前回そのままの姿で現れすぐに消えた。
今回は何かの間違いでやってきたのだろうか?
いや、どうやってここに来たんだろう?
いやいや、そもそもこの世界のTokiなのかもしれない。
それならこいつは誰なのだ?
色々思いを馳せているとTokiはゆいPをジッと見つめてきた。
な、なんだよ照れるじゃねぇか。
Toki「もしかしてゆいPさんは・・・」
ハッとした。これ以上は言わせてはいけない。
ゆいP「気づいたようだな。ちょっと来い!」
Toki「はーい」
カンガルーがヘッドロックした犬みたく、Tokiを捕縛して木陰に連れ込む。
Toki「やっぱり君はkuvaかい?」
ゆいPことkuva「もしかしなくてもそうだよ。ってなんでこんなところにいるんだTokiよ。それにその姿はいつもの姿じゃないか」
Toki「ああ、これには理由があってね。話すと長くなるんだけど」
ゆいP「聞かせろ!」
------------------Tokiの回想---------------------------------
あれは数週間前夜のこと、お前に用があって家に行ったんだ。
インターホンを押しても反応がない、どうしたのか心配になって台所の窓の隙間から中を覗いたらお前が倒れてるじゃないか。
急いで110番通報して、したけど時間かかるからドアをけ破って中へ入ったんだ。
Toki「おい!kuva!しっかりしろ!」
kuvaは息をしていない。
なんていうことだ。死んでいる!?
いやまだ体は温かい。今なら蘇生ができるかもしれない。
Toki「そして人工呼吸した」
kuva「マジで?お前狂ってるな」
Toki「いやいや、普通はそうするだろ」
kuva「男同志でそれはないわー」
どうにかして生き返らせようとして、そうこうしているうちに救急隊員が来て病院に搬送されたらしい。
Tokiも一緒に病院までいき付き添ってくれたようだ。
なんとか一命を取り留めたkuvaは今もなお意識不明であるらしい。
ん?待てよ?俺死んでないの?じゃあなんでここにいるんだ?
それにTokiがここに居るのはおかしいんじゃないか?だって死んでないんだよ?
頭を抱えて考え込むkuvaを見てTokiは言う。
Toki「まぁ待て、話はまだ終わってない。どうして俺がここに居るか知りたいだろ?」
kuvaことゆいP「そりゃ知りたいし、俺が死んでないなら元の世界に戻れるんだろうな?」
Toki「ふひひ・・・」
kuva「じらすんじゃねぇよ」
遠目でイチャつく二人を見ている三銃士とシオン達、何やらそういった方向に行くことを期待しているかのようだった。
Toki「実はですね、こんなことがあったんですよ」
kuva「なぁーに!?やっちまったなぁ」
Toki「まだ何も言ってませんけど」
おやつを貰う動物のように、まだかまだかと地団太を踏むkuva、元の世界に戻れるなら早く戻りたい。
しかしみたんのこともあるし俺いまゆいPじゃん。どうやったら戻れるんですか?
神様教えてよー。
運命の女神が頭の中で囁く
運命の女神「え?死んでなかったの?早とちりしちゃったみたい・・・それじゃ現世で息の根を・・・」
kuva「いやいや、それを神様がやったらダメでしょうが。早く元に戻してくださいよ」
運命の女神「できなくもないが、気になるでしょみたんが」
kuva「クソ女神がっ!」
Toki「なるほどね。kuvaの頭の中にも神様ってのがいるのか」
kuva「今なんて?」
Toki「俺をここに連れてきた神様ってやつも俺の頭の中にいるんだよ。そいつが言うには元に戻れるって言ってるよ」
未来は明るく輝いてきた。




